2008年4月29日号(食料価格高騰、米国経済成長戦略、他)

                      2008年4月29日発行
                     http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          −(dev-info)−

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:

     「食料価格高騰に対応した緊急食糧援助」
      外務大臣政策演説 「万人のための教育 」
     「米国開発庁 経済成長戦略」
     「アジア開発銀行年次総会開催」

【2】  国連フォーラム:
    「国連職員NOW!」第71回 
     UNDP開発政策局環境・エネルギーグループ、高田実さん 

【3】  GRIPS開発フォーラム:コラム「アメリカ援助事情」第7号 

【4】  FASID 国際開発研究センター最新情報:    
Journal Express;G8開発大臣会合 他」
     「第174回ブラウン・バッグ・ランチ・セミナーのご案内」

【5】  パリDAC通信: 
     2007年のODAは減少〜DAC事務局ODA額速報値

【6】  アフリカネットワーク:TICADI(第一回アフリカ会議)を振り返り

【7】  イギリス通信 -英国開発学勉強会(IDDP)-
「大学・大学院紹介 及び 執筆者募集」

【8】  環境ネットワーク
    「G8環境大臣会合に向けた国際市民フォーラム 
     バイオ燃料・森林減少防止は気候変動対策となるか?〜先進国の役割と責任」
    「G8環境大臣会合記念特別シンポジウム 「気候変動と水」」

[編集後記]    「包括的かつ持続可能な経済成長」

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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。

┏━━━━━━━━━━━┓
-日本関連-
┗━━━━━━━━━━━┛

●第11回国際エネルギー・フォーラム(概要と評価)が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/energy/forum11_gh.html

●食料価格高騰に対応した緊急食糧援助の決定が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h20/4/1179414_906.html

●UNCTAD第12回総会中の内陸開発途上国(LLDCs)閣僚会合における
中山外務大臣政務官スピーチが発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/20/enky_0422.html

●同じくUNCTAD第12回総会における中山外務大臣政務官の一般討論演説が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/20/enky_0421.html

●G8平和構築専門家会合が開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h20/4/1179357_906.html

●食料価格高騰に関する総理書簡の発出について声明が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/20/dfy_0421.html

●高村外務大臣政策演説「万人のための教育 – 自立と成長を支える人材育成のために – 」
が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/20/ekmr_0423.html

●国際協力に関する有識者会議から「緊急アピール 日本の将来にとり
危険水域に達したODA削減」が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/yushikisya/pdfs/kinkyuu_ap.pdf

●ODAの点検と改善〜より質の高いODAを目指して〜が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/kaikaku/ugoki/tenken_kaizen/index.html

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-バイ・ドナー関連-
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●米国開発庁から経済成長戦略Securing the Future: A Strategy for Economic Growthが
発表されています。
http://www.usaid.gov/press/factsheets/2008/fs080418.html

●米国政府主催の「開発のため高等教育サミット」がワシントンで開催されています。
http://www.usaid.gov/our_work/education_and_universities/summit/index.html

┏━━━━━━━━━━━┓
-マルチ・ドナー関連-
┗━━━━━━━━━━━┛

●2008年アジア開発銀行年次総会が5月3日からマドリードで開催されます。
http://www.adb.org/annualmeeting/2008/default.asp

●アジア開発銀行より年次報告書が発表されました。
http://www.adb.org/Documents/Reports/Annual_Report/2007/default.asp

●アフリカ開発銀行の年次総会が、5月14日からモザンビークのマプトにて開催されます。
http://www.afdb.org/portal/page?_pageid=473,26740393&_dad=portal&_schema=PORTAL

┏━━━━━━━━━━━┓
-国連関連-
┗━━━━━━━━━━━┛

●4月25日は世界マラリアの日でした。
http://www.rollbackmalaria.org/worldmalariaday/

●4月21日から教育のための地球週間が始まりました。
http://www.campaignforeducation.org/action/2008/action_2008.html

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-シンクタンク関連-
┗━━━━━━━━━━━┛

●米国シンクタンクから食料貿易に関するエッセーが発表されています。
http://www.cgdev.org/content/opinion/detail/15894/

●英国シンクタンクODIからエッセイRising food prices: A global crisis
が発表されています。
http://www.odi.org.uk/publications/briefing/bp37-april08-rising-food-prices.pdf

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【2】  国連フォーラム:
    「国連職員NOW!」第71回 
    UNDP開発政策局環境・エネルギーグループ、高田実さん
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●国連職員の方々の生の姿をインタビュー形式で
お伝えする「国連職員NOW!」第71回では、
国連開発計画(UNDP)開発政策局環境・
エネルギーグループの高田実さんにお話を伺いました。
青年海外協力隊や博士課程での研究、そしてJPOを経て
現在は持続可能なエネルギープログラムのマネージャーを
しておられる高田さんに、G8サミット議長国として
リーダーシップの手腕を問われている日本の将来について
語っていただきました。
http://unforum.org/unstaff/71.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html

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【3】  GRIPS開発フォーラム:コラム「アメリカ援助事情」第7号 
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コラム「アメリカ援助事情」では、JICA米国事務所長としてワシントンに滞在中の山
本愛一郎氏より、米国の開発援助事情についての現地リポートお送りいただいていま
す。今回のタイトルは「中国とどう付き合うか―アメリカの戸惑いと警戒感」。2008
年3月29日付けの(英)”エコノミスト”誌が発表した「アメリカ市民が脅威を感じ
ている国」のランキングで第2位と躍進した中国。一方、アメリカ人にとって共産主
義国である中国に対する警戒心は存在しているという状況。競争相手としての中国と
今後どう付き合っていくのかが、アメリカの次期政権の大きな課題と感じておられる
同氏のコラムには、今回も最新米国援助事情が満載です。ぜひご一読ください。
http://www.grips.ac.jp/forum/USA/No.7.htm

(GRIPS開発フォーラム:岩橋美智子)
http://www.grips.ac.jp/forum/

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【4】  FASID 国際開発研究センター最新情報:    
Journal Express;G8開発大臣会合 他」
    「第174回ブラウン・バッグ・ランチ・セミナーのご案内」
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●Journal Express最近号のご紹介
Journal Expressは、最新の海外主要ニュースメディア・シンクタンク・雑誌
情報などを抜粋・編集した週刊国際開発情報誌(和要約付)で、2006年5月から
DAKIS(開発援助情報システム)に加わったサービスです。本年度も4月半ばより
発信を開始しました。ここでは最近2号分の見出しとURLをご紹介します。
注)次回3:3号は、5月連休過ぎ5/14(水)発信の予定です。

○JX 3:1 (08.4.16) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx3-1.pdf
G8開発大臣会合/日本、アフリカ支援を5年で倍増/世銀総裁、政府系ファンド
にアフリカ投資の呼びかけ/米、ADBの長期戦略計画を退ける/IMF理事会、途上
国の発言権拡大と金売却を承認/世銀、気候変動乗っ取りの疑い/MDG達成速度
はるかに遅し/ドーハ最新:4月閣僚会合延期/Pro-Poor Growth

○JX 3:2 (08.4.23) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx3-2.pdf
日本、民間セクターにODA解禁/緊急援助に長期的取組みを/世銀グループIFC、
政府系ファンド支援に期待/インド、アフリカの資源と影響力奪回の動き/会議
:保健人材に関する国際フォーラム;女性を取り巻く貧困削減サミット/焦点:
水と食糧/シンクタンク・雑誌:開発援助への短期解決策

● 第174回ブラウン・バッグ・ランチ・セミナーのご案内
第174回Brown Bag Lunch Seminar
「 気候変動問題をめぐる最近の国際的動き」
講師:鶴岡 公二 氏/外務省国際協力局地球規模課題審議官
日時:2008年5月7日(水)開場12:00 講演 12:30-14:00
場所:FASID 第1研修室(千代田会館5階)
申込:参加ご希望の方は、5月6日(火)までに、お名前、ご所属先名、
電話番号を添えて、bbls@fasid.or.jp までお申し込みください。
会場の都合でご出席頂けない場合のみ、事務局よりご連絡いたします。
なお昼食は各自ご持参ください。
詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。
皆様のお越しをお待ちしております。
http://www.fasid.or.jp/chosa/forum/bbl/annai_174th.html

(FASID国際開発研究センター担当:土岐啓道)
http://www.fasid.or.jp

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【5】  パリDAC通信: 
    2007年のODAは減少〜DAC事務局ODA額速報値
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DAC事務局が公表した2007年ODA額速報値によると、2007年ODA額は
前年比8.4%の減少、一方で債務削減を除くと小幅の増加となりました。http://www.devforum.jp/paris/070.htm

(パリDAC通信担当:吉田 徹)

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【6】  アフリカネットワーク:TICADI(第一回アフリカ会議)を振り返り
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TICADIVまで一ヶ月を切り、各地でさまざまな政策会議、アドボカシー、
イベント等々が行われていることと思います。ODA予算削減の中、また、
世界のアフリカ支援重視の中、今「なぜTICADは開催されたのか」を
一考してみてもよいかもしれません。

今回は、1993年TICADI当時、ワシントンDCの日本大使館でTICADを
担当され、参議院議員を経て、現在はCSIS客員研究員でいらっしゃる
若林秀樹さんに、?なぜ1993年にTICADを開いたのか、?どのような
インパクトがあったのか、をお聞きしました。

1993年当時のアジェンダが、2008年現在も言葉は変わったものの、
同じことが繰り返し言われている、という部分が印象に残りました。
15年間どのくらい進展があったのか、という問題はさておき、
時間も人手もかかる問題に、テーマは一貫しながらも、アプローチを変えながら
少しずつ取り組んでいるとも言えますね。

TICADII、TICADIII、そしてTICADIVに携わっている方がいらっしゃいましたら、
ぜひTICADIのインパクト、その後のTICADへの反映具合、そして現在の
TICADの課題(外交戦略的側面も含め)等共有していただけると幸いです。

以下のリンクからウェブでご覧になれます。
http://blog.livedoor.jp/dev_africa_network/archives/50975535.html

(アフリカネットワーク担当:粒良麻知子、位田和美)

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【7】  イギリス通信 -英国開発学勉強会(IDDP)-
「大学・大学院紹介 及び 執筆者募集」
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昨年度から続いている英国の大学・大学院紹介シリーズですが、この度2つの記事を
更新しました。

今回は、ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)の学部及び大学院の開発学のコース
(計4つ)、ブリストル大学のMSc in International Development とMSc in
Development and Securityの2つの開発学系修士課程の紹介記事を更新しておりま
す。記事はこちらになります。
http://iddp.dreamblog.jp/18/29/

今年度コースを開始される方、今後英国への進学を考えている方など幅広くご覧頂け
れば幸いです。
今後も随時、他大学・大学院の紹介を更新していく予定です。

英国の大学・大学院紹介をしていただける有志の方を募っております。07/08年度で
英国の大学・大学院に在籍している方を中心に、大学・コースについて紹介記事の執
筆をして頂ける方・執筆に興味を持たれている方・質問のある方は、下記連絡先まで
ご連絡頂ければ幸いです。
iddp_uk@yahoo.co.jp (担当:小倉)

(イギリス通信担当:石原麻己)
http://iddp.dreamblog.jp/

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【8】  環境ネットワーク
    「G8環境大臣会合に向けた国際市民フォーラム 
     バイオ燃料・森林減少防止は気候変動対策となるか?〜先進国の役割と責任」
    「G8環境大臣会合記念特別シンポジウム 「気候変動と水」」
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●バイオ燃料・森林減少防止は気候変動対策となるか?〜先進国の役割と責任

フォーラム(1)「バイオ燃料は気候変動対策か?」
【開催日時】2008年5月21日(水)13:00−18:00
【主催者】 国際環境NGO FoE Japan, (財)地球・人間環境フォーラム,
      NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク

フォーラム(2)「森林減少による炭素排出と気候変動」
【開催日時】2008年5月22日(木)13:00−18:00
【主催者】 国際環境NGO FoE Japan, (財)地球・人間環境フォーラム

【会 場】JICA地球ひろば 3F講堂 (東京都渋谷区広尾4-2-24)
     東京メトロ日比谷線 広尾駅(A3出口)徒歩1分
     http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

【参加費】一般1000円、主催団体会員:無料、協力団体会員:500円

【内 容】
■国際市民フォーラム(1)「バイオ燃料は気候変動対策か?」
【基調講演】 EUのバイオ燃料政策
       Paolo Caridi 氏(駐日欧州委員会代表部)
【パート1】 バイオ燃料ブームへの警鐘
       [1]バイオ燃料ブームによるパームプランテーション開発の加速
        Norman Jiwan 氏(インドネシアの環境NGO Sawit Watch)
       [2]パームプランテーション開発による東南アジア泥炭湿地林の破壊
         と炭素排出(交渉中)
       [3]バイオ燃料生産のLCA、費用対効果
        久保田 宏 氏(東京工業大学名誉教授)
       [4]土地・水の制約・エコロジカルフットプリント
   中澤 健一(国際環境NGO FoE Japan)
【パート2】 では、どうすればよいか?〜G8の責務と役割
       [1]持続可能なバイオ燃料とは?
泊 みゆき(バイオマス産業社会ネットワーク)
       [2]モビリティのありかたは?
        上岡 直見 氏(環境自治体会議)
【大会宣言】 大臣会合へ提言

■国際市民フォーラム(2)「森林減少による炭素排出と気候変動」
【パート1】 森林減少の抑止は待ったなし!
       [1]森林減少と気候変動、IPCCの土地利用変化に伴う排出、
        UNFCCCでのREDD議論、違法伐採と森林減少(用途転換の問題)
        (主催者)
       [2]ケーススタディ:東南アジア泥炭湿地林の破壊
        (交渉中)
【パート2】 森林減少、要因を取除くのは需要国次第
       [1]紙パルプ産業による熱帯林破壊と国際需要
        Rully Syumanda氏(インドネシアの環境NGO WALHI)
       [2]パームプランテーションによる熱帯林破壊と国際需要
        Norman Jiwan 氏(インドネシアの環境NGO Sawit Watch)
       [3]違法伐採と違法木材貿易 中露貿易、インドネシア
        中澤 健一(国際環境NGO FoE Japan)
       [4]森林資源国ガバナンスと先進国からの需要・投資
        松本 悟 氏(メコン・ウォッチ)
【パート3】 では、どうすれば良いか?〜G8の責務と役割
       [1]消費国としてのG8の役割、EU FLEGTの経験より
        Saskia Ozinga 氏(欧州の環境NGO、FERN)
【大会宣言】 大臣会合へ提言

【申込み】
1)申し込みフォームからお申し込み下さい(推奨)。
www.gef.or.jp/activity/forest/G8forum/form.htm

2) 件名に<G8フォーラム参加申込>とご記入の上、地球・人間環境フォーラムまで、
E-mail(gef@gef.or.jp)または ファックス(03-3813-9737)で以下申込内容を ご送付ください。

・ 参加希望日(フォーラム1(5/21)、フォーラム2(5/22)、両方)
・ 氏名:
・ 企業名・団体名:
・ 部署:
・ 電話番号:
・ E-mail(携帯メール不可):
・ 主催団体・協力団体の会員の場合は、その団体名:

※本イベントは独立行政法人 環境再生保全機構 平成20年度 地球環境基金、
および社団法人 国土緑化推進機構 平成19年度 緑と水の森林基金の支援を受けて実施します。

【問い合わせ】
財団法人 地球・人間環境フォーラム
坂本 有希・満田 夏花
gef@gef.or.jp
TEL 03-3813-9735 FAX 03-3813-9737
http://www.gef.or.jp

●G8環境大臣会合記念特別シンポジウム 「気候変動と水」

「気候変動と水」をテーマに、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)
の最新報告書を紹介し、今地球上で何が起きているのか、問題解決に向
けて何をするべきかを考えます。また、本シンポジウムでの議論の成果
をG8環境大臣会合に向けて発信します。

日時: 2008年5月23日(金) 13:30〜17:30
場所: 神戸国際会議場メインホール(神戸市中央区)
主催: GLOBE Japan(地球環境国際議員連盟)、環境省、IGES、
日本水フォーラム
使用言語: 日本語、英語(同時通訳付)
定員: 600名(事前申込要、参加無料、先着順)
申込締切: 2008年5月14日(水)

お申込及び詳細はこちら:
http://www.iges.or.jp/G8/index.html

お問合せ:
G8特別シンポジウム事務局
Tel: 06-6229-2550 Fax: 06-6229-2556
E-mail: g8iges@congre.co.jp

(DC開発フォーラム・環境ネットワーク 小川 滋)
http://blog.livedoor.jp/environment_network/

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編集後記     包括的かつ持続可能な経済成長
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先日、世銀本部のPoverty Reduction and Economic Management Network(PREM)
主催の会合に出席してきました。PREMは世銀内の貧困削減、経済、行政などの分野
に関わるスタッフの分野別ネットワークですが、他の分野別ネットワーク同様に毎春世銀本部で
スタッフ・リトリートを兼ねた会合、勉強会を開催しています。

ここ数年は、経済成長に関連した会合が開かれていますが、今年の会合には、「包括的かつ
持続可能な経済成長」を基調テーマとし、世界中の世銀事務所から870人ほどが集まりました。
2005年にポール・ウルフォウィッツ前総裁が就任したころに経済成長は世銀の重要テーマ
として再来した感がありますが、今年の会合を見る限り、経済成長は確実に世銀の主要テーマ
として復活しているようです。これを良しとするか悪しきとするか、判断にはもう少し時間がか
かるのかもしれません。(早川)

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    DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
         「メーリングリスト(devforum)」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報
(案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加
え、グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情
報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途
に送付しています(メルマガと同じです)。バックナンバー
はこちらです。http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/

本情報サービスの配信をご希望の方は、連絡担当(
info@devforum.jp )まで電子メールアドレスをご
連絡いただくか、上記ウェブサイトの「このグループに参
加」をクリックしてご登録ください。

本情報サービスへの記事掲載をご希望の方は、上記連絡担当
まで相談いただければ幸いです。

また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の
他、より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する
意見交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC開発フォ
ーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する
ため、本メーリングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす
るとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引用が
されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへの
参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している
「devforum参加者の共通理解」に目を通していただいた上
で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子メールアドレス・問
題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm

dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ
いてご意見・ご示唆等ありましたら、お気軽に上記連絡担当
(info@devforum.jp)までお寄せいただければ幸いです。
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編集担当:早川 元貴/江尻 由美
編集後記:早川 元貴
発行:ワシントンDC開発フォーラム