2007年12月25日号(「援助協調と世銀:日本への問いかけ」、国連 気候変動会議、他) 

                   2007年12月25日発行
                     http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          −(dev-info)−

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:

     「TICAD4ウェブサイト」
     「COP13、評価と概要」
     「IDA15、過去最大の増資で合意」
     「緒方貞子理事長アフガニスタン訪問」

【2】  国際協力3フォーラム合同・年始東京オフ会(1/11)

【3】  DC開発フォーラムBBL記録: 「援助協調と世銀:日本への問いかけ」

【4】  FASID国際開発研究センター最新情報
    「第69回開発援助動向研究会議事録・資料を掲載」
    「H18年度第7回ODA評価研究会の報告資料を追加」
    「Journal Express:オーストラリア、京都議定書に批准 他」

【5】  GRIPS開発フォーラム:
     アフリカの森」更新情報、出版物(Discussion Paper No.17)のお知らせ
 コラム「アメリカ援助事情」第3号、ベトナムCG会合出張報告、他

【6】  パリDAC通信第62号 「気候変動への適応とODA」

【7】 国連フォーラム:
    「国連職員NOW!」第60〜61回 
    鈴田恵里子さん(UNICEFハイチ事務所)
    田島英介さん(UNESCOベトナム・ハノイ事務所)

【8】 平和構築フォーラム:年末のご挨拶と本年の活動報告

【9】  世界銀行東京事務所新着情報:
    本田医師と世界の保健・医療を考える、他

[編集後記] 「こども達の国際交流―世銀・ビデオ会議ネットワークの活用―」

今回は、GRIPS開発フォーラムの岩橋 美智子さんの担当です。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。

┏━━━━━━━━━━━┓  
−バイ・ドナー関連−
┗━━━━━━━━━━━┛

●2008年に日本にて開催される、第4回アフリカ開発会議のウェブサイトはこちらから。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ticad/index.html

●気候変動枠組条約第13回締約国会議(COP13)及び京都議定書第3回締約国会合(COP/MOP3)(12月3-15日)の日本政府代表団による参加、概要と評価が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/kiko/cop13_gh.html

●復興から開発へ ―緒方貞子理事長アフガニスタン訪問概要
http://www.jica.go.jp/topics/2007/20071220_02.html

●緒方理事長、韓国国際協力事業団のシン総裁と会談
http://www.jica.go.jp/topics/2007/20071221_02.html

●地球全体、隣国日本へも影響しうる中国の環境保全を支援 〜2007年度対中円借款を供与〜
http://www.jbic.go.jp/autocontents/japanese/news/2007/000219/index.htm

●日本、最貧国支援に過去最大の資金調達(IDA15)
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/COUNTRIES/EASTASIAPACIFICEXT/JAPANINJAPANESEEXT/0,,contentMDK:21588893~menuPK:515520~pagePK:2865066~piPK:2865079~theSitePK:515498,00.html

┏━━━━━━━━━━━┓  
−マルチ・ドナー関連−
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●12月3日から14日にかけてインドネシアバリ島にて、気候変動会議が開催されました。
http://unfccc.int/meetings/cop_13/items/4049.php

●勝茂夫・世界銀行欧州・中央アジア担当副総裁と、西尾IDA担当局長が「開発援助、多様化へ対応を」(2007年12月6日、日本経済新聞
経済教室」に掲載)を共同で執筆しました。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/COUNTRIES/EASTASIAPACIFICEXT/JAPANINJAPANESEEXT/0,,contentMDK:21581632~menuPK:515519~pagePK:141137~piPK:141127~theSitePK:515498,00.html

●世界銀行、2007年を振り返って
http://www.worldbank.org/endofyear/2007/endofyear-07.htm

●IDA15、最貧国への援助額が今までで最大の増資額で合意
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:21587453~pagePK:34370~piPK:34424~theSitePK:4607,00.html

●インド洋津波災害から3年が経ちました(アジア開発銀行)
http://www.adb.org/Tsunami/default.asp

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 −シンク・タンク関連−
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● 英国ODIの ブログに、”The Japan G8 in 2008: a New Year’s Resolution for delivery on the big questions? ”
が掲載されています。
http://blogs.odi.org.uk/blogs/main/archive/2007/12/20/5484.aspx
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【2】  国際協力3フォーラム合同・年始東京オフ会(1/11)
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ワシントンDC開発フォーラム、国連フォーラム、Club JPOは、
メーリングリストを通じて、日本のみならずワシントンDC、
ニューヨークや途上国現地など、世界各地で国際協力の仕事や勉強を
している人たちが多数参加しています。

年末年始は、世界各地から日本に一時帰国する人たちが多い季節です。
この機会を捉えて、私たち3つのフォーラムは初めて合同で、東京でオフ会
を開催します。

このイベントが、世界各地の前線で国際協力に取り組む人たちと、
日本で国際協力の基盤を支える人たち、そして将来日本から世界に
羽ばたこうとする人たちの出会いと交流の場となれば幸いです。
また、私たち3つのフォーラムとその参加者が、
お互いに知り合う機会も提供したいと考えています。

3つのフォーラムの幹事/アドバイザー一同、多くの皆様と
お会いできることを心から楽しみにしています。

【第二弾・年始オフ会!】

★次の海外・国内からの参加者より、簡単な報告を行う予定です。
○田瀬和夫さん(国連人道問題調整部(OCHA)人間の安全保障課長)
○尾和潤美さん(GRIPS開発フォーラム)
○大野泉さん(GRIPS開発フォーラム、調整中)
○?(随時追加予定)

1.日時:2008年1月11日(金)19:00〜21:00 (18:45受付開始)
2.場所:Torattoria Papa Milano Grande 新宿三丁目店
     (電話03-5379-5580)
(伊勢丹の向かいにあるセゾンプラザ5Fにあります。
 新宿三丁目駅(丸の内線)から徒歩1分、新宿駅から徒歩5分で、
 地下通路を通っても行けます。地図は次のサイトをご参照ください。)
http://r.gnavi.co.jp/g068208/
3.参加費:社会人3500円、学生2500円(食事付&飲み放題です。)
4.参加方法:参加希望の方は、1月9日(水)夕刻までに、
担当・小谷( rui_64@hotmail.com )宛、「年始(1/11)オフ会参加希望」
と明記し、お名前、ご所属、当日の連絡先をご連絡ください。
出席のご連絡をいただいた皆様には、前日にリマインダー
を兼ねて出席予定者リストをお送り致します。
キャンセルをされる方は、1月9日(水)夕刻までに、
必ず上記担当までご連絡ください。
(なお、会場の関係から、多数のお申込みをいただいた場合には、
お受けできないことがございます。ご理解いただければ幸いです。)

−−−

上記についてご不明な点や当日の運営についてのご提案等ござ
いましたらご遠慮なくお知らせください。
また、一言でも報告いただける方(特に海外の方)は、
幹事まで是非ご連絡ください。

本オフ会にご関心のある方はどなたでも参加を歓迎しますので、
お誘い合わせの上お気軽にお越しいただければ幸いです。
皆様のご参加を心からお待ち申し上げております。

国際協力3フォーラム合同・年末&年始東京オフ会企画担当
小谷瑠以(国連フォーラム)
二井矢洋一(Club JPO)
紀谷昌彦(ワシントンDC開発フォーラム)
http://www.unforum.org
http://homepage3.nifty.com/clubjpo/
http://www.devforum.jp

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【3】  DC開発フォーラムBBL記録: 11月14日(水)
    「援助協調と世銀:日本への問いかけ」
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11月14日に、小寺清氏(世界銀行・IMF合同開発委員会事務局長)によるキックオフプレ
ゼンテーションによって開催されました当フォーラムBBL「援助協調と世銀:日本への
問いかけ」のプレゼンテーションおよび意見交換の記録がウェブサイトにアップされまし
たのでお知らせ致します。是非御覧下さい。

PDFリンク:
http://www.devforum.jp/records/bbl_kodera_111607_final122007.pdf

フォーラムウェブサイトトップから(右側の11月ミーティング一覧):
http://www.devforum.jp/

(DC開発フォーラムBBL担当:江尻由美)

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【4】 FASID国際開発研究センター最新情報
   「第69回開発援助動向研究会議事録・資料を掲載」
   「H18年度第7回ODA評価研究会の報告資料を追加」
   「Journal Express:オーストラリア、京都議定書に批准 他」
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●第69回開発援助動向研究会議事録・資料を掲載しました。
テーマ:インド経済の現状と日本の対印ODAのあり方
報告者:近藤正則氏(国際基督教大学上級准教授)
http://dakis.fasid.or.jp/report/minutes.html

●H18年度第7回ODA評価研究会の報告資料を追加しました。
テーマ:エビデンス重視の評価から抜け落ちるもの:エンパワーメント評価
の可能性
報告者:藤掛洋子氏(東京家政学院大学准教授)
http://www.fasid.or.jp/chosa/oda/kenkyukai2006.html

●Journal Express最近号のご紹介
Journal Expressは、最新の海外主要ニュースメディア・シンクタンク・雑誌情
報などを抜粋・編集した週刊国際開発情報誌(和要約付)で、昨年5月からDAKIS
(開発援助情報システム)に加わったサービスです。ここでは、最近2号分の見
出しとURLをご紹介します。

○JX 2:32 (07.12.12) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx2-32.pdf
オーストラリア、京都議定書に批准/世銀、コンゴの森林伐採への手抜りを自認
/【会議】国連気候変動会議inバリ;第1回アジア・太平洋水サミットin別府/
【出版】世界食糧事情/【焦点】移動と送金/代替開発としてのNGOの役割
○JX 2:33 (07.12.19) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx2-33.pdf
HELP委員会、米海外援助に抜本的な改革を勧告/2008年G8洞爺湖サミットの主要
議題/バリ気候変動会議閉幕/世銀IDA記録的増資に英国の座/ドーハ:米クリ
ントン候補らへの疑念/地球温暖化:北と南の「不都合な真実」/【焦点】EUと
アフリカ/【出版】中国とインドにみる地方工業化

(FASID国際開発研究センター担当:土岐啓道)
http://www.fasid.or.jp

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【5】 GRIPS開発フォーラム:
   アフリカの森」更新情報、出版物(Discussion Paper No.17)のお知らせ
コラム「アメリカ援助事情」第3号、ベトナムCG会合出張報告、他
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●「アフリカの森」では、日本のアフリカ研究者たちにインタビューを行っておりま
す。今回はアフリカ手話の研究者、東京外国語大学の亀井信孝さんです。「手話を使
うろう者の社会には独自の豊かな文化があり、研究者は彼らの視点を聴者の世界に伝
える通訳のようなもの」とおっしゃる亀井先生の言葉は、アフリカ援助についても、
相手の立場でニーズを考えられているか、と考え直させてくれます。インタビュー録
を掲載しましたので、是非ご覧ください。
http://www.grips.ac.jp/forum/africa/interview/11.htm

●Discussion Paper No.17を発行しました。外務省総合外交政策局国際平和協力室長
であり、ワシントンDCフォーラムを立ち上げられた紀谷昌彦氏が、日本大使館の経済
協力班長として赴任したバングラデシュで、ODAタスクフォースの一員として取り組
んだ約2年半の経験を、「ODAの現地機能強化を推進するために―バングラデシュ現地
ODAタスクフォースの実践と教訓―」としてまとめたものです。是非、ご一読くださ
い。
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf07/dp17.pdf (pdfファイル、2.31MB)

●コラム「アメリカ援助事情」第3号          

「アメリカ援助事情」の最新号となる第3号が届きました。「米軍アフリカ指令部」
と題し、アメリカのソフト外交の象徴としてスタートしたこのアフリカ司令部が設立
された目的、そして現在はどの様な位置づけとなっているのか。JICA米国事務所長の
山本愛一郎氏からのコラムをご覧ください。
http://www.grips.ac.jp/forum/USA/No.3.htm

●2007年対ベトナム支援国会合(CG会合)

当フォーラムの島村真澄が、12月6〜7日にかけてベトナム(ハノイ)で開催されたCG会
合にオブザーバー参加しました。会合のテーマは”Laying the Foundations for
Sustained Development”で、国際社会でのステータスを固め、更なる経済社会発展
を目指すベトナムのこれまでの成果と今後の課題が活発に討議されました。今次CG会
合の所感を現地の援助潮流とあわせてまとめた出張報告をご覧ください。
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf07/missionDec11vn.pdf (pdfファイル、
69.51KB)

●ザンビア工業戦略支援の可能性

当フォーラムの大野健一は、9月に引き続き、11月26〜30日にザンビアを訪問し、
JICA主催のNEPAD/OECD会議サイドイベント参加、ムタティ通産大臣との会談、コッ
パーベルト州企業視察、大使館・JICAとの意見交換などを行いました。ムタティ大臣
は、進行中のJICAの南南協力投資促進案件(Triangle of Hope)に感謝するととも
に、これを長期的な工業戦略作成につなげるためにザンビアは具体的に何をすべき
か、日本はどのような協力をしてくれるかを問いました。これにつき大臣から大野に
東アジア経験に基づくコンセプト・ペーパーが依頼されました。出張報告をご覧くだ
さい。
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf07/missionNov.zambia.pdf (pdfファイル、25.
38KB)

(GRIPS開発フォーラム:岩橋美智子)
http://www.grips.ac.jp/forum/

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【6】 パリDAC通信第62号 「気候変動への適応とODA」
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DACでは「気候変動への適応」におけるODAの役割についての議論が活発になってきています。
今回は最近の議論について手短なお話です。
http://www.devforum.jp/paris/062.htm

(パリDAC通信担当:吉田 徹)

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【7】 国連フォーラム:
   「国連職員NOW!」第60〜61回 
   鈴田恵里子さん(UNICEFハイチ事務所)
   田島英介さん(UNESCOベトナム・ハノイ事務所)
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●国連職員の方々の生の姿をインタビュー形式で
お伝えする「国連職員NOW!」第60回では、
国連児童基金(UNICEF)ハイチ事務所のプロテクション・
オフィサーとして、人身売買や紛争の被害にあった
子どもたちへの保護の取り組んでいらっしゃる
鈴田恵里子さんにお話を伺いました。
http://unforum.org/unstaff/60.html

第61回では、国連教育科学文化機関(UNESCO)
ベトナム・ハノイ事務所の田島英介さんにお話を伺いました。
外資系金融機関から教育分野へと大きなキャリアチェンジを
された田島さんに貴重なエピソードの数々をお話し頂いています。
http://unforum.org/unstaff/61.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html

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【8】 平和構築フォーラム:年末のご挨拶と本年の活動報告
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平和構築フォーラムは、平和構築にかかわる政策や活動の立案・実施・
研究の立場を横断し、特に政府・国際機関・NGO・研究者の「ダイヤ
モンド」の連携を通じて、(1)情報や知見の共有、(2)政策や活動
に向けた新アイデアの検討、(3)人材育成などに資する情報交換や
ネットワーキングを行う場として、2006年5月にスタートしました。

2007年には、5回のセミナー開催(4団体と共催)、16号(号外も含む)
のニュースレターの発行、そしてウェブサイトの運営により、少人数の
ボランティア活動でありながら、日本の平和構築の取組の強化と裾野の
拡大に大いに貢献できたのではないかと自負しています。
例えば、Googleで「平和構築」を検索すると、第一位にランクされるな
ど、日本における平和構築のポータルとして、一定の役割を果たしてい
ると思います。

来年、日本は国連平和構築委員会の議長国を引き続き務めるのみならず、
5月にはアフリカ開発会議、7月にはG8北海道洞爺湖サミットを開催
します。これらに向けて、日本が世界の平和構築に向けて重要な役割を
果たすよう、本フォーラムは活動を続けます。そして、7月のG8
サミットが終わった時点で、本フォーラムの約2年の活動成果を
レビューし、存続の適否を決定します。

今後ともご支援・ご協力方よろしくお願いいたします。

−−−
本年の活動報告や平和構築関連の今後のイベントは、
12月18日発行のニュースレター最新号(第25号)をご覧下さい。
http://blog.mag2.com/m/log/0000203690/109267608.html

(平和構築フォーラム・紀谷昌彦)
http://www.peacebuilding.jp/

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【9】 世界銀行東京事務所新着情報:本田医師と世界の保健・医療を考える、他
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本田医師と世界の保健・医療を考える
世界銀行情報センター(PIC東京)、シェア=国際保健協力市民の会 共催シリーズ

日時:  2008年1月22日、2月19日、3月18日、4月15日、各午後6時30分〜8時
場所:  世界銀行情報センター(PIC東京) http://www.worldbank.org/ptokyo
内容:  シェア代表理事・本田徹医師による連続セミナー。保健衛生分野の
  グローバルな課題、日本の課題について考えます。
詳細、参加申込み: http://go.worldbank.org/I8FWHC4D60

世界銀行年次報告2007日本語のPDFとHTLM版を掲載しました。
http://go.worldbank.org/KLJHBJ76J0

IDA15次増資プレスリリース「最貧国に過去最大の資金調達」日本語版を掲載しました。
http://go.worldbank.org/TG7C56CB80

ゼーリック総裁・インドネシア財務相共同執筆「バリ島会議には途上国参加が
不可欠」(2007年12月)日本語版を掲載しました。
http://go.worldbank.org/G2T6TBUPC0

日本マレーシア協会の写真パネル展を世銀PIC東京で開催しました。
http://go.worldbank.org/DZE34TLMO0

12月11日、早稲田大学でのキャリアプランニング講座に参加しました。
http://go.worldbank.org/ZDLP8HF5C0

12月12日、大学のバリアフリー化に関するコーヒーアワーを世銀PIC東京で
開催しました。
http://go.worldbank.org/4EM0DZKO10

12月14日、世界開発報告2008「開発のための農業」に関するパブリックセミナーを
国際協力銀行(JBIC)研究所と共催しました。
http://go.worldbank.org/U1QZQS3BE0

12月19日、ボルネオ島の自然保護と日本の協力に関するコーヒーアワーを
世銀PIC東京で開催しました。
http://go.worldbank.org/T9U7XX38E0

12月19日、外国留学中の学生を対象とする国際分野キャリアフェアに参加しました。
http://go.worldbank.org/ITIC1ZU2U0

12月20日、パブリックセミナー「気候変動分野の課題と挑戦〜世界銀行の役割、
日本との協力」を開催しました。
http://go.worldbank.org/CIPRKQDD50

12月20日、アフリカンナイト第1夜〜タンザニアを世銀PIC東京で開催しました。
http://go.worldbank.org/CIPRKQDD50

12月21日、長野県伊那弥生ヶ丘高校43名が世銀東京事務所を訪問しました。
http://go.worldbank.org/K2WERZ3KJ0

12月21日、国際保健NGOの役割を考えるシンポジウムに参加しました。
http://go.worldbank.org/JLZFZH4C90

(世界銀行東京事務所: 大森功一)

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編集後記   こども達の国際交流―世銀・ビデオ会議ネットワークの活用―
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先日、世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)で開催
された、「ICTによる子供の国際理解教育」セミナーに参加
しました。4回に分けて行われるこのセミナーは、世界銀行の
ビデオ会議ネットワークを活用し、こども達が言葉や文化を
超えて国際交流を図るという国際理解教育を行う為に、
その活用法を教師や指導者に伝える目的で、企画・開催
されたものです。

参加した目的は、自身の出身地である福岡で、毎年夏に
開催されている「アジア太平洋こども会議・イン福岡」(APCC)
というこども達の国際交流事業で、ぜひ、このビデオ会議
システムを活用出来ないか、と考えたためです。
APCCでは毎年7月に、アジア太平洋の34ヵ国から、
約330名の11歳のこども達(こども大使)を福岡に招聘し、
交流キャンプやホームステイなどを行っており、来年の7月には
20周年を迎えます。

しかしながら、これまでの20年間、事業名の「こども会議」に対し、
実際にこども達を対象とした公式な場での「会議」を行ったことがなく、
いつの日か実際に、こども大使たちによる「こども会議」を開いて
欲しい、そのような思いを持ち続けていました。
その様な思いの中で参加した今回のセミナーでは、実際にこの
ビデオ会議を活用した事例の紹介や、会議前後や会議中の
生き生きとしたこども達の様子が見られ、APCCの事業名に相応しい
こども「会議」の実現に向けて、夢が膨らみました。

アジア太平洋諸国から集まった約330名のこども達、そしてそこに、
日本のこども達も交えての「こども会議」を実現する為に、
残る第2回から4回のセッションを楽しみにしているところです。
(岩橋)

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    DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
         「メーリングリスト(devforum)」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報
(案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加
え、グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情
報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途
に送付しています(メルマガと同じです)。バックナンバー
はこちらです。http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/

本情報サービスの配信をご希望の方は、連絡担当(
info@devforum.jp )まで電子メールアドレスをご
連絡いただくか、上記ウェブサイトの「このグループに参
加」をクリックしてご登録ください。

本情報サービスへの記事掲載をご希望の方は、上記連絡担当
まで相談いただければ幸いです。

また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の
他、より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する
意見交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC開発フォ
ーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する
ため、本メーリングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす
るとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引用が
されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへの
参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している
「devforum参加者の共通理解」に目を通していただいた上
で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子メールアドレス・問
題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm

dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ
いてご意見・ご示唆等ありましたら、お気軽に上記連絡担当
(info@devforum.jp)までお寄せいただければ幸いです。
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編集担当:早川 元貴/江尻 由美
編集後記:岩橋 美智子
発行:ワシントンDC開発フォーラム