2011年1月4日号(2010年 Year in Review、他)


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(2011年1月4日発行)
                      http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          -(dev-info)-

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:
    
    「内閣総理大臣の年頭所感」
   「2010年Year in Review」
   「ICG北朝鮮報告書」他
                            
【2】 GRIPS開発フォーラム:

第12回「アフリカ産業戦略勉強会(特別企画)」開催のお知らせ

【3】 国連フォーラム

ハノイ工業大学技能者育成支援プロジェクト 
JICA専門家 森純一さんからのフィールド・エッセイ

【4】 イギリス通信―英国開発学勉強会(IDDP)

第4回勉強会ご案内

[編集後記] 「スーダン南部分離独立を問う住民投票」

今回は、dev-info担当の早川元貴さんに書いていただきました。

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【1】  開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。

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-日本関連-
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● 内閣総理大臣の年頭所感が発表されています。http://www.kantei.go.jp/jp/kan/statement/201101/01nentou.html

● 2009年(暦年)における日本の開発途上国に対する資金の流れが発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/22/12/1228_03.html

● JICA主催のマイクロファイナンス公開セミナーが1月13日に開催されます。
http://www.jica.go.jp/event/110113_01.html

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-マルチ・ドナー関連-
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●世銀から2010年Year in Reviewが発表されています。
http://www.worldbank.org/wb/timeline/

●1月3日から、欧州委員会のDG DevelopmentとDG EuropeAidを統合した、DG for Development and Cooperationが活動を開始しました。
http://euroalert.net/en/news.aspx?idn=11395

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-国連・関連-
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●国連から2010年Year in Reviewが発表されています。
http://www.unmultimedia.org/tv/yearinreview/

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-シンクタンク関連-
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●米国シンクタンクCGDからOil to Cash: Fighting the Resource Curse through Cash Transfersが発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1424714/

●同じくCGDからShow Me the Money: Leveraging Anti–Money Laundering Tools to Fight Corruption in Nigeriaが
発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1424712/

●英王立国際問題研究所(チャタムハウス)より、”India’s Africa Engagement: Prospects for the 2011 India-
Africa Forum”が発表されています。今年は、2008年に続き第2回となるインド・アフリカフォーラムが開催予定です。
http://www.chathamhouse.org.uk/publications/papers/view/-/id/983/

●International Crisis GroupからNorth Korea: The Risks of War in the Yellow Seaが発表されています。
http://www.crisisgroup.org/en/regions/asia/north-east-asia/north-korea/198-north-korea-the-risks-of-war-in-the-yellow-sea.aspx

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【2】 GRIPS開発フォーラム:
    ●第12回「アフリカ産業戦略勉強会(特別企画)」開催のお知らせ
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1.テーマ:
BOPビジネスの具体化に向けて:「BOPビジネス・オーガナイザー」の役割と意義を考える

2.日時・場所:
(1) 日時:2011年1月31日(月) 18時半~20時
(2) 場所:政策研究大学院大学 1階会議室1A&1B

3.趣旨と目的:
今回は、アフリカ産業戦略勉強会の特別企画として、国内でも関心の高いBOPビジ
ネス (あるいはInclusive business) をどう具体化させていくか、官民学で自由に議
論を行い、今後の実施に向けた具体的なイメージ作りを行いたいと思います(対象
地域はアフリカ に限定しません)。

2009年以降、経産省、JETRO、JICA等で様々なBOPビジネス支援制度やプラット
フォームづくりが始まったことをふまえ、次のステップとして、実際に企業に協力して
BOPビジネスの立ち上げやスケールアップを進めていく人材、いわば「BOPビジネス・
オーガナイザー」の役割が重要であるとの共通認識が生まれつつあります。

それを踏まえ、本勉強会においては、                                 
?他国の先進事例の紹介(英、米)、
?本邦関係者がこれまでに途上国開発の事業で培った経験・知見が、どのように
BOPビジネス支援に活かしうるか(活かすべきか)の紹介、        
?これらを踏まえ、 BOPビジネスのプラットフォームへ貢献できることとは何か、日本
のBOPビジネス・オーガナイザーを机上のチームではなく、誰がプレイヤーとして考え
られうるか、どういった人材を動員・育成すればよいか、に焦点を当て、BOPビジネス
のプラットフォームの具体化・推進に向けた実践的な意見交換を行う予定です。

当日は、英国DFIDのBusiness Innovation Facilityの実施に従事されている
Pricewaterhouse Coopersの木村氏より、これまでの経験・示唆を踏まえ、BOPビジ
ネス・オーガナイザーの役割や要件、チーム構成についてご提案頂く予定です。それ
を踏まえ、経済産業省貿易経済協力局の小山課長、JICA民間連携室の山田課長
より各機関の取り組みを、そしてBOPビジネス・オーガナイザーの一員として、開発コン
サルタントがどのような役割を果たしうるかについて、アイ・シー・ネット(株)の本村氏
よりコメントを頂く予定となっております。

4.アジェンダ:
(1) 背景と問題提起 
  – GRIPS教授 大野泉
(2) BOPビジネス・オーガナイザーの先駆例、及びそれをふまえた問題提起
  – Pricewaterhouse Coopers アソシエイト 木村亮介氏
    英国のBusiness Innovation Facilityの経験・示唆等について
(3) コメント、パネル討論
  ‐‐ 経済産業省の取り組み: 
     経済産業省 貿易経済協力局 通商・金融経済協力課 小山智課長
  ‐‐ JICAの取り組み: 
     JICA 民間連携室 連携推進課 山田哲也課長
  ‐‐ BOPビジネス支援における開発コンサルタントの役割: 
     アイ・シー・ネット(株) プログラムオフィサー 新規事業担当 本村公一氏 
(4) 参加者との意見交換、質疑応答

5.申込先
ご出席いただける方は、1月26日(水)までに、GRIPS開発フォーラム・飯塚 (m-iizuka@grips.ac.jp) までご連絡ください。
(車でお越しの際は、本学の駐車場の関係上、車種、ナンバー及びお車の色を事前にご連絡ください)

■会場
政策研究大学院大学1階 会議室1A,1B
〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1
a. 都営大江戸線 六本木駅 徒歩5分
b. 東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩10分
c. 東京メトロ千代田線 乃木坂駅 徒歩6分
http://www.grips.ac.jp/jp/about/access.html
(※ページが開けない場合は、上記アドレスをコピーし、エクスプローラーなどのアドレスバーに直接貼り付けて、お試しください。)

■前回(第1回~第11回)までの勉強会資料・議事録等は下記の「アフリカ産業戦略勉強会」サイトからご覧になれます。
http://www.grips.ac.jp/forum/newpage2008/industrialstrategy.htm

(GRIPS開発フォーラム: 林田篤子)
http://www.grips.ac.jp/forum/

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【3】 国連フォーラム
ハノイ工業大学技能者育成支援プロジェクト 
JICA専門家 森純一さんからのフィールド・エッセイ
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●「フィールド・エッセイ」第43回はハノイ工業大学技能者
育成支援プロジェクトでご活躍中のJICA専門家、森純一さんに
執筆いただきました。エッセイでは、前職の国連工業開発機関
(UNIDO)で工業開発官として、そして現職のJICA専門家として、
共にベトナムでのご経験を綴っていただきました。中小企業を対象に、
商機拡大のために多国籍企業のCSR調達基準遵守を目指す
プロジェクト形成された時のエピソードが興味深く、ご自身の
専門性をより高めることで、ベトナム発展に取り組まれる姿勢が
伝わってきます。
http://www.unforum.org/field_essays/43.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://www.unforum.org/index.html

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【4】  イギリス通信―英国開発学勉強会(IDDP)
 第4回勉強会ご案内
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●テーマ:「開発における制度の役割に関する昨今の議論について」

●内容:佐藤氏の研究テーマ(インドの重工業開発・日本との連携)に加え、
国際開発に関心をお持ちの方を広く対象とした内容でお話しいただきます。

●講師:佐藤 創(さとう はじめ)氏
  日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所 海外調査員(ロンドン)
  (専門:開発経済学およびアジア法)

●参加費:無料(勉強会運営費のご支援を歓迎いたします)

●日時:2011年1月15日(土)14:00-16:00(13:30開場)

●勉強会会場:Institute of Education (IOE)
       20 Bedford Way, London WC1H 0AL
最寄駅:Russell Squareより徒歩5分
地図URL: http://www.ioe.ac.uk/sitehelp/1072.html 
     (地図上で、メインビルディングのあるAの建物)

●形式:講師の方によるプレゼンテーション

●言語:日本語

●講師ご略歴:
(学歴)
早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了(行政法専攻)
ロンドン大学東洋アフリカ研究学院 修士(開発経済学)
ロンドン大学東洋アフリカ研究学院 博士(経済学)

(職歴)

1997年4月 アジア経済研究所入所
2010年5月-現在 海外調査員(ロンドン)

●お申し込み方法:

会場のセキュリティ上、事前の申し込みが必要となります。
参加を希望される方は2011年1月12日(水)までに下記URLより
お申込みください。

URL: https://spreadsheets0.google.com/viewform?formkey=dEF6RmFtTGIyWE1OQkhOQ200THVqR2c6MA&ifq.co.jp

・3日以内にIDDPより返信がなければ、大変お手数ですが再度
 ご連絡ください。
・会場の関係から、申し込みを制限させていただく場合がございます。
 参加を希望される方はお早めにお申し込みください。

●主催:英国開発学勉強会(IDDP)

皆さまのご参加をスタッフ一同お待ちしております。

(イギリス通信担当・鈴木)

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編集後記 「スーダン南部分離独立を問う住民投票」
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新年明けましておめでとうございます。いよいよ今月の9日から
スーダン南部の分離独立の是非を問う住民投票が始まります。
Dev-Infoの読者の皆さんの中でも気にかけている方は結構いるの
ではないでしょうか。

スーダンではアラブ系の北部とキリスト教、アニミズム系の南部の
対立が40年以上も続いているわけですが、南部の人にとっては、
昨年の総選挙に続き、ようやく待ちに待った大イベントが終に始まる
という感じのようです。

今朝の報道によると南部総人口の約半数400万人ほどが既に
住民投票の登録を済ませているということです。私が、初めて
南スーダンを訪れたのは2007年ですが、その時でも地元の
マスコミを始め、政府関係者、一般市民の間で分離独立の是非が
激しく議論されていたことを覚えています。

しかし、現時点では住民の大半が独立分離を支持しているようで、
問われているのは平和的な独立分離は可能かという住民投票後の
問題のようです。住民投票の結果がどうであれ、南北対立の平和的な
解決、共存の道が開かれることを望みます。

皆さんにとって2011年が素晴らしい年になりますように。
本年もどうぞ宜しく願いします。(早川)

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       「メーリングリスト(devforum)」
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編集担当:早川元貴/江尻由美/小林隼人
編集後記:早川元貴
発行:ワシントンDC開発フォーラム