12/28付


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ワシントン DC開発フォーラムの皆様、

今回のご連絡(12/28付)は以下の7点です。

【1】開発フォーラム新着情報チェック:

「外務大臣会見記録(ODA予算関連)」
「G8サミットウェブサイト公開」
     「Reform of the International Humanitarian
      System−英開発大臣スピーチ」
     「OECD報告書−Accelerating pro-poor growth  
      through Support for Private Sector Development」
「外交評議会のセミナー“Health and Security:
      Why It Should Top the Agenda”」

【2】 DC開発フォーラムウェブ更新情報―
    「開発援助ファイナンスの新展開:借款と贈与を巡る議論」

【3】 バングラデシュ・モデル(現地機能強化):
    来年に向けての目標、青年海外協力隊による農村開発と教育の連携

【4】 GRIPS開発フォーラム:
    ベトナムCG会合、英国通信、オーナーシップ考察、
    東アフリカの貧困削減の制度形成

【5】 FASID国際開発研究センター最新情報
    (ODA大綱の改訂、平和構築支援、産業発展論)

【6】 開発質問箱:第18問
   「研究者は途上国の発展にどのように貢献しているのですか?」

【7】 アイ・シー・ネット(IC Net) 春期開発実務プログラム 
    参加型開発 総合コース『地域発展プロジェクト 計画/立案 研修』

[編集後記]  「2005年を迎えるにあたって」 

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【1】 開発フォーラム新着情報チェック

Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を募集して
います。情報掲載を希望する場合は、
info@developmentforum.org までご連絡ください。

−日本関連−

●平成17年度外務省ODA予算(政府案)がウェブ公開されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/yosan/yosan05/index.html

●外務大臣会見記録(ODA予算関連)(12月21日付)がウェブ
公開されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/jikan/j_0412.html#3-C

●事務次官会見記録(ODA予算関連)(12月20日付)がウェブ
公開されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/jikan/j_0412.html#3-C

●インドネシアにおける地震、津波災害に対する調査チーム
の派遣が決定されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/16/rls_1227c.html

●10月に行われた国際協力50周年記念シンポジウム「転機
の海外援助」の報告がウェブ公開されています。
http://www.jica.go.jp/oda/index.html

●国際協力銀行の平成17年度出融資計画(予算政府案)が
ウェブ公開されました。
http://www.jbic.go.jp/autocontents/japanese/news/2004/000118/index.htm

●平成17年度予算財務省原案がウェブ公開されています。
http://www.mof.go.jp/genan17/yosan.htm

●平成17年度予算厚生労働省原案がウェブ公開されています。
http://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/index.html

−開発銀行関連−

●12月16−17日に行われたアフリカ開銀のドナー会議
でReplenishmentが合意されました。
http://www.afdb.org/en/what_s_new/focus/donors_agree_on_tenth_replenishment_of_the_african_development_fund

●アジ銀からThe Asia Economic Monitorが発表されました。
http://aric.adb.org/default9.asp?handler=ecomonitor&switch=2&s=15

●世銀からThe Year in Review 2004が発表されました。
http://www.worldbank.org/endofyear2004/intro.html

−バイ・ドナー関連−

●来年のG8サミットのウェブサイトが公開されました。
http://www.g8.gov.uk/

●英国開発大臣のスピーチ“Reform of the International
Humanitarian System”のトランスクリプトがウェブ公開され
ています。
http://www.dfid.gov.uk/news/files/speeches/bennaidsystemreform.asp

●米国外交評議会における英国大蔵大臣の講演がウェブ公開
されています。
http://www.cfr.org/pub7571/robert_e_rubin_gordon_brown/c_peter_mccolough_series_on_international_economics_gordon_brown_mp_chancellor_of_the_exchequer.php

●OECD/DACからオーストラリアの開発援助の評価レポートの
概要が発表されました。
http://www.oecd.org/document/43/0,2340,en_2649_34603_34069675_1_1_1_1,00.html

●OECD/DACからPro-poor growthにおける民間セクター支援の
役割をまとめたレポート”Accelerating pro-poor growth
through Support for Private Sector Development”が発表さ
れました。
http://www.oecd.org/dataoecd/53/21/34055384.pdf

−国連関連−

●12月14日に国連南南協力の日に関連したイベントが開
催されました。
http://tcdc.undp.org/

−ワーキング・ペーパー、セミナー報告書−

●米国シンクタンクBREAD (Bureau for Research and
Economic Analysis of Development)からMichael Kremer と
Edward Miguelのワーキング・ペーパー“The Illusion of
Sustainability”が発表されました。
http://www.cid.harvard.edu/bread/abstracts/091.htm

●UNHCRからワーキング・ペーパー“Implementing
international human rights law on behalf of asylum-
seekers and refugees”が発表されました。
http://www.unhcr.ch/cgi-bin/texis/vtx/home/opendoc.pdf?tbl=RESEARCH&id=41ada56c4&page=publ

●米国シンクタンク外交評議会のセミナー“Health and
Security: Why It Should Top the Agenda”のトランスクリ
プトがダウンロード可能です。
http://www.cfr.org/pub7583/laurie_garrett_nancy_e_roman_susan_dentzer/health_and_security_why_it_should_top_the_agenda.php#

●米国ブルッキングス研究所で行われたセミナー
“Constitutional Revision in Japan: The Future of
Article 9”のトランスクリプトがダウンロード可能です。
http://www.brookings.edu/fp/cnaps/events/20041215.htm

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【2】 DC開発フォーラムウェブ更新情報

9月30日に行われたBBL「開発援助ファイナンスの新展開:
借款と贈与を巡る議論−譲許的借款の役割・あり方は何か
−」の資料がアップロードされました。
http://www.developmentforum.org/records/0409.htm

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【3】 バングラデシュ・モデル(現地機能強化):
    来年に向けての目標、青年海外協力隊による農村開発と教育の連携

●12月21日のバングラデシュ・モデル運営委員会(大使館・
JICA・JBIC・JETRO=現地ODAタスクフォース)会合で、次の
3点を当面の目標とすることになりました。

1.開発インパクトを実現・拡大するローリングプランの策
  定・実施
2.現地を中核とした国別援助計画の策定とその実施体制の
  実現
3.質の高いオールジャパンの広報ツールの作成・活用

当地での目下の最大の課題は、これまでの各セクターでの整
理・分析・方針策定の作業を踏まえて、将来に向けて案件形
成やその他の関与を実行し、現実化していくことです。それ
を、今後数年間の「ローリングプラン」の策定と足元からの
実施という形で提示しました。

また、国別援助計画を、単なる外向けの「お経」にとどまら
なず、現地の実務者の視点からも実施・モニタリングができ
るようにすることが大事です。そのため、それぞれのセクタ
ー責任者が国別援助計画原案を書き下ろすところから始め
て、理念・目的からプロジェクト実施まで直結したものとし
ていきます。

三つめは少し欲張りではありますが、当地での数年間の作業
の蓄積を経て、開発パートナーにもきちんと説明できる内容
が整ってきましたので、日本チームがやっている全案件を
(できれば過去の案件も)、ウェブサイトやパンフレットな
どで包括的・整合的に説明できればと考えています。

なお、本年7月、昨年12月に設定した目標はそれぞれ次の通
りです。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/kadai0407.htm
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/bdmodel-kadai.doc

●来年1月6日に、バングラデシュ・モデルの教育セクター
勉強会は、「草の根レベルにおける農村開発セクターと教育
セクターのコラボレーション−青年海外協力隊員合同活動報
告−」を大使館で開催します。青年海外協力隊においても、
現地機能強化を基盤として、開発効果向上を目指してのセク
ター間協力が進められています。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/050106flyer.htm

(バングラデシュ・モデル運営委員会:紀谷昌彦)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/

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【4】 GRIPS開発フォーラム:ベトナムCG会合、英国通信、
    オーナーシップ考察、東アフリカの貧困削減の制度形成

● ベトナムのCG(ドナー)会合が12月1日、2日にハノイ市で
開催され、競争力強化、CPRGSの次期5ヵ年計画(2006-2010)へ
の統合、援助効果促進について議論されました。CG会合にオ
ブザーバーとして参加した当フォーラム研究員・二井矢がま
とめたCG会合の概要、及びベトナムにおけるPRSPと援助協調
の最近の動向レポートをウェブに掲載しましたので是非ご一
読ください。
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf04/VNmission0412.pdf (pdfファイル、25KB)

●「英国通信」が更新されました。アフリカ支援に燃えるロ
ンドンの最近の様子を報告しています。
http://www.grips.ac.jp/forum/britain.html

●PRSPアプローチの原則の1つがオーナーシップです。しか
し援助協調と政策対話重視の枠組みのなかで、途上国のオー
ナーシップを確保していくのは容易なことではありません。
今般、立命館大学の長須政司教授と当フォーラムの大野泉が
カンボジア、ベトナムそれぞれの国情を考慮した上でどのよ
うな援助アプローチがあり得るのかペーパーにまとめまし
た。ご一読のうえ、コメントをお寄せください。

*カンボジアペーパー(長須政司) 
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf04/CAownership.pdf 
(pdfファイル、58KB)
*ベトナムペーパー(大野泉) 
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf04/VNownership.pdf 
(pdfファイル、162KB)

●2004年12月15日に当フォーラムの笹岡雄一、山田肖子、平
尾英治が現在取り組んでいる「東アフリカの貧困削減の制度
形成」研究の中間報告会を行いました。その議事録と配布資
料をウェブに掲載しましたので、是非ご一読下さい。

・議事録(pdfファイル、11KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf04/gijiroku041215.pdf

・笹岡レジュメ(pdfファイル、21KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf04/S-resume.pdf

・笹岡ペーパー(pdfファイル、71KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf04/Sasaoka.pdf

・山田レジュメ(pdfファイル、18KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf04/Y-resume.pdf

・山田ペーパー(pdfファイル、94KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf04/Yamada.pdf

・平尾レジュメ(pdfファイル、14KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf04/H-resume.pdf

・平尾ペーパー(pdfファイル、70KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf04/Hirao.pdf 

(GRIPS開発フォーラム:鈴木明日香)
http://www.grips.ac.jp/forum

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【5】 FASID国際開発研究センター最新情報
   (ODA大綱の改訂、平和構築支援、産業発展論)

●DAKISディスカッション・ペーパーNo.3「The Reshaping
of Japan’s Official Development Assistance (ODA) Charter」
を新たに掲載しましたので、是非ご覧ください。
http://dakis.fasid.or.jp/report/discussion.html

●DAKIS国際開発援助動向研究会会合の議事録ページに、10月
27日開催第34回会合「人間の安全保障の視点からみた日本の
平和構築支援について」(講師:戸田隆夫国際協力機構企
画・調整部平和構築支援室長)の議事録・関連資料を掲載し
ましたので、下記ウェブサイトをご覧下さい。
http://dakis.fasid.or.jp/report/minutes.html

●DAKIS国際開発援助動向研究会会合の議事録ページに、11月
15日開催第35回会合「産業発展のルーツと戦略:日中台の経
験に学ぶ」(講師:園部哲史FASID国際開発研究センター主任
研究員兼GRIPS教授、大塚啓二郎FASID/GRIPS国際開発連携大
学院プログラムディレクター兼GRIPS教授)の議事録・関連資
料を掲載しましたので、下記ウェブサイトをご覧下さい。
http://dakis.fasid.or.jp/report/minutes.html

(FASID国際開発研究センター 中村 玲)
http://www.fasid.or.jp/
http://dakis.fasid.or.jp/index.html

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【6】 開発質問箱:第18問
    「研究者は途上国の発展にどのように貢献している 
    のですか?」

慶應大学C-fa(Chances for All)では、2004年4月、ワシン
トンDC開発フォーラムと連携して「開発質問箱」を立ち上げ
ました。
http://www1.c3-net.ne.jp/ikuma/

開発質問箱第18問は以下の質問です。

「研究者は途上国の発展にどのように貢献しているのですか?」

多くのご回答をお待ちしております。上記の開発質問箱ウェ
ブサイトにある回答フォームをご利用下さい。DC開発フォー
ラム参加者の方はフォーラム宛にご投稿いただければ幸いで
す。

第17問は「途上国はなぜ貧しいのですか?」というものでし
た。政府や政治が適切に機能していない場合があること、紛
争が経済活動に必要な安定を破壊している場合があること、
地理的歴史的な差異があること、市場(貨幣)経済との統合
過程で従来にない貧困が発生すること、などの回答をいただ
きました。
http://www1.c3-net.ne.jp/ikuma/に回答がアップされるので
ぜひご覧下さい。

これまでの質問・回答についてもぜひ開発質問箱をご覧下さ
い。過去の質問に対する回答も大歓迎です。よろしくお願い
します。

(開発質問箱:福島・野宮・六人部・紀谷・木村・中村)
http://www1.c3-net.ne.jp/ikuma/

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【7】 春期開発実務プログラム 参加型開発 総合コース
    『地域発展プロジェクト 計画/立案 研修』
     2005年2月21日(月)〜3月18日(金)

アイ・シー・ネット(IC Net) の「開発実務プログラム」も、
今回で、遂に10回目になりました。

今回はその記念すべき第10回目ということで、埼玉県吉川市
の人々のご協力のもと、屋内研修とフィールドワーク(農村や
現場で地域の人と働き、一緒に考える実務体験)を組み合わせ
た、今までにないプログラムを開催します。

【プログラムの特徴】
1.プロジェクト計画/立案のプロセスをフィールドの体験を
  通して学べる。
2.屋内研修で学んだ知識とスキルをフィールドで即実践で
  きる。
3.「開発実務プログラム」の主要な手法をすべて学べる総
  合コース。

日 時:2005年2月21日(月) 〜 3月18日(金) 20日間
対 象:大学生、大学院生、青年海外協力隊OB/OG、NGOスタ
ッフ、社会人など

定 員:原則定員20名(先着順。簡易書類審査あり) 
講 師:アイ・シー・ネット社員
参加費:URL(http://www.icnetltd.com/japanese/main2/m_kaip_10.htm
にて、ご確認ください。
※海外ボランティア経験者には、各種奨学金適用の可能性が
あります。
締 切:2005年2月7日(月)
申 込:URLより応募用紙をダウンロードし、Eメール送信又は郵送
会 場:アイ・シー・ネット別館(講義)/埼玉県吉川市(フィールドワーク)

*詳細はURL(http://www.icnetltd.com/)を参照下さい。

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[編集後記] 2005年を迎えるにあたって

今年も残すところ数日となりました。来年はいよいよミレニ
アム開発目標に関連した国連中間報告が行われますが、その
他にも色々開発業界を盛り上げるイベントがあるようです。

一月には、ジェフリー・サックスのミレニアム・プロジェク
トの最終報告書が発表されます(この最終報告書のテクニカ
ルな意味での価値はそれほど高くないが、政治的に世論を動
かすという点では期待できるのではと見ている方もいるよう
です)。

春には国連事務総長のミレニアム宣言の実施報告書が発表さ
れます。また、3月には英国政府のアフリカ委員会からもア
フリカの開発問題に焦点をあてた報告書が発表されます。7
月には英国主催のG8サミットが開催され、英国が議長を務め
るヨーロッパ連合理事会も始まります。

ミレニアム開発目標を取り上げる9月の国連総会に向け、NGO
グループもいろいろな仕込みを行っているようです。そのよ
うな訳で、来年は、援助増大、貧困削減、アフリカの開発、
最貧国の債務取り消しなどの開発問題が今まで以上にハイレ
ベルの国際舞台で取り上げられるとよく言われております。

そんな中、日本はいかに活躍するのでしょうか。たとえODAを
増大することは無くても、その他の領域でイニシアティブを
発揮することは出来るのではと思ったりしますがいかがでし
ょうか。日本のリーダシップが十分に発揮されることを期待
したい一年ではないかと思います。〈早川〉

***DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」***

ワシントンDC開発フォーラムのBBL関連情報(案内・レ
ジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加え、グローバ
ルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情報を、「ワシ
ントンDC開発フォーラム・情報サービス(dev-info)」と
して、電子メールにて2週間に1回を目途に送付しています。
本情報サービスに記事掲載をご希望の方は、ニュース・トピ
ック・人材募集などを簡潔にまとめ
info@developmentforum.org まで連絡いただければ幸いで
す。また、本サービスにご意見やご示唆等ありましたら、お
気軽に御連絡下さい。
dev-infoバックナンバーはこちらです。
http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/

また、「ワシントンDC開発フォーラム・メーリングリスト
(devforum)」では、毎回のBBLについての意見交換の他、
以前取り上げたテーマを含め、より広くグローバルな開発戦
略と日本の関わりに関する意見交換や情報交換を行っており
ます。相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確
保するため、メーリングリスト参加者は氏名・所属を明らか
にするとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引
用がされないようご配慮いただきます。本メーリングリスト
への加入をご希望の方は、info@developmentforum.org まで
御連絡下さい。

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編集担当:野口 泰
編集担当補佐:早川 元貴
編集後記:早川 元貴
発行:ワシントンDC開発フォーラム