7/27付


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ワシントン DC開発フォーラムの皆様、

今回のご連絡(7/27付)は以下の11点です。

【1】開発フォーラム新着情報チェック:経済協力報告書、
開発教育ワークショップ、人間開発報告書、国連ハイ
レベル・パネル、ハイチの復興支援会議、他
【2】ワシントンDC開発フォーラムBBL(7月29日)のご案
内:「万人のための教育(EFA)への挑戦 〜日本のODA
は何ができるのか〜」
【3】地球に乾杯!NGO: 異文化間コミュニケーション
【4】ラテンアメリカ・ネットワーク:日本企業の中南米に
おける事業展開支援
【5】イギリス/DfID通信更新:ODA増額方針とPSAの改正
【6】パリ通信:「ローマ調和化宣言」のその後― パリ・
ハイレベルフォーラムに向けて(その1)―
【7】アフリカ・ネットワーク:スーダン、リベリア、国際
エイズ会議 他
【8】GRIPS開発フォーラム:ベトナム中間CG会合の報告
【9】FASID国際開発研究センター最新情報(食料栄養動向、
世銀開発経済学会議、リプロダクティブ・ヘルス、
DFID年次報告書、開発貢献度指標(CDI)、公共支出管
理)
【10】開発質問箱:第7問「なぜ戦争が起こるんですか?
貧しい人がいるからですか?」
【11】DC開発フォーラム東京オフ会(懇親会)の感想およ
びお礼

[編集後記] 日本の医療保険制度

今回の担当は、保健ネットワーク・フォーカルポイントの大
野 尚子さんです。

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【1】開発フォーラム新着情報チェック
●今月上旬に行われたシンポジウム「人間の安全保障と国家
安全保障」の概要がウェブ公開されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hs/smp_040707.html

●2003年経済協力報告書がウェブ公開されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hyouka/hyoka03/index.html

●今年3月に提出された国際緊急援助隊評価報告書がウェブ
公開されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hyouka/report/enjyotai.html (概要)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hyouka/kunibetu/gai/k_enjyo/ke03_01_index.html (全文)

●JICA評価セミナー「総合分析(情報通信技術:IT人材育成
と各分野におけるIT活用)」が開催されます。(8月2日:
東京)
http://www.jica.go.jp/event/040802_02.html

●開発教育協会、オックスファム・ジャパン共催の開発教育
ワークショップが開催されます。(8月4日:東京)
http://www.oxfam.jp/home/what_you_can_do/events/0408dev_edu.htm

●セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンによるイラン緊急援助
活動報告会が開催されます。(8月6日:東京)
http://www.savechildren.or.jp/topics/2004/040722_01.html

●国連開発計画の2004年人間開発報告書“Cultural
Freedom in Today’s Diverse World”が発表されました。
http://hdr.undp.org/reports/global/2004/

●国際安全保障に関する国連ハイレベル・パネルの活動への
知的貢献を目的とした官民イニシアティブ “United
Nations and Global Security”のウェブサイトが公開されて
います。
http://www.un-globalsecurity.org/

●今月上旬にアディス・アベバで行われたエチオピア政府、
国連ミレ二アム・プロジェクト共催のセミナー“Innovative
Approaches to Meeting the Hunger MDG in Africa”の内容
がウェブ公開されています。
http://www.unmillenniumproject.org/html/addis/welcome.shtm

●世銀によるPRSPの評価報告書が公表されました。
http://www.worldbank.org/oed/prsp/

●ハイチの復興支援を話し合うドナー会議がワシントンDCで
開催されました。
http://lnweb18.worldbank.org/external/lac/lac.nsf/Events/B683DC183701739385256EBE0041521A?OpenDocument

●米国連邦政府人道支援プログラムFood for Peace Program
の50周年記念式典が行われました。
http://www.usaid.gov/our_work/humanitarian_assistance/ffp/50th/

●米国9/11 Commissionの最終報告書が発表されました。
http://www.cfr.org/pdf/senate_911Report.pdf(pdfファイ
ル)

●国際理解をテーマにしたガイドブック“U.S. in the
World:Talking Global Issues with Americans” が 米国ロ
ックフェラー財団、アスペンInstituteによって発表されまし
た。http://www.usintheworld.org/

●米国CDGのワーキングペーパー“Counting chickens when
they hatch: The short-term effect of aid on growth” が
ダウンロード可能です。
http://www.cgdev.org/Publications/?PubID=130

●英国開発省DFIDのエイズ対策戦略書が発表されました。
http://www.dfid.gov.uk/News/PressReleases/files/launchtakingaction.htm

●同DFIDの開発教育に関するウェブサイト“Global
Dimension” が最近発表されました。
http://www.globaldimension.org.uk/

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【2】ワシントンDC開発フォーラムBBL
(7月29日)のご案内

万人のための教育(EFA)への挑戦 〜日本のODAは何ができるのか〜

ワシントンDCには、多数の経済協力関係者が、政府、実施機
関、世銀グループ・米州開銀・IMF、企業、NGO、シンクタン
ク・大学、メディア等で実務や研究に携わっています。その
情報・知見を活かして個人の資格で自由かつ率直な議論を行
い開発戦略に関する政策論議を深める(かつ出席者間の親睦
を深める)とともに、記録を世界各地の関係者に発信して現
実の政策立案・実施に反映させるために、ブラウンバッグラ
ンチを開催しています。標記のテーマについては次の要領で
開催しますので、ご関心とお時間のある方は是非お気軽に参
加いただければ幸いです。

1.日時: 7月29日(木)午後12時30分より
2.場所: JICA米国事務所・会議室
      1776 Eye Street, N.W. Suite895, Washington,DC
      Tel: 202-293-2334、Fax: 202-293-9200
3.テーマ: 万人のための教育(EFA)への挑戦 〜日本のODAは何ができるのか〜
4.キックオフ: 小川 啓一(神戸大学大学院国際協力研究科助教授)
      江連 誠(同博士課程)
      武 寛子(同修士課程)
5.次第: 12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
      12:30頃から キックオフ
       13:15頃から 自由討議(14:00終了)
6.出席方法: 会場準備等の関係上、出席をご希望される方は
   7月28日(水)正午までに本フォーラムBBL担当
   (江尻、yumiejiridev@aol.com)へご氏名・ご所属
   先をご連絡ください。

要旨: 万人のための教育(EFA)は、2015年までに初等教育
の完全普及(全ての子供達が初等教育にアクセスし、修了で
きる)を目標としています。日本も新ODA大綱等で基礎教育支
援の重要性を謡う等、EFAの目標達成に向けて取り組みを強化
しつつあります。

今後の日本のODAを通じたEFA支援を考える際、過去の日本お
よび各ドナーのEFAへの取り組みをレビューしたうえで、「日
本のODAは何ができるのか」を再考することは極めて重要で
す。この認識に基づき小川助教授他2名の研究者を中心に
EFAへの挑戦〜日本のODAに対する提言〜」と題した研究が
立ち上がりました。今回は、そのキックオフにあたり、小
川、江連両氏に研究計画の概要を発表いただくと共に、関係
各位からご意見をいただければと思います。

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【3】地球に乾杯!NGO: 異文化間コミュニケーション

「地球に乾杯!NGO」をご覧になった読者の方々が用いた
検索エンジンでのキーワードを元に、以前掲載したコラムを
厳選してお送りいたします。第2回キーワードは「異文化コ
ミュニケーションの重要性」です。

●7月19日/企業組織統合における異文化コミュニケーション
の重要性 (坂本欣也)
→企業の組織合併における成功の鍵は、異なる企業文化の融
合と、それに基づく相互のコミュニケーションの質の向上な
ど、ビジネスのソフト面の充実である。国際NGO同士の組織統
合や共同プロジェクトなども、こうした組織文化国文化の統
合の問題をはらんでいないだろうか? 
http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/

(「地球に乾杯!NGO」コラム発起人: 杉原ひろみ)
 http://e-NGO.net

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【4】ラテンアメリカ・ネットワーク:日本企業の中南米に
おける事業展開支援

ラテンアメリカ・ネットワークでは、ラテンアメリカの開発
に携わる実務者・研究者にインタビューを行っています。第6
回インタビューでは、国際協力銀行(JBIC)戸田一郎氏に、
日本企業の中南米における事業展開支援の観点から、日本の
中南米向け開発援助のあり方についてお話を伺いました。事
業環境整備と開発の関係や日本と中南米の経済関係などにご
関心のある方は、是非ご一読いただき、ご意見・ご感想等あ
りましたらラテンアメリカ・ネットワーク 
(latinnet_dcforum@yahoo.co.jp)までお寄せいただければ
幸いです。

http://www.developmentforum.org/latin/members.htm

(ラテンアメリカ・ネットワーク・フォーカルポイント:
大島千枝・舩串知恵)
http://www.developmentforum.org/latin/

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【5】イギリス/DfID通信更新:

第4回 ODA増額方針とPSAの改正

7月12日の英国の2004年包括的歳出見直しが発表されました。
一年当たりのODA総額を2007/08年度までに約65億ポンドと
し、対GNI比についても0.47%に増加させるとされましたが、
あわせて、対GNI比0.7%のODAを2013年までに実現すると
の発表がありました。
http://www.developmentforum.org/uk/dfid/004.htm

(DFID通信担当:石橋 幸子)

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【6】パリ通信:「ローマ調和化宣言」のその後― 
パリ・ハイレベルフォーラムに向けて(その1)―

2002年、ローマにて「調和化ハイレベルフォーラム」が開催
され、以降、ドナー及び途上国は、「ローマ調和化宣言」の
実施に関する議論や調和化(harmonization)の実施に取り組
んできています。2005年3月には、そのフォローアップとして
パリ・ハイレベルフォーラム(名称については現在検討中)
が開催される予定で、現在各方面で準備が進んでいます。今
回は、パリ・ハイレベルフォーラムに向けた準備状況として
調和化の進捗状況把握の動きに関するご紹介です。

*ローマ宣言等調和化に関するDACレファレンスシリーズ
http://www.oecd.org/document/60/0,2340,en_2649_3236398_15731196_1_1_1_1,00.html
* 調和化に関するウェブサイト
http://www.aidharmonization.org/

【 ローマ宣言の進捗状況に関するモニタリング 】
DAC援助効果作業部会にて、ローマ宣言の進捗状況の把握を目
的とした指標及び質問表を作成、現在モロッコ、ニカラグ
ア、ベトナム、バングラデシュ等のパートナー国で同質問表
を利用した調査を実施中です(指標及び質問表⇒(
http://www.oecd.org/document/61/0,2340,en_2649_15577209_31659517_1_1_1_1,00.html )。

現在現地の関係者による質問表回答作成がほぼ終了し、今後
は同指標では図れない定性的な情報の把握が行われる予定で
す。

【 Joint Country Learning Assessment (JCLA) 】
ニカラグアにおける、各ドナー・同政府による調和化の取り
組みを現地で調査する目的でJCLAを実施(5月にはDACからミ
ッションを派遣)。同プロセスでは、ニカラグア政府の強い
リーダーシップが評価されつつも、調和化計画実施の難しさ
が指摘され、今後の取り組みとして、調和化実施・改革プロ
セスの管理のための仕組みを構築すること、ドナー・政府間
の信頼構築の努力を更に進めることが奨励されました(報告
書は現在作成中)。

【 国別Self-reporting 】
各ドナーによる調和化に関する行動計画
http://www.oecd.org/document/6/0,2340,en_2649_1557720
9_18638150_1_1_1_1,00.html )のフォローのひとつとして、
現在の取り組みを把握するため、国別の報告を準備中です。

(パリ通信担当 寺門雅代)

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【7】アフリカ・ネットワーク:スーダン、リベリア、国
際エイズ会議 他

7月12日〜17日:平和構築関連で、国連安保理がスーダンに対
する制裁について議論、リベリアで武装解除プログラムの拡
大、コンゴ(共)のダイアモンド国際取引の禁止などでニュ
ースがありました。また、14日にバンコクで開かれた第15回
国際エイズ会議では、アフリカのHIV/AIDSの深刻さが指摘さ
れました。また、ガーナがHIPCイニシアティブのコンプリー
ションポイントに達し(14カ 国目)、IMFと世銀は債務を帳
消しすることを発表しました。
http://www.developmentforum.org/africa/Weekly%20Updates/Jul12-17_04.htm

7月19日〜24日:英国ブレア首相が来年のG8首脳会議でエイズ
対策を議題の中心とすると述べ、エイズ孤児支援として2億
7900万ドル拠出を発表しました。EUは、腐敗の懸念があると
して、ケニア政府に対する数百万ドルの支援の停止を発表
し、ケニア政府は、新たに反腐敗運営委員会の設置を発表し
ました。
http://www.developmentforum.org/africa/Weekly%20Updates/Jul19-24_04.htm

(アフリカ・ネットワーク・フォーカルポイント:粒良麻知子)

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【8】GRIPS開発フォーラム:英国通信、ODA総合戦略会
議報告、バングラデシュ出張報告、開発フォーラム勉強会報告

●英国通信No.29、「Who ruined Africa and who will fix
it?」が届きました。7月初旬に開催されたエコノミスト誌主
催の討論会の内容を山本愛一郎氏がレポートしています。ア
フリカ開発の鍵はアフリカ人自身の手中にある、市民レベル
の取り組みが大切、という参加した英国側代表者とアフリカ
側代表者の一致した見解のもと、英国では更にアフリカ開
発・支援の熱が高まりそうです。 
http://www.grips.ac.jp/forum/britain.html

●7月22日にODA総合戦略会議第16回会合が行われ、参加し
た大野健一による報告をアップしました。議題はインドネシ
ア国別援助計画の最終案、パキスタンの中間報告、ODA中期政
策改定方針が中心となりました。また、会合では新たに6カ国
について国別援助計画策定の主査が承認されましたが、ガー
ナ主査にはGRIPS開発フォーラムの大野泉が決定しまし
た。私達としてはウェブを通じて、可能な範囲で進捗状況を
報告していきたいと思います。
http://www.grips.ac.jp/forum/oda_strategy/oda_senryaku16.htm

●6月18日から27日にかけて行ったバングラデシュ出張の出張
報告および関連情報をウェブにアップしました。バングラデ
シュにおけるモダリティ議論の特徴、SWAp導入経験、財政管
理の現状等調査した内容をまとめました。また、バングラデ
シュ出張中に「バングラデシュ開発援助研究会」で行ったプ
レゼン内容もウェブで公開されていますので、是非ご覧下さ
い。
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf04/bdmission0406.pdf 
 (出張報告、pdfファイル49KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf04/HiraobdPFM.pdf 
(PFMメモ、pdfファイル46KB)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/040623minutes.htm
 (バングラデシュ開発援助勉強会「グッド・ドナーシップ
と援助モダリティ」での発表レジメと議事録)

●神戸大学教授内田康雄氏を講師に「途上国の保健行政支援
における日本の取り組み」と題して勉強会を行いました。
JICA、FASID、保健専門家、GRIPSからの計約20名ほどの参加
者を前に、保健セクターの特殊な性格を踏まえたうえでの援
助のあり方について多くの具体例を交えて講義がなされまし
た。その結果、講義の後は活発な質疑応答が繰り広げられま
した。
http://www.grips.ac.jp/forum/gooddonorship/source/giji040713.pdf
(議事録、pdfファイル21KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/gooddonorship/source/Uchida.ppt
(内田氏発表資料、pptファイル1MB)

(GRIPS開発フォーラム:鈴木明日香)
http://www.grips.ac.jp/forum/

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【9】FASID国際開発研究センター最新情報(食料栄養動
向、 世銀開発経済学会議、リプロダクティブ・ヘル
ス、DFID年次報告書、開発貢献度指標(CDI)、公共支
出管理)

●DAKIS国際開発援助動向研究会会合の議事録ページに、6月
25日開催第31回会合「世界の食料栄養動向と開発援助の方
向」(講師:坪田邦夫アジア生産性機構農業部長)の議事
録・関連資料を掲載しましたので、下記ウェブサイトをご覧
下さい。
http://dakis.fasid.or.jp/report/minutes.html

●DAKIS最新開発援助動向レポートに「No.13世界銀行欧州年
次開発経済学会議」を新たに掲載しましたので、是非ご覧下
さい。
http://dakis.fasid.or.jp/report/report.html

●DAKIS課題別基礎情報に「リプロダクティブ・ヘルス」を新
たに掲載しましたので、是非ご覧ください。
http://dakis.fasid.or.jp/report/information/healthrepro.html

●DAKIS開発援助の新しい潮流:文献紹介に「No.39英国国際
開発省(DFID)2004年度年次報告書 Departmental Report
2004」を新たに掲載しましたので、是非ご覧ください。
http://dakis.fasid.or.jp/report/reference.html

●DAKISディスカッション・ペーパーNo.1「開発貢献度指標
(Commitment to Development Index: CDI)の再検討」(和・
英)、No.2『「貧困の罠」と「公共支出管理」−新しい開発
モデルを求めて』を新たに掲載しましたので、是非ご覧くだ
さい。
http://dakis.fasid.or.jp/report/discussion.html

(FASID国際開発研究センター 中村 玲)
http://www.fasid.or.jp/
http://dakis.fasid.or.jp/index.html

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【10】開発質問箱:第7問「なぜ戦争が起こるんですか?
貧しい人がいるからですか?」

いつも開発質問箱への回答をいただきありがとうございま
す。慶応大学C-fa (Chances for All)では、本年4月、DC
開発フォーラムと連携して「開発質問箱」を立ち上げまし
た。

「開発質問箱」は、日本の小中高生から寄せられる開発や途
上国に関する疑問・質問への回答を出していくサイトです。
http://www.c3-net.ne.jp/~ikuma/

●前回の第6問は、「貧しい国にもお金持ちはいるの?なぜ
お金持ちは同じ国にいる貧しい人を助けないの?」でした。

第6問に対しては、途上国にも貧しい人を助ける裕福な人た
ちは存在するが、その活動はあまり多くなく目立たないこと
があげられました。また多くの途上国では富裕層が国の政策
を決定する権限を持っていること、貧困層の生活向上への低
関心、賄賂などの不正行為、生活レベルの維持することへの
欲が強く残っていることも指摘されました。

●第7問は次の通りです。
「なぜ戦争が起こるんですか?貧しい人がいるからですか?」

大きな質問ですが、皆さんの立場からの回答がいただけるこ
とを期待しております。

また、過去の質問への回答も随時募集しております。これま
でに出された質問は以下のとおりです。

●第1問「どのような職業につけば貧困問題の解決にかかわ
れるのですか?」
http://www.c3-net.ne.jp/~ikuma/q&a1.html

●第2問「日本にいて募金以外に何ができるのですか?」
http://www.c3-net.ne.jp/~ikuma/q&a2.html

●第3問「途上国にいる知らない人たちを助ける義務・必要
があるのですか?」
http://www.c3-net.ne.jp/~ikuma/q&a3.html

●第4問「NGOって何ですか?会社や政府とどこが違うのです
か?どのように役に立っているのですか?」
http://www.c3-net.ne.jp/~ikuma/q&a4.html

●第5問「どうして僕と同じ年で働いている子どもがいる
の?」
http://www.c3-net.ne.jp/~ikuma/q&a5.html

皆さんの立場から、日本にいる中高生へ向けての回答を期待
いたしております。回答は、devforum MLへご投稿、又は当方
に直接お寄せいただければ幸いです。

(開発質問箱:野宮・福島・六人部・木村・紀谷)
http://www.c3-net.ne.jp/~ikuma/

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【11】DC開発フォーラム東京オフ会(懇親会)の感想およ
びお礼

7月13日付けのDev-infoでお知らせしたDC開発フォーラム東京
オフ会は、7月20日(火)に新宿の某居酒屋レストランで無事
開催されました。最終参加者数は47名で、参加者層も開発分
野での就職を目指す学生から大御所までと幅広く、Dev-
info、Devforumならではの、誰が中心(あえて言うなれば紀
谷さん?)ということもない、組織を超えた集まりとなりま
した。今回、在バングラデシュ日本大使館の紀谷さんと一緒
に共同幹事を務めさせて頂きましたが、幹事を通じて得たも
のは多く大変貴重な経験となりました。

参加された方の中には、「私は本当に参加してもいいの?」
「購読し始めてまだ間もないのですが・・・」「誰ひとり他
の人を知らないのですが・・・」といった不安な気持ちをぶ
つけて下さる方がいらっしゃいました。私自身、今回の幹事
役がなければ心細さが大きくて参加を躊躇していたかもしれ
ないと思うだけに、彼らの迷う気持ちに共感を覚えたもので
す。しかし、そんな方々も当日和気あいあいと話の輪に加わ
っている姿をみて、自分の受身の姿勢を反省させられまし
た。

参加された皆様におかれては、黙って私のミスにも耐えてく
ださり、またプライベートな一部を共有させてくださったこ
とに本当に心から感謝しています。また、今回参加されなか
った、参加できなかった皆様におかれては、どこかの時点で
お目にかかって新たな刺激を与えて頂きたいと思います。宜
しくお願い致します。

(オフ会企画担当:鈴木明日香)

*********************

[編集後記] 

去る7月22日に世界銀行にて、慶應大学医学部の池上直己教授
をゲストスピーカーにお迎えし、日本の医療保険制度につい
てのセミナーがありました。長寿世界一、健康大国で知られ
る日本がどのような歴史を経て現在の制度を構築し、その制
度が急激な少子化・高齢化、不況などの新たな問題に直面す
る中で、財政・運営・組織上の点から必要とされる改革に関
する内容でした。

日本はOECD諸国中最も良い保健指標(寿命や乳幼児死亡率な
ど)を低コストで達成している国にも関わらず、保険制度の
研究対象がアメリカ、イギリス、フランス、カナダ、オラン
ダなど西欧諸国中心となっているため、日本の経験が途上国
での保険制度を構築する上で参考にされる機会が少なかった
のです。従って、今回のセミナーは、今後日本と同様に高齢
化が予想される東アジアなどの途上国に日本の経験を紹介す
るため、まずは世銀職員に日本の保険制度を知ってもらう良
い機会であったと思います。

しかしながら、日本人が総じて健康なのは日本の保険制度が
良いからである、と果たして結論付けられるかというと、そ
こには実は疑問符が付きます。日頃の食事や生活習慣、健康
への関心の高さ(健康診断など)、貧富の差が小さい、など
の要素が大きく貢献している事を見逃す訳には行かないから
です。

翻って、本セミナーを通じて痛感したことは、自分は長らく
日本の保険制度の裨益者であったにも関わらず、その制度に
ついてあまりに無知識であったということでした。この夏は
じっくりと勉強してみるつもりです。(大野)

**DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(Devforum)」**

ワシントンDC開発フォーラムのBBL関連情報(案内・レ
ジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加え、グローバ
ルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情報を、「ワシ
ントンDC開発フォーラム・情報サービス(dev-info)」と
して、電子メールにて2週間に1回を目途に送付しています。
本情報サービスに記事掲載をご希望の方は、ニュース・トピ
ック・人材募集などを簡潔にまとめ
info@developmentforum.org まで連絡いただければ幸いで
す。また、本サービスにご意見やご示唆等ありましたら、お
気軽に御連絡下さい。dev-infoバックナンバーはこちらで
す。http://www.developmentforum.org/mail/

また、「ワシントンDC開発フォーラム・メーリングリスト
(devforum)」では、毎回のBBLについての意見交換の他、
以前取り上げたテーマを含め、より広くグローバルな開発戦
略と日本の関わりに関する意見交換や情報交換を行っており
ます。相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確
保するため、メーリングリスト参加者は氏名・所属を明らか
にするとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引
用がされないようご配慮いただきます。本メーリングリスト
への加入をご希望の方は、info@developmentforum.org まで
御連絡下さい。

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編集担当:野口 泰
編集担当補佐:早川 元貴
編集後記:大野 尚子
発行:ワシントンDC開発フォーラム