【dev-info】2021年8月10日号(紛争が続くエチオピアで10万人の子供が栄養不良による死の危機に直面 他​)

2021年8月10日発行
www.devforum.jp/
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
-(dev-info)-
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】ワシントンDC開発フォーラム便り
「Future of Work」 飯國瑞穂(グローバルファンド/スイス)

【2】ワシントンDC開発フォーラム新着情報チェック
UNICEFは、紛争が続くエチオピアで10万人の子供が栄養不良による死の危機に瀕していると報告しています(記事 <news.un.org/en/story/2021/07/1096762>) 他

【3】GRIPS開発フォーラム
(1)「これからの途上国の産業開発を考える勉強会」の動画を公開
(2)ベトナム生産性レポートの完成版とダイジェスト動画を公開

【4】DC開発フォーラム第71回ワークショップ案内:
民間主導の開発・環境アジェンダ形成〜ESGの現状と今後の展望〜

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【1】 ワシントンDC開発フォーラム便り

タイトル:Future of Work
執筆:飯國瑞穂 (グローバルファンド/スイス)
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猛暑だった昨年と打って変わって、今年は冷夏だったスイス。すでに肌寒い日が続いていますが、それでもバケーションシーズンに入り、ワクチン接種を済ませた同僚たちは 2年ぶりの帰国やバケーションに出かけているようです。我が家はというと、保育園も夏休み中のため幼児を抱えて、目下2週間のワンオペ育児中。前半は旦那が2 週間ワンオペ、後半は私の担当でバトンタッチをしました。起きている間はずっと動き続ける幼児の体力を前に、コロナ感染拡大が始まって以降1 年以上にわたり在宅勤務を続けて体力が落ちた30 代は、日々ヘロヘロ。お昼寝時間はほぼ同時に寝落ち、夕刻も寝かしつけ後は体力が持たず早々に眠る日々です。何をしでかすかわからない無限体力の持ち主である幼児たちを複数人相手にしながら日々の安全を確保する保育士さんたちへの尊敬の念を新たにしました。
コロナ関連の規制緩和が徐々に進む中、先日、職場でFuture of work と題して、今後オフィスに復帰できるようになった場合のオフィスワークの頻度の希望、オフィスで働く意義・意味、オフィスに求める役割等々についてアンケートが行われました。改めて問われるとなかなか難しかったのですが、回答に悩む過程で在宅勤務のメリットの大きさを改めて感じました。特に、保育園の送り迎えの関連で通勤時間が省略できることや、ちょこちょこと家事を日中にできることによる朝や夜の時間的なゆとりは、ただでさえ時間がない日々においては非常にありがたいものですし、結果的に通勤時間がない分、仕事に回せる時間が増えてアウトプットは増えているような気がします。もちろん、同僚と顔を合わせて仕事をすることによる利点も多くあるため、個人的な希望としては、夫々の事情に合わせてオフィスワークの頻度を選べる制度が一番理想なのかしら、と思いました。
また、こうして、これまでの「当たり前」を問い直す機会が得られることは、非常に得難い機会だと感じる機会にもなりました。我が家は現在、育児を中心に生活が回っているため時間的物理的な制約がかかることも珍しくありませんが、誰でも、介護や看病、その他様々な事情を抱えうる可能性がありますし、どんな人も事情に合わせて柔軟に無理の少ない形で働けるような仕組みづくりが、様々な国や組織で進んでいくと良いなと思います。

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【2】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘devinfo.mailmagazine@gmail.com までご連絡ください
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– 日本関連 –
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●国際移住機関(IOM)コートジボワール事務所との間で、供与限度額5.44 億円となるコートジボワール無償資金協力「新型コロナウイルス感染症を含む公衆衛生危機に対応するための国境管理能力向上計画(IOM 連携)」に関する交換公文の署名及び書簡の交換が行われました(記事 <www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000877.html>)。
●国際連合児童基金(UNICEF)キルギス事務所との間で、同国に対する無償資金協力「新型コロナウイルス感染症の影響を受けた児童の質の高い教育確保計画( UNICEF連携)」(供与額:2.98億円)に関する書簡の交換が行われました(記事 <www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000875.html>)。
●パラオ共和国との間で、供与額2億円の無償資金協力「農畜産業発展支援計画」に関する書簡の交換が行われました(記事 <www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_000578.html>)。
●グローバルフェスタJapan2021が10月9日10日に対面・オンライン両方で開催されます(記事 <www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/gfjapan.html>)。
●外務省HPに、平成27年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力を活用した官民連携案件事例が掲載されています(記事 <www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/about/kanmin/page23_001057.html>)。
●JICAは同HP上で、海外協力隊員が指導したアスリートのオリンピック、パラリンピックへの参加について言及しています(記事 <www.jica.go.jp/press/2021/20210802_03.html>)。
●外務省は、各種分野の任期付き職員、非常勤職員を募集しています(記事 <www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/index.html>)。
●開発に関する人材募集情報がPartnerページに掲載されています(記事 <partner.jica.go.jp/RecruitSearchForPrsn>)。
●JICA は、中学生・高校生を対象に、開発途上国の現状や、途上国と日本のつながりについて理解を深め、国際社会の中で日本、そして自分たち一人ひとりがどのように行動するべきかを考えるエッセイを募集しています(締切 9月11日)。今回のテーマは「私たちと地球の新しい未来」です(記事 <www.jica.go.jp/hiroba/program/apply/essay/collect/index.html>)。
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– バイ・ドナー関連 –
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●英国は、ASEANの「対話パートナー(Dialogue Partner)」となり、貿易や投資、気候変動などの分野での協力関係を深めていきます(記事 <www.gov.uk/government/news/uk-becomes-dialogue-partner-of-the-association-of-southeast-asian-nations> )。
●英国は、COVID-19のワクチン900万回分の寄付を開始しました。まず、インドネシアやジャマイカ、ケニアに送られます。英国は、2022年6月までに、 1億回分のワクチンを寄付するとしています (記事 <www.gov.uk/government/news/uk-begins-donating-millions-of-covid-19-vaccines-overseas> )。
●AFDは、大規模爆発事故から1年が経つレバノン、ベイルートでの復興支援の様子をHPで紹介しています (記事 <www.afd.fr/en/actualites/lebanon-one-year-reconstruction-work-afd-and-its-partners> )。
●アフリカのためのEU緊急信託基金は、アフリカの角地域に対し、追加で1億700万ユーロの支援を行います (記事 <ec.europa.eu/international-partnerships/news/emergency-trust-fund-africa-provides-further-eu107-million-eight-horn-africa-programmes_en> )。
●欧州委員会(EC)は、’Inclusive Development News’の最新号を発表しました。第6号となる今号のテーマは不平等です (記事 <ec.europa.eu/international-partnerships/news/now-available-read-latest-edition-inclusive-development-news_en> )。
●USAIDは、北マケドニア、南ア、ナイジェリア、ボツワナ、ボスニア・ヘルツェゴビナの団体に対し、ジェンダーに起因する暴力を消滅するための事業に50 万ドルを提供することを発表しました(記事 <www.usaid.gov/news-information/press-releases/aug-6-2021-usaid-awards-500000-local-organizations-africa-and-europe-address-gbv> )。
●米国ミレニアム挑戦公社CEOとして、ホワイトハウスはアリス・オルブライト氏を指名しました(記事 <www.mcc.gov/news-and-events/release/release-080621-white-house-nominates-alice-albright-as-ceo-of-mcc> )。
●カナダ政府は、アストラゼネカ製ワクチン8万2000回分をトリニダード・トバゴに提供することを発表しました(記事 <www.canada.ca/en/global-affairs/news/2021/08/canada-announces-new-vaccine-contributions-for-regional-partners.html> )。
●豪州外務貿易省は、豪州気候ファイナンス・パートナーシップ(ACEP)の概要、運営、民間企業の参加機会についてのオンラインイベントを開催します(記事 <www.dfat.gov.au/node/151213>)。
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– 国際機関関連 –
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●国際通貨基金は、同HP上のブログで、パンデミックに対する世界的な反応によって、世界の経常収支、つまり各国の赤字額と黒字額の合計が、2019年の対GDP 比2.8%から2020年には同3.2%へと拡大したと指摘しています(記事 <www.imf.org/ja/News/Articles/2021/08/02/blog-how-the-pandemic-widened-global-current-account-balances> )。
●アフリカ開発銀行は国連食糧システムプレサミットで女性への財政支援のギャップを埋めることが重要であると主張しました(記事 <www.afdb.org/en/news-and-events/press-releases/african-development-bank-affirms-commitment-closing-gap-financing-women-united-nations-food-systems-pre-summit-44850> )。
●世界銀行はイラクに対する新パートナーシップ枠組み書を発表しました(記事 <www.worldbank.org/en/news/press-release/2021/08/03/iraq-new-partnership-to-improve-public-sector-governance-increase-private-sector-participation> )。
●世界銀行理事会は、パキスタンのシンド州における識字率と就学定着率の向上を目的とした1億ドルの支援を承認しました(記事 <www.worldbank.org/en/news/press-release/2021/07/29/pakistan-early-learning-investments-to-reach-vulnerable-communities-in-sindh-province-with-world-bank-support> )。
●米州開発銀行は、パナマのワクチン供給コロナ対策支援を目的とした3000万ドルのプロジェクトを承認しました(記事 <www.iadb.org/en/news/idb-approves-30-million-project-help-panama-get-vaccines-address-covid-19> )。
●米州開発銀行は、ドミニカ共和国の市民サービスマネジメント向上を目的とした3000万ドルのプロジェクトを承認しました(記事 <www.iadb.org/en/news/dominican-republic-strengthen-civil-service-management-idb-support> )。
●アジア開発銀行は、パキスタンのワクチン供給支援を目的とした5億ドルのプロジェクトを承認しました(記事 <www.adb.org/news/500-million-adb-loan-procure-covid-19-vaccines-pakistan> )。
●OCHAは、イエメンの洪水で2万8千人が被害を受けており、人道支援資金不足に拍車がかかっていると報告しています(記事 <news.un.org/en/story/2021/08/1097122>)。
●UNHCRと世界銀行は、新型コロナの影響により難民の第三国定住が2019年と比べて1/3程度の水準に留まったままだと報告しています(記事 <news.un.org/en/story/2021/08/1097132>)。
●IOMは、アフガニスタンでの紛争の拡大で30万人が国内避難民となり、週に4万人がイランへの難民となっていると報告しています(記事 <news.un.org/en/story/2021/08/1097222>)。
●WFPは、ミャンマーでの活動資金が必要額の30%しか集まっていないにもかかわらず新型コロナの拡大で状況が悪化していると報告しています(記事 <news.un.org/en/story/2021/08/1097252>)。
●WHOは、過去3年間で紛争地での医療施設への攻撃により700人以上の医療従事者が命を落としたと報告しています(記事 <news.un.org/en/story/2021/08/1096942>)。
●UNICEFは、紛争が続くエチオピアで10万人の子供が栄養不良による死の危機に瀕していると報告しています(記事 <news.un.org/en/story/2021/07/1096762>)。
●FAOとWFPは、飢餓に関する情報のアップデートを行い23の地域で飢餓が進行していると報告しています(記事 <news.un.org/en/story/2021/07/1096812>) 。
●UNHCRは、バングラデシュで洪水が発生し1万2千人のロヒンギャ難民が被害を受けていると報告しています(記事 <news.un.org/en/story/2021/07/1096622>)。
●UNICEFとWFPは、南部マダガスカルの食糧事情が悪化しており114万人が食糧不足に陥っていると報告しています(記事 <news.un.org/en/story/2021/07/1096482>)。
●UNHCRは、ブルキナファソでジハードによる難民・国内避難民が増加していると報告しています(記事 <news.un.org/en/story/2021/07/1096322>)。
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– シンクタンク・NGO関連 –
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●英王立国際問題研究所(チャタムハウス)は、包括的な循環経済についての報告書を発表しました(記事 <www.chathamhouse.org/2021/07/financing-inclusive-circular-economy>)
●英ODIは、一帯一路構想とエチオピアの中国企業についての報告書を発表しました (記事 <odi.org/en/publications/the-belt-and-road-and-chinese-enterprises-in-ethiopia-risks-and-opportunities-for-development/> )。
●同じくODIは、COVID-19と食の安全保障についての報告書を発表しました (記事 <odi.org/en/publications/covid-19-and-food-security-novel-pathways-and-data-collection-to-improve-research-and-monitoring-efforts/> )。
●英サセックス大学IDSは、開発学のお勧め本を紹介しています(記事 <www.ids.ac.uk/news/development-studies-top-summer-reading-recommendations/> )。
●グローバルフェスタJAPAN2021が10/9-10/10に開催されます(記事)。
●Oxfamは、新型コロナのワクチンが独占されてしまうと高いコストがつくと警告しています(記事)。
●Oxfamは、二酸化炭素の排出状況を分析した報告書を出版しました(記事)。
●Save the Childrenは、世界教育サミットの閉幕に際して声明を発表しています(記事)。
●Save the Childrenは、新型コロナにより子供の人身売買がオンライン上へと移行してしまい、捕捉が難しくなっていると報告しています(記事)。
●Save the Childrenは、紛争が激化するナイジェリア北東部で230万人の子供が食糧不足に陥っていると懸念しています(記事)。
●ブルッキングス研究所は、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)が推し進める単一通貨に向けたロードマップ及び課題等に関する記事を公表しました(記事 <www.brookings.edu/blog/africa-in-focus/2021/07/30/is-west-africa-ready-for-a-single-currency/> )。
●Center for Global Developmentは、インドにおけるデジタル金融包摂の前進及び課題に関するブログポストを公表しました(記事 <www.cgdev.org/blog/india-may-not-have-much-digital-financial-inclusion-it-seems> )。
●JETROアジア経済研究所は、8月24日に講演会「途上国の権威主義の諸相」を開催します(記事 <www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/210824.html>)。

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【3】 GRIPS開発フォーラム

(1)「これからの途上国の産業開発を考える勉強会」の動画を公開
(2)ベトナム生産性レポートの完成版とダイジェスト動画を公開
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(1)「これからの途上国の産業開発を考える勉強会」の動画を公開
GRIPS開発フォーラムはJICA緒方研究所との連携企画で「これからの途上国の産業開発を考える」勉強会を立ち上げました。7月20 日にキックオフとして監査法人トーマツの竹内知成氏をお迎えし、「イノベーションとカイゼン」をテーマにお話しいただきました。
勉強会詳細、動画、発表資料は以下のサイトをご覧ください。
www.grips.ac.jp/forum/newpage2021/GDF_JICARI_study.htm

(2)ベトナム生産性レポートの完成版とダイジェスト動画を公開
GRIPS開発フォーラムとベトナム経済政策研究所(VEPR)は共同で「ベトナム生産性レポート」を執筆しました。2020年9 月に公開した暫定版からさらに情報をアップデートして2021年4月に完成版を出版しました。完成版レポートをぜひご覧ください。
ベトナム生産性レポート(完成版・英語)
www.grips.ac.jp/forum/pdf21/VN_Productivity_Report/[ENG]ProductivityReport.pdf
ベトナム生産性レポート(完成版・ベトナム語版)
www.grips.ac.jp/forum/pdf21/VN_Productivity_Report/[VIE]ProductivityReport.pdf
また、レポートの主な内容を短く紹介した動画(6分50秒)も作成しましたので、ご覧ください。

GRIPS開発フォーラム・飯塚
www.grips.ac.jp/forum/

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【4】 DC開発フォーラム第71回ワークショップ案内:
民間主導の開発・環境アジェンダ形成〜ESGの現状と今後の展望〜
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DC 開発フォーラムでは、様々な分野で活躍するプロフェッショナルをお招きし、その知見をもとに参加者の皆様と自由に議論するワークショップを不定的で開催しています。
第71回となる今回のゲストは、ESG投資やサステナビリティ経営の専門家である夫馬賢治氏。同分野における第一人者として、世界銀行や国連大学、EU にてたびたび講演。日本国内では、農林水産省、厚生労働省、環境省でのサステナビリティ・ESG分野の審議会委員、水・衛生分野で活動する国際NGO ウォーターエイドジャパンの理事としても活躍されています。
【テーマ】
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「Sustainable Development Goals(SDGs )」の達成に向けて、地域・産業を問わず全世界的に様々な取り組みが進められています。こうした中、環境(Environment)・社会(Social )・ガバナンス(Governance)の頭文字を取った「ESG」という概念も過去約15年の間に注目されるようになり、この観点を取り入れた「ESG 投資」も年々拡大を続け、国際的にメインストリームとなりつつあります。
さらに、新型コロナウイルスのパンデミックとそれに伴う経済危機は、ESGの重要性を再認識させるきっかけとなり、今後ESG 投資の流れはさらに加速していくことが予想されます。
ゲストの夫馬さんにはESG 投資を巡る近年の国際的な潮流と今後の展望についてご紹介いただきつつ、気候変動、貧困、保健衛生などの社会課題に、金融業界や民間企業、各国政府、国際機関などの様々なステークホルダーがどのように連携を進めながら立ち向かっていくのか、最新の動きや今後の展望も交えて語って頂きます。
【スピーカー】
夫馬賢治(ふま・けんじ ):
(株)ニューラルCEO 戦略・金融コンサルタント
サステナビリティ経営・ESG投資アドバイザリー会社を2013 年に創業し現職。東証一部上場企業や大手金融機関をクライアントに持つ。著書『超入門カーボンニュートラル』(講談社+α新書)『データでわかる 2030年 地球のすがた』(日本経済新聞出版)、『ESG思考』(講談社+α新書)他。国連責任投資原則(PRI)署名機関。世界銀行や国連大学等でESG 投資、サステナビリティ経営、気候変動金融リスクに関する講演や、CNN、フィナンシャル・タイムズ、エコノミスト、ワシントン・ポスト、NHK 、日本テレビ、テレビ東京、TBSラジオ、日本経済新聞、毎日新聞、フォーブス等メディアからの取材も多数。ニュースサイト「Sustainable Japan 」編集長。ハーバード大学大学院リベラルアーツ(サステナビリティ専攻)修士課程修了。サンダーバードグローバル経営大学院MBA 課程修了。東京大学教養学部(国際関係論専攻)卒。
【日時】米国東部時間:2021年8月13日(金)午後20:00-21:30
日本時間 :2021年8月14日(土)午前 9:00-10:30
【会場】Zoom等のビデオ会議システムを活用して開催します。詳細は事前に参加登録者にメールにてお送りいたします。
【会費】1ドル(Zoom利用料及びサーバ維持費としてカンパを募っています。振込方法については参加登録者への案内メールにてお伝えします)
【参加登録】
参加ご希望の方は、下記登録フォームより8月12日(木)までに必ず参加登録をお願い致します。
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScLXa1bmpIz3B9Jn3avn6CLpm4qXsnVNv632m6teHfaOW-npA/viewform?formkey=dDVmdGZjV2ZnQ2ctb1lUR1JhODBXZ3c6MQ#gid=0
登録にご不明の点がある場合、または、当日朝までに会場案内のメールが届かない場合は、ワークショップ担当( dev.forum.workshop@gmail.com)まで、ご連絡ください。
過去のワークショップの内容はこちらでご覧いただけます。
www.devforum.jp/?page_id=1269
皆様のご参加をお待ちしております。

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ワシントンDC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムの開催する勉強会等のイベント関連情報 (案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加え、グローバルな途上国の開発関連情報と日本の取り組みに関する最新の情報を、「DC開発フォーラム 情報サービスメールマガジンDev-info」として、電子メールにて隔週で配信しています。
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本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の他、より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行うために、「ワシントン DC開発フォーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。参加をご希望の方は、こちら <docs.google.com/forms/d/1FOHL-u1NrbvWbKG7CqWd2arqBpQhH5O8O-7LXFjmf1c/viewform> のフォームより参加申請を行ってください。
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編集担当:小林隼人/荘所真理/畠山勝太/伊藤千春/行澤隆/浅海誠/砂原遵平
発行:ワシントンDC開発フォーラム
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2021年8月10日発行