[Devforum] 【DC開発フォーラム第46回ワークショップのご案内】1月30日(火):Motoko Aizawa氏(Observatory for Sustainable Infrastructure)「Human Rights and Responsible Business Conduct: The State of Play」

DC開発フォーラムMLの皆様
 
DC開発フォーラムでは、平日の夜を利用して、途上国の開発に関わる若手を中心にプレゼンと自由な議論を行い、知識を深めるとともに何らかの行動に結び付けていくことを狙いとしたワークショップを開催しています。 
 
第46回となる今回は、元IFC環境社会局政策・標準ユニット長で、現在NGOのObservatory for Sustainable Infrastructureのコーディネーターを務めるMotoko Aizawa氏をスピーカーにお迎えし、近年注目を集めている「ビジネスと人権(Business & Human Rights: BHR)」に関するグローバルな規範・ルール形成の動向と、実施の段階で発生している諸課題について、途上国開発のケースも取り上げつつご紹介いただきます。開発援助に関心のある方は勿論ですが、環境・労働・人権を含む持続可能性の問題や、ESG(環境・社会・ガバナンス)の問題に関心のある方にとっても、知見を深められる貴重な機会となりますので、奮ってご参加ください。
 
【テーマ】
「Human Rights and Responsible Business Conduct: The State of Play」
 (※本プレゼンテーションは英語で行われます)
 
【略歴】
Ms. Motoko Aizawa
 
英国ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジで法学修士号(LLM)、ロヨラ大学(シカゴ)で法学博士号(LD)を取得後、大手法律事務所を経て、1991年、国際金融公社(IFC)入社。以来一貫して、持続可能性・ESGの分野に携わり、特に金融・採掘の各産業において政府・企業が持続可能性面でのパフォーマンスを上げるための政策立案・実施支援を行ってきた。
 
IFCでは、長きにわたり環境社会局政策・基準ユニット長の地位にあり、2006年の「IFC環境と社会の持続可能性に関するパフォーマンス基準」の主著者を務め、2012年の同基準改訂では、新たに追加された人権条項の起草をリード。その後世界銀行では、持続可能な開発政策の顧問としてセーフガード政策の更新に尽力した。世銀退官後は人権ビジネス研究所(IHRB)に籍を移し、ビジネスと人権の問題を含め、持続可能性の向上に関する調査研究・政策提言活動を展開した後、現在はObservatory for Sustainable
Infrastructureを自ら立ち上げ、インフラ・プロジェクトの持続可能性向上を主眼に据えて活動中。
 
【日時】
2018年1月30日(火)18:30-20:00
 
【参加費】
当フォーラムのサーバー代等の活動維持費のため参加費1ドルを徴収いたします。
 
【会場】
世界銀行本部 The World Bank, 1818 H
Street, NW Washington DC 20433
 
入館方法や会議室の詳細などは、参加登録者に送付される会場案内にてお知らせ致します。会場案内をよくご確認の上ご来場ください。
 
【参加登録】 
参加ご希望の方は、下記登録フォームより1月29日(月)までに必ず参加登録をお願い致します。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScE3nnHw3uc4f-8HW_vU-odsBidVvjEWKyPU5JhwsgP73W_6g/viewform?usp=sf_link 
 
登録にご不明の点がある場合、または、当日朝までに会場案内のメールが届かない場合は、ワークショップ担当(dev.forum.workshop@gmail.com)まで、ご連絡ください。
 
 
過去のワークショップの内容はこちらでご覧いただけます。
http://www.devforum.jp/category/events/workshops  
 
皆様のご参加をお待ちしております。
 
DC開発フォーラム・ワークショップ企画担当

逸見勉

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