[Devforum] DC開発フォーラム 第51回ワークショップのご案内:6月13日(水)諏訪氏(世 界銀行)「世界銀行における防災の取り組み‐気象・気候・水文サービスを中心として‐ 」

DC開発フォーラムMLの皆様

DC開発フォーラムでは、平日の夜を利用して、途上国の開発に関わる若手を中心にプレゼンと自由な議論を行い、知識を深めるとともに何らかの行動に結び付けていくことを狙いとしたワークショップを開催しています。 

第51回となる今回は、世界銀行防災グローバルファシリティ(GFDRR)の上級防災専門官である諏訪理氏を迎え、世界銀行の防災への取り組みについて発表していただきます。関心のある方は奮ってご参加ください。

【テーマ】
「世界銀行における防災の取り組み‐気象・気候・水文サービスを中心として‐」
防災やレジリエンス強化が重要なアジェンダになっていく中で、世界銀行はどのような役割を果たしているのでしょうか?2006年に設立された世界銀行防災グローバルファシリティ(GFDRR)はレジリエンス強化や災害リスク管理の開発への主流化に取りくんできました。本ワークショップではGFDRRの最近の取り組みについて紹介するとともに、特に気象・気候・水文サービスや早期警報を例にとりあげ、世界銀行が国や地域レベルで実際にどのような観点からプロジェクトを行っているのか報告し、また産官学の連携の重要性など現在のトレンドについて議論いたします。

【スピーカー】
諏訪 理
現在、世界銀行防災グローバルファシリティ(GFDRR)にて主に気象・気候・水文サービスの向上を通して防災、レジリエンス強化や気候変動対策に取り組んでいる。アフリカ、東南・南アジア、中南米などにおいてプロジェクト準備や実施支援に従事中。また気象・気候・水文サービスの世界的動向の分析や、各国気象水文機関や他国際機関との連携強化も担当。世界銀行入行前は、国連世界気象機関(WMO)ジュネーブ本部およびナイロビ東部南部アフリカ事務局に勤務。また青年海外協力隊員として、ルワンダの首都キガリにあるLycée de KigaliやKigali Institute of Science and Technology(現The University of Rwanda)理学部でも教鞭をとった。茨城県出身。東京大学理学部卒業後、デューク大学大学院環境学修士課程を経て、プリンストン大学大学院地球科学博士課程修了。Ph.D.(気候科学)取得。

【日時】
2018年6月13日(水) 18:30-19:45

【参加費】
当フォーラムのサーバー代等の活動維持費のため参加費1ドルを現金で徴収いたします。

【会場】
世界銀行本部 The World Bank, 1818 H Street, NW Washington DC 20433

入館方法や会議室の詳細などは、参加登録者に送付される会場案内にてお知らせ致します。会場案内をよくご確認の上ご来場ください。
 
【参加登録】 
参加ご希望の方は、下記登録フォームより6月12日(火)までに必ず参加登録をお願い致します。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDVmdGZjV2ZnQ2ctb1lUR1JhODBXZ3c6MQ#gid=0
 
登録にご不明の点がある場合、または、当日朝までに会場案内のメールが届かない場合は、ワークショップ担当(dev.forum.workshop@gmail.com)まで、ご連絡ください。

過去のワークショップの内容はこちらでご覧いただけます。
http://www.devforum.jp/category/events/workshops
 
皆様のご参加をお待ちしております。
 
DC開発フォーラム・ワークショップ企画担当
真鍋希代嗣

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