[Devforum] 【DC開発フォーラム第40回ワークショップのご案内:3月14日(月)「教育開 発におけるコミュニティの役割 -JICA『みんなの学校プロジェクト』フィールド実験の エビデンスから」】

DC開発フォーラムMLの皆様
 
ワシントンDC開発フォーラムでは3月14日(月)に東京大学・澤田康幸氏、広島大学・小塚英治氏を迎え、第40回ワークショップ「教育開発におけるコミュニティの役割 -JICA『みんなの学校プロジェクト』フィールド実験のエビデンスから」をワシントンDCにて開催します。
 
参加ご希望の方は、下記の詳細をよくご確認の上、下記URLの登録フォームよりご登録ください。会場準備等の都合により、3月13日(日)までに必ずご登録いただきますようお願い申し上げます。https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDVmdGZjV2ZnQ2ctb1lUR1JhODBXZ3c6MQ#gid=0

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DC開発フォーラムでは、平日の夜を利用して、途上国の開発に関わる20代・30代の若手を中心にプレゼンと自由な議論を行い、知識を深めるとともに何らかの行動に結び付けていくことを狙いとしたワークショップを開催しています。(過去の開催報告はhttp://www.devforum.jp/category/events/workshops をご覧ください)
 
【テーマ】
教育開発におけるコミュニティの役割 -JICA「みんなの学校プロジェクト」フィールド実験のエビデンスから
 
1990年代以降、多くの途上国において地域住民が学校運営に関与する「自律的学校運営(School Based Management: SBM)」と呼ばれる政策が導入されています。この政策を支援するため、JICAは2004年からニジェールで「みんなの学校プロジェクト」と呼ばれるSBMプロジェクトを開始し、その後、セネガル、ブルキナファソ、マリ、コートジボワールでも展開しています。今回のワークショップセミナーでは、近年顕著な進展を見せる、国際開発分野でのフィールド実験手法に基づきながらJICA研究所が実施している同プロジェクトのインパクト評価を紹介します。ブルキナファソでは、プロジェクトの実施が社会関係資本(ソーシャルキャピタル)や教育のアウトカムにどのような影響を与えたのかを検証しました。ニジェールでは、補助金と学校委員会への能力強化研修を導入し、その効果を検証しています。
 
【略歴】
澤田康幸(さわだやすゆき)
東京大学大学院経済学研究科教授、JICA研究所客員研究員
専門分野は開発経済学、フィールド実験、応用計量経済学、災害の経済学。スタンフォード大学博士課程修了(Ph.D.)
 
小塚英治(こづかえいじ)
広島大学大学院国際協力研究科特任准教授、JICA教育ネットワーク・リサーチネットワークメンバー
1998年、国際協力機構(JICA)入構、JICA東南アジア部、ミャンマー事務所、人間開発部、世界銀行日本理事室、JICA研究所を経て現職。主にアジア・アフリカ地域における基礎教育、経済政策、農村開発分野のプロジェクト形成、運営監理、評価に従事。
 
【日時】
3月14日 (月) 18:30-19:45
 
【会場】
 世界銀行本部
The World Bank, 1818 H Street, NW Washington DC 20433
 
入館方法や会議室の詳細などは、参加登録者に送付される会場案内にてお知らせ致します。会場案内をよくご確認の上ご来場ください。
 
 【参加登録】
 参加ご希望の方は、下記登録フォームより3月13日(日)までに必ず参加登録をお願い致します。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDVmdGZjV2ZnQ2ctb1lUR1JhODBXZ3c6MQ#gid=0
 
登録にご不明の点がある場合、または、当日正午までに会場案内のメールが届かない場合は、
ワークショップ担当(dev.forum.workshop@gmail.com)まで、ご連絡ください。
 
皆様のご参加をお待ちしております。

DC開発フォーラム・ワークショップ企画担当