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[Devforum] DC開発フォーラム第261回BBLのご案内:4月27日(金)「2018年IMF/世界銀行グル ープ春季会合の評価と今後の課題」

DC開発フォーラムの皆様 DC開発フォーラムでは来る4月27日(金)、ワシントンDCにて「2018年IMF/世界銀行グループ春季会合の評価と今後の課題」のテーマのもと第261回ブラウンバッグランチ(BBL)を開催致します。西方建一氏(世界銀行日本理事代理)、尾崎輝宏氏(IMF日本理事室審議役)をお迎えし、2018年IMF/世界銀行グループ春季会合での議論や、日本や世界が抱える今後の課題・展望等についてお話をうかがいます。貴重な機会ですのでぜひ奮ってご参加ください。 ワシントンDCでは、多数の途上国開発援助関係者が、政府、実施機関、世銀グループ・米州開銀・IMF、企業、NGO、シンクタンク・大学、メディア等で実務や研究に携わっています。DC開発フォーラムは、その情報・知見を活かして個人の資格で自由かつ率直な議論を行い、開発戦略に関する論議および出席者間の親睦を深めるためにBBLを開催しています。過去のBBLについては、http://www.devforum.jp/bbl/ や http://www.devforum.jp/archives/bbl/ をご覧ください。 1. 日時:4月27日(金)12:30~13:45 2. 場所:JICA米国事務所・会議室   1776 Eye Street, N.W. Suite 895, Washington, DC        Tel: 202-293-2334 3. テーマ:2018年IMF/世界銀行グループ春季会合の評価と今後の課題 4. スピーカー:西方建一氏(世界銀行日本理事代理)、尾崎輝宏氏(IMF日本理事室審議役) ※ご都合により講師の方が当日遅刻・欠席されることもあり得ます点、予めご了承ください。 5. 次第: 12:30頃から キックオフ 13:10頃から 自由討議(遅くとも13:45終了) ※お食事は各自ご持参いただきますようお願い申し上げます。 ※プレゼンは日本語で行います。 6. 参加登録: 下記URLの登録フォームよりご登録ください。会場準備等の都合により4月26日(木)までにご登録いただきますようお願い申し上げます。 http://goo.gl/forms/DrWkS1mJxP 【JICA米国事務所ビル管理方針に伴うお願い】 JICA事務所では、予めビルのフロントに対して来客予定者リストを提出し、その上で来客者はフロントの係員にエスコートをしてもらうことが必要となります (エレベーターを動かすためには、 指定のカードキーが必要なため) 。 以上を踏まえて、皆様には下記についてお願いいたします。 1.前日までに事前登録を必ず行ってください。 2.当日は、フロントに訪問先…

【dev-info】2018年4月24日号(「第97回世銀・IMF合同開発委員会がワシントンDCで開催 」「国際開発協会が資本市場で初のベンチマーク債を発行」「2018年度国連JPO派遣候補者 選考試験の募集要項公開」他​)

2018年4月24日発行                               http://www.devforum.jp/   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━       ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス             -(dev-info)-       皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【1】 ワシントンDC開発フォーラム新着情報チェック      「第97回世銀・IMF合同開発委員会がワシントンDCで開催」    「国際開発協会が資本市場で初のベンチマーク債を発行」    「2018年度国連JPO派遣候補者選考試験の募集要項公開」他   【2】東京発~世界銀行からのお知らせ 世界銀行 日本人職員(日本政府が支援するJPOとミッドキャリア)の募集:5月1日(火)エントリー締切   【3】ワシントンDC開発フォーラム: [1] 第50回ワークショップのご案内:5月10日(木)「カーボン・プライシングをめぐるマクロのトレンドとミクロの政治」 [2] 上智大学国際協力人材育成センター客員所員/元世界銀行主席都市専門官鈴木博明氏「世界銀行ダイアリー:グロ-バルキャリアのすすめ」出版   【4】ワシントンDC開発フォーラム便り タイトル:「ワシントンで出合った知日派のお宅」 杉原ひろみ(ワシントンDC在住)   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 開発フォーラム新着情報チェック ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  …

[Devforum] DC開発フォーラム第50回ワークショップのご案内:5月10日(木):逸見勉氏(在米国日本大使館)「カーボン ・プライシングをめぐるマクロのトレンドとミクロの政治」

DC開発フォーラムMLの皆様   DC開発フォーラムでは、平日の夜を利用して、途上国の開発に関わる若手を中心にプレゼンと自由な議論を行い、知識を深めるとともに何らかの行動に結び付けていくことを狙いとしたワークショップを開催しています。  第50回となる今回は、DC開発フォーラムの幹事の一人でもある在米国日本大使館専門調査員の逸見氏から、気候変動対策において一つのトレンドとなっているカーボン・プライシングについて、排出量取引に関する政治学的なケース・スタディを交えつつ紹介いただきます。カーボン・プライシング導入の際に発生する政治の側面について知見を深める機会となりますので、関心のある方は奮ってご参加ください。 【テーマ】 「カーボン・プライシングをめぐるマクロのトレンドとミクロの政治」 気候変動の分野では、1997年の京都議定書に「柔軟性メカニズム」が盛り込まれて以来、排出量取引が温室効果削減のためのツールとして認識されるようになり、2005年にEUが本格的な域内排出量取引制度(EU ETS)を導入したのを皮切りに、現在では国、地域、自治体、企業等の様々なレベルで実施されるようになってきています。また炭素税も、欧州諸国を中心に、国や州のレベルで徐々に広がりを見せています。こうしたトレンドについては、世界銀行も2000年代前半からウォッチしてきており、2013年以降は報告書“State and Trends of Carbon Pricing”を毎年刊行しています。 報告者の逸見氏は、これまで特に排出量取引制度の導入過程を取り上げ、EUと日本のケースを中心に政治学的な研究を行ってきました。今回の報告では、主として世銀の報告書に基づいてカーボン・プライシングのトレンドを概観した上で、排出量取引に関するケース・スタディを紹介することで、カーボン・プライシングの導入・実施過程における諸論点について考察します。 【スピーカー】 逸見 勉 現在、在米国日本大使館専門調査員(経済担当)として、通商政策、開発協力、気候変動等の政策動向をウォッチ。2004年、上智大学大学院国際関係論専攻修士。2011年、東京都立大学(現・首都大学東京)大学院政治学専攻博士課程単位取得退学。同大学助教を経て、2014年から現職。専門は国際政治学/グローバル・ガバナンス論。環境・社会・ガバナンス(ESG)に対する配慮が、既存の経済・社会システムに統合されていく過程への関心を背景に、気候変動問題に政治学的なアプローチを行い、これまで日米EUにおける排出量取引の導入・実施過程をフォロー。博士課程・助教時代は専修大学で「環境政治論」の講義を担当した経験を持つ。 【日時】 2018年5月10日(木) 18:30-19:45 【参加費】 当フォーラムのサーバー代等の活動維持費のため参加費1ドルを現金で徴収いたします。 【会場】 世界銀行本部 The World Bank, 1818 H Street, NW Washington DC 20433 入館方法や会議室の詳細などは、参加登録者に送付される会場案内にてお知らせ致します。会場案内をよくご確認の上ご来場ください。   【参加登録】  参加ご希望の方は、下記登録フォームより5月9日(水)までに必ず参加登録をお願い致します。 https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDVmdGZjV2ZnQ2ctb1lUR1JhODBXZ3c6MQ#gid=0   登録にご不明の点がある場合、または、当日朝までに会場案内のメールが届かない場合は、ワークショップ担当(dev.forum.workshop@gmail.com)まで、ご連絡ください。 過去のワークショップの内容はこちらでご覧いただけます。…

【dev-info】2018年4月10日号(外交に関する国内世論調査の結果が公開、JICA 2018年度社 会人採用募集中、国連安全保障理事会はDRCコンゴでの活動を一年間延長することを決議  他​)

2018年4月10日発行                               http://www.devforum.jp/   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━       ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス             -(dev-info)-       皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   【1】 ワシントンDC開発フォーラム新着情報チェック  「外務省、3月初旬に行った外交に関する国内世論調査の結果を公開」 「JICA 2018年度社会人採用の応募を受付中(6月12日締切)」 「WFP、地震の影響を受けたパプアニューギニアで6万人に対する食糧支援を実施」 「ベネズエラからブラジルに毎日800人以上が難民として流入しており、UNHCRは支援のために4600万ドルを必要」 「国連安全保障理事会は、DRCコンゴでの活動を一年間延長することを決議」他   【2】ワシントンDC開発フォーラム便り 「コンゴ民主共和国の知られざる素顔」(渋谷沙紀奈 世界銀行/ワシントンDC在住)     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 開発フォーラム新着情報チェック ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を   |\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、  …

[Devforum] DC開発フォーラム第49回ワークショップのご案内:4月10日(火):真鍋希代嗣氏(ジョンズホプキンス大学)『民間セク ター開発ケーススタディ:ベトナムでのラーメン屋の作り方』

DC開発フォーラムMLの皆様   DC開発フォーラムでは、平日の夜を利用して、途上国の開発に関わる若手を中心にプレゼンと自由な議論を行い、知識を深めるとともに何らかの行動に結び付けていくことを狙いとしたワークショップを開催しています。  第49回となる今回は、DC開発フォーラムの幹事の一人であり、民間セクター開発の専門家でもある真鍋氏が、自身のベトナムでの飲食業での起業の経験を事例に、外国人投資家が直面する課題やその対処法についてご紹介します。スピーカーの実体験をもとに、第三者による調査報告書では得られない話を聞ける貴重な機会となりますのでぜひご参加ください。   【テーマ】 「民間セクター開発ケーススタディ:ベトナムでのラーメン屋の作り方」 2015年にエチオピアで開催された第3回開発資金国際会議では「アディスアベバ行動目標」が採択され、民間部門が国際開発において果たすべき役割の重要性が訴えられました。また、世界銀行グループが毎年各国の事業活動の規制について報告する”Doing Business”は多くの政府や企業の注目を集めています。このように、国際開発における民間企業の果たす役割はますます重要性を増し、途上国のビジネス環境の改善は主要な課題の一つとなっています。スピーカーの真鍋氏は2015年に、民間セクター開発のケーススタディとして実際にベトナムにてラーメン屋を開業、経営しました。本ワークショップでは真鍋氏の体験を事例に、途上国でビジネスを行うことの実際を投資家・経営者の視点からご紹介します。   【スピーカー】 真鍋 希代嗣 世界銀行 Finance, Competitiveness & Innovation Global Practice コンサルタント。ジョンズホプキンス大学高等国際関係大学院(SAIS)修士課程所属。 2010年に東京大学大学院新領域創成科学研究科にて国際協力学修士号を取得後、外資系コンサルティングファームにて日本政府とともに日本企業の新興国進出を支援。その後、JICAの企画調査員として2015年までの2年間、イラクにて外国投資の誘致および経済インフラ開発に従事。2016年にベトナムでラーメン屋を開業・売却して現職。   【日時】 2018年4月10日(火) 18:30-19:45   【参加費】 当フォーラムのサーバー代等の活動維持費のため参加費1ドルを現金で徴収いたします。   【会場】 世界銀行本部 The World Bank, 1818 H Street, NW Washington DC 20433   入館方法や会議室の詳細などは、参加登録者に送付される会場案内にてお知らせ致します。会場案内をよくご確認の上ご来場ください。  …