Oct.1 Issue


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ワシントン DC開発フォーラムの皆様

今回のご連絡(10/1付)は以下の15点です。

【1】今後のBBLのご案内
(1)貿易と開発-カンクンWTO閣僚会合を振り返りつつ-(10/2)
(2)2003年IMF・世銀秋会合の評価と今後の課題(10/6)
【2】保健ネットワーク:ウェブサイト更新
【3】紛争と開発ネットワーク:ウェブサイト更新
【4】金融資本市場整備ネットワーク:ウェブサイトの再開
【5】アフリカ・ネットワーク:WTO閣僚会議、リビア、リベリア、ギニアビサウ他
【6】地球に乾杯!NGO:言語とビジネス/言語と文化/中小企業振興
【7】パリ通信:OECDホームページ(Cacun Trade Talks:What’s at Stake)
【8】GRIPS開発フォーラム
【9】第3回アフリカ開発会議関係
(1)小泉総理大臣基調演説(9/29)
(2)世銀・IFC・MIGA共催「アフリカ民間セクター・投資セミナー」(10/1)
【10】第58回国連総会における川口外務大臣一般討論演説(9/23)
【11】平成16年度ODA予算概算要求
【12】「国際機関等への拠出金・出資金に関する報告書」
【13】JICA分野別援助研究会報告書「援助の潮流がわかる本」
【14】国際協力を志す方のための総合人材情報サイト開設
【15】JBIC・ADB・世銀共同調査:東アジアのインフラ整備
―――

【1】 今後のBBLのご案内:

(1)貿易と開発-カンクンWTO閣僚会合を振り返りつつ-(10/2)

開発途上国の開発問題を考えるにあたっては、開発援助のみならず、貿易や投資を通じた開発といった視点でも考えなければならず、その意味で、開発問題は包括的なアプローチが求められています。今月中旬に開催されたメキシコ・カンクンWTO閣僚会議は、残念ながら先進国と開発途上国の間の溝を埋めることができず、会議の進展が見込めなかったため、所期の成果を得ることなく閉会しました。貿易・投資に係わるルール作りの難しさが改めて浮き彫りとなったところです。大嶋書記官は、外務省国際機関第一課、同北米第二課での勤務を経た後、現在、在米大経済班でWTO等を担当するなど、約10年間一貫して国際経済問題に携わっている専門家です。カンクンWTO閣僚会議にも出席されたので、臨場感にあふれた国際経済交渉の最前線の話が聞けると思いますので、是非ご参加ください。

1.日時:10月2日(木)12:15−14:00
2.場所:JICA米国事務所・会議室
     1776 Eye Street, N.W. Suite 895, Tel: 202-293-2334
3.テーマ: 貿易と開発−カンクンWTO閣僚会合を振り返りつつ−
4.キックオフ: 大嶋勝氏(在米大使館経済班)
5.次第:12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
      12:30頃から キックオフ
      13:00頃から 自由討議(14:00終了)
6.出席方法:会場準備等の関係上、10月1日(水)正午までに、本フォーラムBBL担当(江尻、Yumiejiridev@aol.com)までご連絡下さい。

(2) 2003年IMF・世銀秋会合の評価と今後の課題(10/6)

9月23日(火)及び24日(水)の2日間にアラブ首長国連邦のドバイにて開催された2003年IMF・世銀秋期会合では、184ヶ国からの参加により、貿易と開発、中東和平(イラク問題含む)、MDGsに対する取り組み等を含めた開発に関する課題について広く協議が行われました。右会合に出席した世界銀行日本理事室の大矢俊雄氏及びIMF日本理事室の三好敏之氏より右会合の結果及び今後の課題につき紹介する予定です。皆様ぜひご参加下さい。
1.日時:10月6日(月)12:15−14:00
2.場所:JICA米国事務所・会議室
     1776 Eye Street, N.W. Suite 895, Tel: 202-293-2334
3.テーマ:2003年IMF・世界銀行秋会合の評価と今後の課題
4.キックオフ: 世界銀行日本理事室理事代理 大矢 俊雄 氏
IMF日本理事室審議役 三好 敏之 氏
5.次第:12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
      12:30頃から キックオフ
      13:00頃から 自由討議(14:00終了)
6.出席方法:会場準備等の関係上、10月5日(木)正午までに、本フォーラムBBL担当(江尻、Yumiejiridev@aol.com)までご連絡下さい。

【2】 保健ネットワーク:ウェブサイト更新 
www.developmentforum.org/health

以下のとおりウェブサイトを更新しました(9月30日)。

『リソース』ページの追加:「JICAの国際保健関連の出版物」をリストアップ
『オピニオン』ページ:メーリングリスト上での意見交換を掲載
『ニュース』ページの更新(9月29日配信分)

(保健ネットワーク担当:大野)

【3】紛争と開発ネットワーク:ウェブサイト更新

メインのページの新着情報では、現在進行中の国連総会より、
一般討論での川口外務大臣、アナン国連事務総長の演説を掲載していま
す。
http://www.developmentforum.org/conflict/index.html

What’s Newには、新しくJBIC(国際開発銀行)の研究論文、「
紛争と開発:JBICの役割(スリランカの開発政策と復興支援)
」を載せました。
http://www.developmentforum.org/conflict/new.html

イベント情報のページには外務省主催の「イスラム世界との文
明間対話セミナー」と「21世紀の世界平和ー多文化共生社会の
実現を目指して」、ルーマニアでおこなわれる平和構築や紛争
解決などについてのトレーニング、Wisconsin大学Milwaukee校
主催のコンファレンス、New Paths to Peace: Integrated
Approaches to Building Sustainable Peace and Development
」の情報を載せました。
http://www.developmentforum.org/conflict/events.html

(紛争と開発 ネットワーク 嶋影)
http://www.developmentforum.org/conflict

【4】 金融資本市場整備ネットワーク:ウェブサイトの再開

開発フォーラムの分野別ネットワークのひとつである金融資本市場整備ネットワークのウェッブサイトが、9月23日に構成を新たに再開されました。http://www.developmentforum.org/finance/

このウェッブサイトはDC開発フォーラムのウェッブサイトからも開くことができます。http://www.developmentforum.org/ (右上の金融資本市場整備の欄をクリックしてください)

新しいウェッブサイトには、この分野での知的支援活動に携わる機関の活動状況、国際会議の開催、メーリングリスト(ML)によせられた議論やエッセイ、この分野での支援事業に携わっている日本人の活動報告などの情報を順次掲載していく予定です。

なお、本ネットワークは、MLをベースに、参加者間で国際的な金融資本市場の整備に関わる情報の交換や議論を行っていくことによって運営されています。

ウェッブサイト上から、MLへの参加希望を送信していただくこともできますので、開発問題としての金融セクター問題や、この分野での日本人の国際的な貢献、活躍機会の増大等にご関心のある方は、是非MLにもご参加ください。

(金融資本市場整備ネットワーク 板垣)
http://www.developmentforum.org/finance/index.htm

【5】 アフリカ・ネットワーク:WTO閣僚会議、リビア、リベリア、ギニアビサウ他

9月6〜12日:メキシコ・カンクンで第5回WTO閣僚会議が開催され、14日閣僚宣
言は採択されずに閉幕しましたが、アフリカの貿易に関するニュースが数多く
ありました。世銀は、「2004年世界経済見通し(Global Economic Prospects
2004)」を発表し、その中で不平等な世界貿易システムがアフリカの経済成長
を妨げていることを強調しています。

また、国連のリビア制裁解除、複数国を跨る河川の利用についてのアフリカ首脳による議論、リベリアで政府・反政府勢力間で武装勢力による緊急支援の遅れなどのニュースがありました。

9月13〜19日:ギニアビサウで軍によるクーデターが発生、ヤラ大統領や政府
高官が拘束され、同大統領は辞任しました。また、リベリアへの国連平和維持
軍の派遣決定、アフリカにおけるエイズの経済等への影響を調査する国連委員
会設置などのニュースがありました。

外務省は、「TICADウィーク」として、TICAD III(9月29日(月)〜10月1日
(水))前後に日本国内で開催されるアフリカ関連イベントをまとめて下記
ウェブサイトに掲載しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ticad/tc3_week.html

マラリアは乳幼児には生死にかかわる致命的な打撃を与え、また大人には発熱などによる労働時間・収入の減少といった深刻な経済問題をもたらしています。こうした中、9月24日、住友化学の技術協力によるアフリカのマラリア対策が本格稼動との記事がありましたので、ご紹介します。
http://www.sumitomo-chem.co.jp/japanese/index.html

(アフリカ・ネットワーク・フォーカルポイント:粒良麻知子)
http://www.developmentforum.org/africa/

【6】 地球に乾杯!NGO:言語とビジネス/言語と文化/中小企業振興
新たに次のコラムを掲載しています。

●9月29日/ティモール・ロロサエから(5) (鈴木恵子)
→東ティモール政府は英語学習の必要性は認めているが、文化や
 アイデンティティを脅かす存在であると捉え、英語教育に消極的。
 他方、一般市民はよりよい収入の獲得手段として英語学習熱が
 高まっている。
 http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/030929ks.html

●9月22日/コンピューターが先住民の子供たちに広げた
        マヤ文化の世界(2) (上岡直子)
→米国のNGOが行うマヤの言語と文化教授のためのニ言語教育
 プロジェクト。農村部の小学校にコンピューター・センターが設置
 された時の子供や教師の反応を詳細報告。
 http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/030922nk.html

●9月15日/マラウイ徒然(15) 中小企業振興(3) (小林由季)
→「中小企業振興」に対する支援は、支援を有料で提供すべきか
 ということより、振興の対象として「やる気のある人」をどのように
 発掘し、働きかけるかが重要である。
 http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/030915yk.htm

(「地球に乾杯!NGO」コラム発起人:杉原ひろみ)
http://e-NGO.net

【7】パリ通信:OECDホームページ(Cacun Trade Talks:What’s at Stake)

WTO閣僚会議の概要と本プロセスへのOECDとしての役割、カンクンでOECDが実施したサイドイベント、本件に関するOECDのステートメント、リサーチ・ペーパー・出版物等が掲載されています。
http://www.oecd.org/document/52/0,2340,en_2649_201185_9060788_1_1_1_37431,00.html

(パリ通信 菅原)

【8】GRIPS開発フォーラム

本フォーラムのプロジェクトでもある、JICA-NEUプロジェクト「ベトナム産業政
策」では9月5日および9日にベトナムでファイナルシンポジウムを行いました。
ベトナム政府関係者の出席も得て、工業化政策・関税提案のクロスカティング・
イシューについて活発な議論が交わされました。
http://www.grips.ac.jp/forum/vnind.html

9月16日にJICA本部にて 「障害と開発」に関するセミナーが開催されました。世
銀の障害と開発担当総裁アドバイザー、ジュディス・ヒューマンを迎えて障害者
支援を開発課題にどう取り入れていくべきか議論が交わされました。その議事録
をウェブに掲載しました。
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf03/shougai.pdf (pdfファイル、88KB)

(GRIPS開発フォーラム 鈴木)
http://www.grips.ac.jp/forum/

【9】第3回アフリカ開発会議関係

(1)小泉総理大臣基調演説(9/29)
9月29日より、アフリカ諸国の抱える諸問題などを協議する第3回アフリカ開発会議(TICADIII)が、約90カ国と約50の国際機関などが参加して東京都内のホテルで開催されています。
29日の午前に行われた開会式では、議長を務める森前総理の開会宣言に続いて小泉総理が基調演説を行い、アフリカ諸国に対し、エイズなどの感染症対策、教育、水・食糧支援として今後5年間で約10億ドルの無償資金協力を行う考えを表明しました。また、国際協力銀行を通じた約3億ドルの投資金融や重債務貧困国に対する総額30億ドルの円借款の債権放棄を表明しました。
また、会議の開幕に先立つ28日、小泉総理は、会議のため来日したアフリカ18カ国の首脳と個別に会談し、一連の会談で教育分野の支援に力を入れていく考えを表明しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/15/ekoi_0929.html

(2)世銀・IFC・MIGA共催「アフリカ民間セクター・投資セミナー」(10/1)
10月1日、世界銀行東京事務所にて、世銀・IFC・MIGA共催による「アフリカ民間セクター・投資セミナー」が開催されます。途上国における投資・ビジネス機会への関心が高まるなかで、アフリカ地域については、貧困や様々な開発課題に対する支援のあり方等をめぐる議論が活発に展開されているものの、アフリカ地域における民間セクターの発展状況、投資・ビジネス機会の将来性などに関しては、一層の情報共有が必要とされています。本セミナーは、TICADIIに出席する国際機関の専門家から現状・課題についてご紹介するとともに、日本の民間企業にとってのビジネス・投資機会や可能性、今後の国際的なパートナーシップのあり方に関しての意見交換を行います。http://www.worldbank.or.jp/02event/01seminar/seminar_top.html

【10】第58回国連総会における川口外務大臣一般討論演説(9/23)

川口大臣は、3つの柱(大量破壊兵器とテロの問題、平和の定着と国づくり、国連の改革)を中心に演説を行いました。
http://www.mofa.go.jp/region/n-america/us/fmv0309/unstate.html

【11】平成16年度ODA予算概算要求

平成16年度ODA予算概算要求が外務省ホームページに掲載されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/siryo/siryo_4/seifu16/index.html

【12】 「国際機関等への拠出金・出資金に関する報告書」

外務省は、関係省庁の協力を得て、「国際機関等への拠出金・出資金に関する報告書」をとりまとめました。この報告書は、政府全体の国際機関等への拠出金・出資金の全体像を示すと共に、個別の拠出金・出資金に関する資料を掲載しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/siryo/siryo_1/k_kikan_15/index.html

【13】 JICA分野別援助研究会報告書「援助の潮流がわかる本」

JICAより、分野別援助研究会報告書「援助の潮流がわかる本-今、援助で何が焦点となっているのか-」が発表されています。
http://www.jica.go.jp/activities/report/field/200309_01.html

【14】国際協力を志す方のための総合人材情報サイト開設

JICAより、10月1日に国際協力を志す方のための総合人材情報サイト「PARTNER」がオープンすることが発表されています。
http://www.jica.go.jp/partner.html

【15】JBIC・ADB・世銀共同調査:東アジアのインフラ整備

国際協力銀行、アジア開発銀行、世界銀行は、日本政府の支援を得て、東アジ
アの経済発展と貧困削減という共通の目標に向け、同地域のインフラ整備に関
する共同調査(仮称「東アジアのインフラ整備:その前進に向けて」)に着手
しました。三機関が共同調査を実施するのは今回が初めてです。
http://www.jbic.go.jp/autocontents/japanese/news/2003/000087/index.htm