2009年10月13日号(「世銀・IMF年次総会」、ほか)

2009年10月13日発行
                                 http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          −(dev-info)−

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】  開発フォーラム新着情報チェック:
    
   「世銀・IMF年次総会」
   「World Economic Outlook 2009」
  「国連ウィーク2009」

【2】   国連フォーラム

     国連職員NOW!」
     国連大学 二村まどかさん
     「国際仕事人に聞く」
     東京大学大学院医学系研究科
     国際保健政策教室 教授 渋谷健司さん

【3】  FASID 国際開発研究センター最新情報

【4】  東京発 世界銀行からのお知らせ

【5】  【世銀プロ】 電源開発、投資案件と不正、他

[編集後記]      「政治分析講座」

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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。

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-日本関連-
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●第2回日中韓サミットの概要が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/jck/jck_sum_gai.html

● 10月3日-4日、国際協力イベント「グローバルフェスタ
JAPAN2009-地球と世界の今を、楽しみながら知る2日間-」が
東京・日比谷公園で開催され、9万6,000人が訪れました。
http://www.jica.go.jp/topics/2009/20091013_03.html

●10月6日-7日にイスタンブールにて開催された世銀・IMF
年次総会における峰崎副大臣総務演説が発表されています。
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/wb_imf_211006st.htm

●世銀・IMF合同開発委員会における日本国ステートメント
が発表されています。
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/ibrd.htm

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-マルチ・ドナー関連-
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●10月6-7日、イスタンブールにて第64回世銀・IMF年次総
会が開催されました。
http://blogs.worldbank.org/meetings/2009-annual-meetings-to-focus-on-road-to-recovery

●世銀・IMF合同開発委員会コミュニケポイントの日本語
版が発表されています。
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/wb_imf_211005c.pdf

●世銀・IMF年次総会におけるゼーリック世銀総裁のスピー
チは以下のリンクから閲覧できます。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:22340541~pagePK:34370~piPK:34424~theSitePK:4607,00.html

●世銀・IMF年次総会におけるストラスカーンIMF専務理事に
よるスピーチについての記事’Istanbul Decisions’ to
Guide IMF as Countries Shape Post-Crisis Worldは、以下
のリンクから閲覧できます。
http://www.imf.org/external/pubs/ft/survey/so/2009/NEW100609A.htm

●世銀・IMF年次総会におけるゼーリック世銀総裁のプレス
カンファレンス問答は以下のリンクから閲覧できます。
http://go.worldbank.org/RWMPPP2I80

●IMFから、World Economic Outlook 2009 – Sustaining
the Recoveryが発表されています。
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2009/02/index.htm

┏━━━━━━━━━━━┓
-国連・関連-
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●9月28日-10月9日、国連機構変動枠組み条約交渉のバンコ
ク会合が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/kiko/bangkok_gai.html

●10月16日から24日までの1週間は「国連ウィーク2009」と
して、さまざまなイベントが日本全国各地で開催されます。
http://unic.or.jp/un_week/

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-シンクタンク関連-
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●米国シンクタンクCenter for Golobal Development (CGD)
からワーキングペーパーOpening Markets for Poor
Countries: Are We There Yet?が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1422923/

●同じくCGDから報告書、Start with a Girl: A New
Agenda for Global Health が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1422899/

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【2】  国連フォーラム
    国連職員NOW!」
     国連大学 二村まどかさん
    「国際仕事人に聞く」
     東京大学大学院医学系研究科
     国際保健政策教室 教授 渋谷健司さん
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●国連職員の方々の生の姿をインタビュー形式で
お伝えする「国連職員NOW!」第113回では、
国連大学の二村まどかさんにお話を伺いました。
二村さんは研究畑のご出身で、国際刑事裁判や
武力行使といった平和構築に関わる研究を
続けられています。こうした分野で、理論と政策の
あいだのギャップ、政策と実践のあいだのギャップを
埋めつつ、どこまで現場のニーズや現状に
ついていけるのかが課題とおっしゃる二村さん、
今回は幹事会コーディネータの田瀬が「人はなぜ
戦争をするのか?」というところまで、一線の
研究者のご意見を伺いました。
http://unforum.org/unstaff/113.html

●「国際仕事人に聞く」第9回では、東京大学大学院
医学系研究科、国際保健政策教室の渋谷健司教授に
お話を伺いました。渋谷教授はこれまで、医師、
教授としてご活躍されたほか、昨秋までは
世界保健機関(WHO)で保健政策エビデンス及び
保健の統計と評価のコーディネーターとしてお仕事を
されていらっしゃいました。今回は、保健政策における
国際機関の連携、実践と教育の場から見た保健政策、
グローバル・ヘルスの概念などについてお話いただきました。
http://unforum.org/interviews/9.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html
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【3】  FASID 国際開発研究センター最新情報
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●Journal Express最新号のご紹介
Journal Expressは、最新の海外主要ニュースメディア・シンクタンク・雑誌情
報などを抜粋・編集した週刊国際開発情報誌(和要約付)で、毎週水曜にDAKIS
(開発援助情報システム)サイトに掲載するサービスです。
今回は、最近2号分の見出しとURLを新しい順にご紹介します。

○JX 4:17 (09.10.7) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx4-17.pdf
食糧支援難の最中、東アフリカに飢餓の危機/米、ケニアの改革不履行に罰則/
ゼーリック総裁、世銀の資金不足を警告/出版:金融危機を鑑みた融資条件/
GDPによる幸福の尺度再検討/ミクロレベルでの暴力的紛争の因果研究/ポス
「京議」最新:COP15合意文書の最新草案;適応か緩和か、気候変動対策の開発
戦略への取組み;気候変動適応策の開発への組込みガイダンス

○JX 4:16 (09.9.30) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx4-16.pdf
米MCCの次期CEO指名/中国の金融支援の不透明さ/ポス「京議」最新:欧州6か
国外相、気候変動協定へ前進/仏、国際金融取引税の導入を推進/出版:世界開
発報告2010:開発と気候変動(世銀);英ODI年次報告2009;途上国の脆弱性
(UNU-WIDER);脆弱性の測定([UNU-WIDER])/会議:G20ピッツバーグ・サミッ
ト;世銀・IMF年次総会atイスタンブール

● 第193回ブラウン・バッグ・ランチ・セミナーのご案内
第193回Brown Bag Lunch Seminar
『国際協力とコンサルタントの役割』
講師:高梨 寿氏 / 社団法人海外コンサルティング企業協会専務理事
日時:2009年10月14日(水)開場12:00 講演 12:30-14:00
場所:FASID 第1研修室(千代田会館5階)
言語:日本語
参加ご希望の方は、10月14日(水)午前までに、BBLウェブサイトの参加申込み
フォーム
https://form.fasid.or.jp/forms/form3/)よりお申し込みください。
なお昼食は各自ご持参ください。
詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。皆様のお越しをお待ちしております。
http://www.fasid.or.jp/chosa/forum/bbl/annai_193th.html

(FASID国際開発研究センター担当:中野明彦)
http://www.fasid.or.jp

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【4】  東京発 世界銀行からのお知らせ
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東京開発ラーニングセンター(TDLC)は、世界銀行と日本政府のパートナー
シッププロジェクトとして2004年6月に開設、6年目の事業年度を迎えています。

世界銀行が2000年より提唱・拡大してきたグローバル・ディべロップメント・ラーニング・
ネットワーク(GDLN)の一環として、途上国の政策決定者、実務家、専門家、
学生のみならず、先進国を含めて幅広く開発コミュニティに役立つ知識・
経験共有のための諸事業、具体的には、ビデオ会議やeラーニングを
駆使した遠隔研修、セミナー、ワークショップ・討議、政策対話、情報提供などを
行っています。

東京開発ラーニングセンター(TDLC)は、開発・貧困削減に役立つ日本の知識・
経験をアジアをはじめ世界に配信し、地域内および地域間の経験共有を促進し、
また逆に日本に欠けがちなコンテンツを導入するいっぽう、東アジア・大洋州地域に
おけるハブGDLNセンターとして地域のGDLN経営に中心的な役割を担っています。

今後も引き続き、おもに日本の知識・経験が活用される研修・セミナーの案内、
日本の開発関係者へのご紹介が有用と思われる事例報告、インターネットを
通じてどこからでもリアルタイム・非リアルタイムで参加・視聴が可能なプログラム、
東京周辺在住の皆様には実際に東京開発ラーニングセンター(TDLC)にて
ご参加いただきたいプログラムなどをご紹介します。

詳細: http://jointokyo.org/ja/about/ (日本語)
http://jointokyo.org/en/ (英語)

ご質問・ご批判などなんなりとお寄せください。
福井 龍 rfukui@wordbank.org
西村 美玲 mnishimura@worldbank.org

<イベント>

イデアス開発問題セミナー UNHCRと難民支援・人道支援の取り組み
JETROアジア経済研究所、世界銀行情報センター(PIC東京)共催

日時: 10月16日(金) 午後6時30分〜8時
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京) http://www.worldbank.org/ptokyo
内容: IDEAS9期生で国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所渉外担当官の
上月光さんをお招きし、UNHCRのミッションや活動や今後のついて、
上月さんの今とこれまでの業務内容なども交えてお話しいただきます。
言語: 日本語、日本手話、参加無料(コーヒー付き)
詳細、参加申し込み: http://go.worldbank.org/27WFC4I1K0

世界銀行ワークショップ
コミュニティ主導型の開発〜日本社会開発基金(JSDF)の経験

日時: 10月21日(水) 午前9時〜午後5時
場所: 世界銀行東京事務所・東京開発ラーニングセンター http://www.worldbank.org/japan/jp
内容: 日本社会開発基金(JSDF)を活用して実施したプロジェクトのうち、
   途上国のコミュニティとその人々に有益な効果をもたらしたベスト・
プラクティスの案件を取り上げ、プロジェクト実施団体や世界銀行の
担当者(タスク・チーム・リーダー)とエンパワーメントの手法について
議論します。
言語: 英語、日本語(同時通訳付き)、参加無料
詳細、参加申し込み: http://go.worldbank.org/TF4NDIF9J0

ビデオ会議レクチャーシリーズ 〜アジアの課題と国際労働機関
第1回セッション 国際労働基準とその適用監視活動

国際労働機関(ILO)駐日事務所、青山学院大学、世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC) 共催

日時: 10月29日(木) 午後6時00分〜8時
場所: 世界銀行東京開発ラーニングセンター http://www.jointokyo.org/ja/about/location/
内容: アジアにおけるILOの活動や、労働における様々な課題を取り上げます。
全4回シリーズの第1回は、国際労働基準とその適用監視活動をテーマに
ILO本部基準局法務官の三宅伸吾氏を講師に迎えます。
言語: 日本語、参加無料、参加申し込みを事前にお願いします。
詳細・参加申し込み: http://www.jointokyo.org/ja/programs/catalogue/lecture_series_with_ILO/

<最近の活動>

5月〜7月にかけて、東京開発ラーニングセンターは、社団法人中部産業連盟、
JICAエチオピア事務所と協力し、アジア、アフリカなどの中小企業を対象とした生産向上
セミナーを実施しました。経営コンサルタント松崎久純氏を講師として迎え、ガーナ、
ケニア、ウガンダ、エチオピアからこの遠隔学習に多数参加しました。好評につき、
今後も本コースの展開を検討中です。
http://www.jointokyo.org/ja/programs/news/story/sme_course_2_–_africa_wants_more/

9月7〜9日、横浜で実施された「2009年シティネット横浜大会」の一部を、東京開発
ラーニングセンターのウェブサイトで動画で紹介しています。シティネットは、主に
アジア太平洋地域の都市ネットワークで、東京開発ラーニングセンターのパートナー
団体です。
http://www.jointokyo.org/ja/programs/catalogue/citynet_yokohama_congress_2009_kicks_off/

動画は以下に掲載しています。
http://210.137.74.228/viewerportal/vmc/channel.do?channelId=1973980571

9月11日、パブリックセミナー 貧困と障害〜「第2次アフリカ障害者の10年」の課題
をDPI日本会議、国際協力機構(JICA)と共同で開催しました。資料も掲載。
http://go.worldbank.org/U1ZIHAUDK0

9月11日、世界銀行セミナー「Eco2都市〜エコロジカルで経済的な都市」を
開催しました。資料も掲載。
http://go.worldbank.org/EA2Y6ZUB10

9月18日、日本大学国際関係学部の学生14名が世銀東京事務所を訪問しました。
http://go.worldbank.org/DBLMUCLHS0

9月18日、コーヒーアワー「水辺の自然再生〜誰でもできる技術を開発する」を
日本経団連自然保護協議会、シナイモツゴ郷の会と共催しました。
http://go.worldbank.org/N0Z27YIC70

9月26日、「持続可能な開発のためのアカウンタビリティ〜世界銀行査閲パネルと
アフリカでのコミュニティ主導型アカウンタビリティの事例」を開催しました。
http://go.worldbank.org/YCFVUK79G0

9月29日、「地球環境ファシリティ(GEF)は何をどこまで達成したのか?」を
開催しました。
http://go.worldbank.org/T2DVW41TK0

10月3日、グローバルフェスタ2009に世界銀行も参加しました。
http://go.worldbank.org/T4C3RFN3I0

10月3日、第9回JVC中東フォーラムを世界銀行情報センター(PIC東京)は
後援しました。
http://go.worldbank.org/GPT79BV7T0

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【5】  【世銀プロ】 電源開発、投資案件と不正、他
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●スタッフ・インタビュー

世界銀行グループ・国際復興開発銀行 エネルギー部門
高橋 正貴(上級電力エンジニア)さん

日本の電源開発に貢献。世界基準のエネルギー政策を目指す。

続きはこちらから:
http://www.wbpro.jp/interview/masaki_takahashi.html

●スタッフ・ブログ
2009年10月14日
ニカラグア・コーヒー案件(1)
中山幸穂

IFCで手掛ける案件は、社内でチームを組んで取り組みます。
案件を中心となって進め、財務分析や顧客と交渉を担当する
インベストメント・オフィサー、業界の専門知識を備えた業界スペシャリスト、
投資先の従業員の労働環境や廃棄物処理方法を調べる環境・
社会開発スペシャリスト、ファイナンスの契約書立案等をサポートする
社内弁護士など、通常4人以上のチームとなります。

続きはこちらから:
http://wbproblog.sblo.jp/article/32901946.html

2009年10月06日
ガヴァナンスのプロとは
松田康彦

開発問題に興味のある日本人の人たちに少しでもガヴァナンスと
開発に関するジレンマを現場の立場から紹介したいと思ってのこと
なのですが、実は一つ前から気になっていることがあります。
日本人のガヴァナンス専門家が少ないことです。

続きはこちらから:
http://wbproblog.sblo.jp/article/32698386.html

2009年09月30日
IFCの投資案件と不正(Corruption)
斉藤慶子

私が今やっている投資案件で、(他にも色々ボトルネックはある中)結局は、
ポリティカルな問題で案件実施の終了ができていないものがあります。
まあ、諸事情で細かい話はできませんが、今回はこの投資案件から
私が新しく発見した、世銀グループ内で、特に IFC の案件に関連するところで
不正(Corruption)防止関連の仕事をする人々のお話をしたいと思います。

続きはこちらから:
http://wbproblog.sblo.jp/article/32525109.html

2009年09月22日
異動、京都、コペンハーゲン、政権交代
甲賀大吾

9月1日よりカーボンファイナンス・ユニットという部署へ異動になりました。
当ユニットは、世銀の気候変動問題に対する取り組みの一翼を担っているのですが、
この耳慣れない部署名だけでは、何を行っているのか想像がつかない方
も多いと思います。そこで、まずは国連気候変動条約(UNFCCC)の京都議定書と
当ユニットの関係から、簡単にご紹介します。

続きはこちらから:
http://wbproblog.sblo.jp/article/32313854.html

次世代の国際開発リーダーを目指す
世界銀行プロフェッショナル
http://www.wbpro.jp

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編集後記    「政治分析の基礎」
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先日、世銀の融資プロジェクトを準備する際に政治分析の手法を如何に
取り入れるかというワークショップに参加してきました。英語では
Political Economy Analysisと呼ばれますが、
要はプロジェクトに関連した政治的要因を分析し、悪影響を及ぼすと考えられる問題への対策を立てる
というものです。例えば、ステークホルダー分析は政治分析で良く用いられる
アプローチの一つです。プロジェクト形成の段階で、国内のマクロ・ミクロの政治的な
要因に目を向けるとか、ステークホルダ間の意見の相違や関連性を考える
ということはごく一般的なことに思われるかもしれませんが、プロジェクト形成の
プロセスに限らず、世銀の業務全体に浸透してきたのはごく最近のことです。
そのため、まだまだ政治分析に関する誤解はいたるところで耳にします。また、
何かプロジェクト形成や実施段階で問題が生じた際には、政治分析をする
ことで解決できる、というような迷信めいた発言もたまに聞かれます。
職場の同僚などと話していると、たとえ高度な政治分析を行い、政治的要因、
個人益の関係を解明したとしても、そのこと自体が良いプロジェクトのデザイン、
形成、更には実施につながるわけではないという基本的な点が未だ
良く理解されていないのではないかという印象を受けます。実際に、
分析結果を活用することなしでは、政治分析のプロジェクトへの効果
というものはあまり期待できないような気がいたしますが、いかがでしょうか。
(早川)

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    DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
         「メーリングリスト(devforum)」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報
(案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加
え、グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情
報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途
に送付しています(メルマガと同じです)。バックナンバー
はこちらです。http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/

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info@devforum.jp )まで電子メールアドレスをご
連絡いただくか、上記ウェブサイトの「このグループに参
加」をクリックしてご登録ください。

本情報サービスへの記事掲載をご希望の方は、上記連絡担当
まで相談いただければ幸いです。

また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の
他、より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する
意見交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC開発フォ
ーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する
ため、本メーリングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす
るとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引用が
されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへの
参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している
「devforum参加者の共通理解」に目を通していただいた上
で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子メールアドレス・問
題関心をご連絡ください。
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dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ
いてご意見・ご示唆等ありましたら、お気軽に上記連絡担当
(info@devforum.jp)までお寄せいただければ幸いです。
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編集担当:早川 元貴/江尻 由美
編集後記:早川 元貴
発行:ワシントンDC開発フォーラム