Dec 8: Afghanistan, T&D Net, NGO, MDI, PRSP, IMF-WB, FTA, ODA, MDGs, Peace-Building IMF Reform, USA, BBL


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ワシントンDC開発フォーラムの皆様

今回のご連絡は次の13点です。
【1】 次回BBLのご案内:アフガニスタン再建の課題と日本の役割(12/11)
【2】 T&D Net(貿易と開発ネットワーク)発足!
【3】 地球に乾杯!NGO:中小企業/英語コンプレックス
【4】 MDIモニター:天然ガス/移行経済/水/学力/バイオ
【5】 PRSPの多様化:GRIPS開発フォーラム・ペーパー
【6】 IMF世銀年次総会の成果:FASIDレポート
【7】 東アジア「FTA競争」と日本:RIETI/GWU研究員小論
【8】 ODA総合戦略会議:第4回会合議事録・資料他(11/1)
【9】 ミレニアム開発目標:外務省経協局長講演(10/9)
【10】 平和構築と日本:アチェ・フィリピン・スリランカ等
【11】 IMF改革の進捗状況
【12】 米国の援助動向:世界エイズデー、イスラム世界の民主化
【13】 12−1月のBBL日程
―――

【1】 次回BBLのご案内:アフガニスタン再建の課題と日本の役割(12/11)

12月11日(水)、本フォーラムBBL「アフガニスタン再建の課題と日本の役
割」を開催予定です。冒頭プレゼンテーション担当の高橋博史氏(ネブラスカ
大学アフガニスタン研究センター研究員・元国連アフガニスタン支援ミッショ
ン(UNAMA)首席政治顧問)は、アフガニスタン問題の権威として昨年9月11日テ
ロ事件以降も実務に深く関与しており、先週もアフガニスタンに出張された由
です。アフガニスタン再建のためにいかなる支援が最も効果的か、その中での
日本の役割は何かについて、同氏の問題提起を受けて出席者間で意見交換を行
います。案内状は次のウェブサイトまたは本メール末尾をご覧下さい。
http://www.developmentforum.org/invitation/021211.htm
出席される方は10日(火)正午までに本フォーラムBBL担当(江尻、
yumiejiridev@aol.com)に氏名・所属先をご連絡いただければ幸いです。

なお、翌12日(木)12:00-14:00には、Japan Information and Cultural
Center (JICC) (Lafayette Centre III, Mall Level, 1155 21st Street, NW,
between L & M Streets)にて、高橋博史氏とネブラスカ大学のグティエレ国際
学部長による講演会’Where is Afghanistan Going – The Current Situation
in, and Future Prospects of Afghanistan’が開催されます(英語)。JICCの
ウェブサイトは次の通りです。
http://www.us.emb-japan.go.jp/jicc/index.htm

【2】 T&D Net(貿易と開発ネットワーク)発足!

本フォーラムの分野別ネットワーク第一号として、貿易と開発の分野のネット
ワーク・ウェブサイト「T&D Net」が立ち上がりました。
http://www.people.virginia.edu/~yfy2d/tdnet/top.htm

T & D Net は、国際貿易・投資と開発に関連する問題についての関係者間のイ
ンフォーマルなネットワーキングを図るインターネット上の活動です。貿易と
開発に関する情報と知見の共有を推進し、開発問題への取り組みの改善に貢献
することを主たる目的としています。 ワシントンDCを拠点とする地の利とワ
シントンDC開発フォーラムのネットワークを生かして、世界と日本、そして実
務者と研究者の橋渡しをすることを目指しています。

貿易・開発分野のリソースパーソンの紹介と論文などの掲載、関連ニュースの
紹介、貿易と開発に関する刊行物に関するオリジナル書評、関連機関リンクか
らはじめ、ゆくゆくはデータ・リソースや貿易関連キャパシティー・ビルディ
ングといった特定のトピックについてのディスカッション・コーナーなど範囲
を拡充していく予定です。ご興味のある方は、フォーカルポイントの吉野裕氏
(ヴァージニア大学経済学部博士課程、yfy2d@virginia.edu)までご連絡くだ
さい。その他、ウェブサイトについてのコメントも是非ご連絡いただければ幸
いです。

なお、吉野裕氏の国際開発ジャーナル12月号寄稿「貿易と開発の関わりと
ODA」を、今般次のウェブサイトに掲載しました。
http://www.developmentforum.org/Articles/idj0212yoshino.htm

貿易と開発に加え、教育、ジェンダー、保健、紛争と開発、アフリカ、ラテン
アメリカのネットワークが近日中に立ち上がる予定です。その他、ICTや統計
をはじめ、ご関心の分野がありましたら是非フォーカルポイントのボランティ
アにご応募ください。ネットワーク・プロジェクト概要は次の通りです。
http://www.developmentforum.org/network.htm

【3】 地球に乾杯!NGO:中小企業/英語コンプレックス

「地球に乾杯!NGO」では、新たに次のコラムを掲載しています。
http://MyWebPages.Comcast.Net/NGOcolumn/
●12月9日/マラウイ徒然 中小企業振興(1)(小林由季)
→「中小企業」と言っても、日本では製造業や大企業の下請け企業を指すが、
 マラウイでは加工業(特に農産品を含む一次産品加工)や流通業を指すよう
 に、「前提」のギャップがある。
●12月5日/何故、日本人は英語が苦手なのか?の背景と一考察
      (坂本欣也)
→日本人はヨーロッパ言語支配を受けていないので、英語が苦手でも仕方
 ない。しかし、これからの英語教育は異文化間コミュニケーションの観点
 から自信、態度、スキルを身に付ける必要がある。 

また、「組織・文献紹介」欄に新たな情報を追加しました。
http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/bibilo.html

【4】 MDIモニター:天然ガス/移行経済/水/学力/バイオ

「MDIモニター」では、新たに次の情報を掲載しています。
www.yasuoizumi.net/MDI%20Monitor/ING%20MDI%200000%20Top.htm
● 11月29日/バングラデシュ圧縮天然ガス転換プロジェクト(ADB)
● 11月28日/2002年移行報告(EBRD)
● 11月27日/第3回世界水フォーラム(世界水フォーラム事務局)
● 11月26日/国際学力評価プログラム報告(OECD)
●11月25日/バイオカーボン基金(世銀)

【5】 PRSPの多様化:GRIPS開発フォーラム・ペーパー

大野泉GRIPS教授の”Diversifying PRSP -The Vietnamese Model for
Growth-Oriented Poverty Reduction”(2002年10月)がGRIPS開発フォーラム
のウェブサイトに掲載されました(ヨハネスブルグ・サミットでのサイド・イ
ベント(8月31日−9月1日)発表後のコメントを反映させたもの)。
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf02/PN2.pdf

PRSPとの関係で貧困国を(1)ドナーとの関係、(2)国家開発戦略の有無と
質、(3)貧困の原因により分類することを提案するとともに、ベトナムPRSP
は貿易・投資を通じた貧困削減のモデルとして東アジア以外でも国の状況によ
り活用可能である旨述べています。

【6】 IMF世銀年次総会の成果:FASIDレポート

FASID国際開発研究センターは、最新開発援助動向レポート「IMF・世銀年次総
会の成果」を発表しました(同センターの大原淳子主任執筆)。同会議の総括
として、(1)開発効果向上のためのドナー調整・協調、(2)結果重視、
(3)評価体制の3項目を挙げています。
http://www.efasid.org/Doko/report6.pdf

【7】 東アジア「FTA競争」と日本:RIETI/GWU研究員小論

当地在住の宗像直子氏(経済産業研究所(RIETI)上席研究員/ジョージワシン
トン大学シグールアジア研究センター客員研究員)による小論「構想は地域
大、行動は2国間、東アジア『FTA競争』の行方」がウェブサイトに掲載され
ました。日本が実現可能性の高いFTAへの着実な取り組みにより優れたルール
を作ることの重要性を強調しています。
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/munakata/02.html

なお、同氏による開発関連ペーパーのポイントを次のサイトに掲載しました。
http://www.developmentforum.org/Articles/munakata.htm

【8】 ODA総合戦略会議:第4回会合議事録・資料他(11/1)

ODA総合戦略会議第4回会合(11月1日)の議事録と資料が公表されました。
www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/seisaku_1/senryaku/index.html

議事録には、対ベトナム国別援助計画の見直し、ODA基本政策(ODA大綱・ODA
中期政策)、対スリランカ国別援助計画の新規策定等についての議論や、自民
党・ODA改革に関するワーキングチーム、国際協力事業団(JICA)の独立行政
法人化についての説明が記載されています。また、席上配布資料として、ODA
大綱の見直しについての草野厚委員(慶応大学教授)のレジュメや、ODA基本
政策(ODA大綱・中期政策等)に関する伊藤道雄委員(JANIC常務理事)・磯田
厚子委員(JVC副代表)のレジュメもウェブに掲載されています。

なお、自民党・ODA改革に関するワーキングチームの「ODA改革の方向性(中間
とりまとめ)」は次のウェブサイトに掲載されています。同ペーパーは、ODA
大綱、ODA戦略の立案機能、政策決定組織・プロセス、実施体制・機関、評価
・監査・情報公開について、中間報告として改革の方向性を示すとともに、12
月末を目途に最終報告をとりまとめることとしています。
http://www.jimin.jp/jimin/saishin02/pdf/seisaku-014.pdf

【9】 ミレニアム開発目標:外務省経協局長講演(10/9)

10月9日のUNDP主催シンポジウム(於東京)での古田外務省経済協力局長基調
講演「ミレニアム開発目標と国際社会の課題」の最終版(和文・英文)が外務
省ウェブサイトに掲載されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/seisaku_2/mdgs_kk.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/seisaku_2/mdgs_kk_e.html

同講演は、「我が国は、MDGsの達成を我が国の経済協力の目的の重要な柱の一
つと位置づけ、既に様々な取組を開始しています」として、教育・保健・水・
農業といった基礎生活分野、開発資金の確保及び貿易、途上国のオーナーシッ
プと国際社会のパートナーシップといった面での日本の取り組みを紹介してい
ます。
また、MDGsの概要(和文)も併せ外務省ウェブサイトに掲載されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/seisaku_2/mdgs_gai.html

【10】 平和構築と日本:アチェ・フィリピン・スリランカ等

12月3日、日・米・EU・世銀の共催により、東京でアチェ和平復興会議が開催
されました。共同議長サマリーと日本政府ステートメントは次の通りです。
http://www.mofa.go.jp/region/asia-paci/indonesia/aceh/pre0212-4.html
http://www.mofa.go.jp/region/asia-paci/indonesia/aceh/pre0212-3.html

12月4日、日・フィリピン首脳会談が東京で行われ、会談後に「平和と安全の
ためのミンダナオ支援パッケージ」等が発表されたほか、円借款・無償資金協
力各1件の交換公文署名式が行われました。会談概要と上記パッケージ概要は
次の通りです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/philippines/jp_kaidan.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/philippines/mindanao.html

12月5日、日・スリランカ首脳会談が東京で行われました。会談で小泉総理は
「スリランカの和平は世界全体の安定に関わる重要な問題だ」として、和平交
渉の進展や国づくりへの積極的な関与を表明しました。また、両首脳はスリラ
ンカの復興や人道援助のためのスリランカ復興支援会議を来春に東京で開催す
ることで合意しました。
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/12/05srilanka.html

なお、12月4−5日、コンゴー民主共和国ドナー会合がパリで約10年振りに開催
され、本年夏から秋にかけてルワンダやウガンダとの合意が結ばれる中での支
援強化につき話し合われました。日本も同会合に出席しています。会合結果に
関する6日付世銀プレスリリースは次のサイトから辿れます。
http://www.worldbank.org/developmentnews/

【11】 IMF改革の進捗状況

今般IMFのウェブサイトに、2000年のIMF世銀年次総会(於プラハ)以来のIMF
改革の進捗状況について、最新の包括的かつ簡潔な説明が掲載されました。開
発関連では、技術支援や融資制度、低所得国支援等の改善・強化への言及があ
ります。
http://www.imf.org/external/np/exr/ib/2002/120502.htm

【12】 米国の援助動向:世界エイズデー、イスラム世界の民主化

世界エイズデーに際し、12月3日にパウエル国務長官が演説を行いました。
http://www.state.gov/secretary/rm/2002/15631.htm

国務省のハース政策企画部長は、12月4日の外交評議会での講演で、イスラム
世界の民主化支援に対する考え方を示しています。
http://www.state.gov/s/p/rem/15686.htm

【13】 12−1月のBBL日程

次回以降のBBLの予定は次の通りです。

12月11日(水)
「アフガニスタン再建の課題と日本の役割」
キックオフ:高橋博史氏(ネブラスカ大学アフガニスタン研究センター研究
員、元国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)首席政治顧問)

12月19日(木)
「万人のための教育・ファストトラックイニシアティブ(EFA-FTI)における日
本の役割を考える」
キックオフ:
内田雅子氏(世界銀行EFA-FTI事務局コンサルタント)
小川啓一氏(世界銀行アフリカ局教育エコノミスト)

1月9日(木)
「途上国の金融市場整備の現状と課題−持続可能な開発資金調達のために−」
キックオフ:遠藤格氏(世界銀行金融部門開発部上席金融部門専門官)

1月14日(火)
「USAIDから見た日本の援助」
キックオフ:
Tim Meinke, PhD, MPH (Senior Advisor for Donor Coordination, Bureau
for Global Health, USAID)
Christine Pilcavage, MIA, MPH (USAID-JICA Collaboration Advisor in PHN
International Development Exchange Personnel, JICA Kenya Office)
(注:この回は英語で行います)

[開催要領(各回とも)]
時刻: 12:15-14:00
(次第)12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
    12:30頃から キックオフ
    13:00頃から 自由討議(14:00終了)
場所: JICA米国事務所・会議室
    1776 Eye Street, N.W. Suite 895, Washington, DC, USA
    Tel: 202-293-2334、Fax: 202-293-9200
出席方法:会場準備等の関係上、開催前日正午までに、本フォーラムBBL担
当(江尻、yumiejiridev@aol.com)に出席を希望する回と氏名・所属先をご連
絡ください。

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このワシントンDC開発フォーラム・情報サービス(dev-info)では、ブラウン
バッグランチをはじめとする本フォーラムの活動情報や、より広く開発戦略と
日本の関わりについての主要情報を、週1回を目途に送付していきます。皆様
方におかれては、掲載すべき情報等ありましたらご示唆いただければ幸いで
す。本情報サービスをご希望の方は、下記連絡担当まで、氏名・所属・電子
メールアドレスをご連絡ください。

ワシントンDC開発フォーラム(連絡担当・紀谷)
www.developmentforum.org
info@developmentforum.org