2012年1月24日号(「JICA次期理事長に田中明彦東大副学長」「I MF、欧州債務危機対応で新たに5千億ドル規模の資金増強を目指す」他)


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                2012年1月24日発行
                http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          −(dev-info)−

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】  ワシントンDC開発フォーラム新着情報チェック:
   「JICA次期理事長に田中明彦東大副学長」 
「IMF、欧州債務危機対応で新たに5千億ドル規模の資金増強を目指す」
「世界銀行は2012年の経済成長見通しを下方修正」
「ハイチ大地震から2年」他

【2】  ワシントンDC開発フォーラム 第9回ワークショップ
    「官民の垣根を越えた自発的ネットワークによる東日本大震災の復興支援:
プロジェクト結(ゆい)のアプローチと経験、今後の課題」

【3】 東京発〜世界銀行からのお知らせ
  セミナー・イベントのご案内

【4】  国際金融公社(IFC)職員募集

【5】 (財)国際開発高等教育機構(FASID)最新情報

【6】  JICA研究所より常勤研究者募集のご案内

【7】 ワシントンDC開発フォーラム便り
  「ワットプノンの象」
  執筆:灘本智子(DC開発フォーラム幹事/プノンペン在住)

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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。

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– 日本関連 –
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● グローバル化に対応した人材の育成・活用に関する研究会(第4回会合)が開催されました。
http://www.mof.go.jp/pri/research/conference/zk092.htm

● ハイチ国際平和協力隊の派遣延長が閣議において決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/1/0120_04.html

● ゴラン高原国際平和協力隊の派遣延長が閣議において決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/1/0120_03.html

● 政府は閣議でJICAの次期理事長に田中明彦東大副学長を起用する人事を了解しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/1/0117_01.html

● JICA副理事長の公募が実施されています。
http://www.jica.go.jp/information/other/2011/20120118_01.html

● 2月15日に開催される第三回MDGsカウントダウン・ネットワーク会議MDGsの参加者(NGO・団体・企業)を募集しています。
http://www.janic.org/more/mdgs/mdgsnews/215mdgs.php

● 白川日銀総裁がLSEで行った講演の記録が公開されています。
http://www2.lse.ac.uk/publicEvents/events/2012/01/20120110t1830vOT.aspx

●財務省広報誌「ファイナンス」平成24年1月号で国際機関の特集が掲載されています。
◆IMF・世銀総会がやってくる
48年ぶりに東京での開催が決定。2万人以上が参加する一大イベント
http://www.mof.go.jp/public_relations/finance/201201c.pdf
◆OECD特集 第一部 税財政部門で活躍する人たち
・OECD租税委員会議長のお仕事 ・Remain relevant!国際租税分野へのOECDの貢献と課題 ・OECDインターン体験記
http://www.mof.go.jp/public_relations/finance/201201d.pdf

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– バイ・ドナー関連 –
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● DFIDが、新卒者を対象とした新たな雇用形態を導入します。
http://www.dfid.gov.uk/News/Latest-news/2012/New-DFID-graduate-scheme/

● 英国議会下院の国際開発委員会(IDC)が、開発援助における財団の役割についての報告書を発表しました。
http://www.publications.parliament.uk/pa/cm201012/cmselect/cmintdev/1557/155702.htm

● 2010年1月10日に発生したハイチ大地震から2年が経過したことに際し、これまでの米国国際開発援助庁(USAID)による支援がUSAIDのウェブサイトにて纏められています。
http://haiti.usaid.gov/issues/earthquake.php

● 同じくハイチ地震発生2周年に際して、カナダ国際開発庁(CIDA)から、カナダによる今までのハイチ支援及び今後のコミットメントについてカナダ国際協力大臣よりスピーチが発表されています。
http://www.acdi-cida.gc.ca/acdi-cida/ACDI-CIDA.nsf/eng/HEL-11263852-FNV

┏━━━━━━━━━━━┓
– 国際機関関連 –
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● 国際通貨基金(IMF)は欧州の債務危機に対応するため、新たに5千億ドル規模の資金増強を目指す方針を発表しました。
http://www.imf.org/external/np/sec/pr/2012/pr1213.htm

● 世界銀行は2012年の経済成長見通しを下方修正し、世界経済は減速、途上国にも影響が及ぶと予測しています。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:23088473~menuPK:34463~pagePK:34370~piPK:34424~theSitePK:4607,00.html

●世界銀行チーフエコノミスト林毅夫(リン・イーフー)は、世界金融危機の根本要因を、東アジア諸国による世界経済バランスの変化ではなく、米国の過剰な需要であるとした論文を発表しました。
http://www-wds.worldbank.org/external/default/WDSContentServer/IW3P/IB/2012/01/09/000158349_20120109085942/Rendered/PDF/WPS5937.pdf

● ハイチ大地震から2年が経ち、潘基文国連事務総長は国際社会に対し、復興再建に対する国際的な支援の継続を求める声明を発表しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=40926&Cr=Haiti&Cr1=

● 今年6月にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催される地球サミット「持続可能な開発に関する国連会議(リオ+20)」の成果文書のゼロドラフトが公開されました。
http://www.un.org/News/Press/docs//2012/envdev1255.doc.htm

● 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は難民問題の解決へ向けた取り組みの1つとして、ユニクロとのパートナーシップについて取り上げています。
http://www.unhcr.org/4f16a3966.html

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– シンクタンク・NGO関連 –
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● BRICSの名付け親であるジム・オニールが、BRICSの10年を振り返った講演の記録が公開されています。
http://www.chathamhouse.org/events/view/178123

● 持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)が、ビジネスを通じたエネルギー問題の解決案をまとめた報告書、”Business solutions to enable energy access for all” を発表しました。
http://www.wbcsd.org/pages/edocument/edocumentdetails.aspx?id=14165&nosearchcontextkey=true

● 米国シンクタンク、Center for Global Development (CGD)よりポリシーノート「Why Is Opening the U.S. Market to Poor Countries So Hard? 」が発行されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1425850/

● 同じくCGDよりのDavid Roodman氏によるポリシーブリーフ「Due Diligence: An Impertinent Inquiry into Microfinance」が発刊されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1425842/

● 英国シンクタンクOverseas Development Institute (ODI)よりディスカッションペーパー「Making systematic reviews work for international development research」が発刊されています。
http://www.odi.org.uk/resources/details.asp?id=6260&title=systematic-review-slrc-international-development-research-methods

● JANICによるシンポジウム、「3.11を経て、NGOと企業の連携はどう変わったか?〜震災から国際協力へ〜」が2月17日にJICA地球ひろばにて開催されます。
http://www.janic.org/event/_311ngo.php

●Save the Children とOxfamが飢饉の早期警戒情報に遅れて対応したときの問題点について指摘しています。
A Dangerous Delay: The cost of late response to early warnings in the 2011 drought in the Horn of Africa
http://humanitariancoalition.ca/Download%20documents/dangerous-delay-horn-africa-drought-en.pdf

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【2】ワシントンDC開発フォーラム 第9回ワークショップ
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第9回ワークショップを1月26日(木曜日)に行います。
DC開発フォーラムでは、平日の夜を利用して、途上国の開発に関わる20代・30代の若手を中心に、プレゼンと自由な議論を行い、知識を深めるとともに何らかの行動に結び付けていくことを狙いとしたワークショップを開催しています。

第9回となる今回は、「官民の垣根を越えた自発的ネットワークによる東日本大震災の復興支援:プロジェクト結(ゆい)のアプローチと経験、今後の課題」をテーマに、被災した子どもの学びと遊びを支援する「一般社団法人 プロジェクト結コンソーシアム」の長尾彰理事長、中川綾理事、荻原直紀副理事長をプレゼンターに迎え、震災直後から現在までの被災地の状況と課題、官民の垣根を越えた教育支援の意義と難しさ、プロボノ中心で立ち上げた経緯、を中心にお話いただき今後の展望やDC在住の日本人にできることなどについて、参加者のみなさんと議論したいと思います。

【テーマ】
「官民の垣根を越えた自発的ネットワークによる東日本大震災の支援:プロジェクト結(ゆい)のアプローチと経験、今後の課題」

未曾有の大震災を目の当たりにし、東京在住の普通の社会人が被災地にできることはないか。課題意識を共にする有志がプロボノとして集まり、被災した子どもの学びと遊びの支援のために立ち上げられた「プロジェクト結(ゆい)」。
実績も後ろ盾も、プロボノ中心で組織実態もなかったプロジェクトは、ソニー、NEC、マイクロソフトなど多くの企業や組織、鈴木寛文科相副大臣(当時)をはじめとする著名人の賛同と多くのプロボノを巻き込みながら、石巻市を中心に子どもたちの学び・遊びの支援を展開してきました。
被災から10ヶ月が過ぎ、現地の状況はどのように変化してきたのか。現在の課題はどこか。有事だからこそできた、官民の垣根を越えた連携や新たな教育の試みは、どのようなものがあるのか。震災直後から述べ数十回を超えて被災地入りし、現地で支援活動をしながら新たな教育のあり方を模索してきた、プロジェクト結理事長の長尾彰さん、同理事の中川綾さんに、お話をいただきながら、みなさんと議論していきたいと思います。

【略歴】
プロジェクト結
http://project-yui.org/

理事長:長尾 彰
日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科(心理臨床カウンセリングコース)卒業後、東京学芸大学大学院にて野外教育学を研究。
企業、団体、教育現場など、10年以上にわたって500回を超えるチームビルディングプログラムを実施。
文部科学省「熟議」に、初の民間ファシリテーターとして登用される。
NPO法人エデュケーショナル・フューチャーセンター代表理事。

理事:中川 綾
中高保健体育教諭を経て、遊びとビジネスの融合を体現する株式会社アソビジ代表取締役・ファシリテーターに。NPO法人エデュケーショナル・フューチャーセンター副代表。
文科省・熟議協働員。熟議ファシリテーターとして熟議を複数企画実施。トーキングテーマトランプ「シャベリカ」、チームゲーム「オニミチ」など、チームづくりに活かせる教材を考案。日本大学文理学部体育学科卒。

副理事長:荻原 直紀
2011年10月より、世界銀行(ワシントンDC)の知識経営上級担当官(Senior Knowledge Management Officer)。
2000年から2011年まで富士ゼロックス?KDIにて知識経営コンサルタントを勤め、国内外の大手企業・行政機関の知識創造プログラムを戦略構築とファシリテーションを通じて支援。
慶應義塾大学法学部政治学科卒、米バブソンカレッジ経営大学院(MBA)首席卒業。“Practical KM Guide for SME Owners and Managers”(共著、アジア生産性機構出版)等著書および海外講演多数。

【日時】
1月26日(木)18:15-20:00(前回までと異なり15分早く開始するのでご注意ください)
ワークショップを終了した後、会場で懇親会を行う予定です。ぜひご参加ください。

【会場】
世界銀行会議室 MC10-850 (世銀メインビルの10階、850号室)
The World Bank, 1818 H Street, NW Washington DC 20433

【参加登録】
参加ご希望の方は、1月25日(水)までに下記登録フォームより参加登録をいただきますようお願い致します。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?hl=en_US&pli=1&formkey=dDVmdGZjV2ZnQ2ctb1lUR1JhODBXZ3c6MQ#gid=0

世銀もしくはIMFのIDをお持ちではない方につきましては、visitor passをこちらで事前に申請します。世銀のvisitor’s entrance(18th street沿い)からお入り頂き、写真付きIDをご提示の上パスを受け取ってください。
登録にご不明の点がある場合、または、当日朝までに会場案内のメールが届かない場合は、ワークショップ担当(dev.forum.workshop@gmail.com)まで、ご連絡ください。皆様のご参加をお待ちしております。

また、今回からUstream配信も行います。番組へのリンクはこちらになります。
http://ustre.am/GSKi
Twitterのハッシュタグは#DC_DEV_FORUMです。
放送開始はアメリカ東部時間の26日18:10を予定しています(日本時間27日8:10、イギリス時間26日23:10開始です)。
会場からのコメント・質問が優先となりますが、時間の許す範囲でオンラインのコメントも活用させていただこうと考えています。
初めての試みとなりますので、多少ご不便をおかけする可能性もありますが、適切に運用できるよう最大限の努力を致したいと思います。よろしくお願いします。

DC開発フォーラム・ワークショップ準備担当
大島かおり (世界銀行)
大森功一 (世界銀行)
提坂昭子(世界銀行)
畠山勝太(世界銀行)
松原勝也(メリーランド大学)
山尾依里(世界銀行)

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【3】 東京発〜世界銀行からのお知らせ
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から
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(1)  セミナー・イベントのご案内

■ 人と自然の共生をめざした協力:インドネシア、ブータンでの取り組み
経団連自然保護協議会(KNCF)、日本環境教育フォーラム、
世界銀行情報センター(PIC東京)共催 写真パネル展&コーヒーアワー

<写真パネル展>
「人と自然の共生をめざした協力:インドネシア、ブータンでの取り組み」

日時: 2012年2月6日(月)から2月17日(金)まで
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
http://bit.ly/e348Ev02
内容: 人と自然の共生をめざし、海外で行っている環境教育支援活動のうち、
成長著しい東南アジアの大国インドネシアと、国民総幸福度(GNH)
を唱え、昨年秋に国王夫妻が来賓したことで一躍話題になった
ブータンでの事業をパネル展示でご紹介します。
詳細: http://bit.ly/xL0ZrX

<コーヒーアワー>

「インドネシアの国立公園における人と自然との共生をめざした住民支援活動」

日時: 2012年2月10日(金) 午後6時から午後7時30分まで
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
http://bit.ly/e348Ch02
内容: 国立公園などの保護区内・周辺住民への生活向上支援を行う意味、具体的な支援の内容を説明した上で、目指すところ(国立公園などの保護区を適正に 管理する上で近隣住民の協力・参加が欠かせないこと)、保護行政と住民を結び付けていく上での課題について、田儀耕司さん、矢田誠さんにご紹介いただきます。
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/xL0ZrX

■ 第2回 社会人のためのグローバル・コミュニケーション
  「1500語で通じる『グロービッシュ』使ってみよう!」
  一般財団法人 グローバル人材開発、世界銀行情報センター(PIC東京)共催コーヒーアワー

世界銀行情報センター(PIC東京)コーヒーアワー

日時: 2012年2月16日(木) 午後6時30分から午後8時30分まで
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
http://bit.ly/e348Ev02
内容: 非ネイティブのための英語によるコミュニケーション力の向上をテーマに、
ビジネス英語としての活用や習得などについて、各方面での経験豊かな
スピーカーによるショートスピーチと自由討議を行います。
言語: 日本語
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/zU3JmC

(2) 最近の活動から

1月17日、世界銀行パブリックセミナー「防災とソーシャルメディア〜震災復興に向けて〜」 を開催し、日本が震災から学んだ教訓などを、今後の途上国の開発戦略にどのように活かしていくことができるかをテーマに、ソーシャルメディアと防災の関わりについてプレゼンテーションとパネルディスカッションを行いました。

http://bit.ly/yW3uCq

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【4】国際金融公社(IFC)職員募集
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IFCでは、インベストメント・アナリスト(東京勤務)を募集しております。

担当業務: IFCの投融資の対象となりうる日本企業の調査、
IFC投融資プロジェクトの企画・立案補助
応募資格: 金融機関またはコンサルティング会社で3年以上の勤務経験
(特に投資銀行業務経験)を有する学士卒(MBAは不要)、
上級レベルの日本語・英語力(TOEFL CBT 250点/ iBT100点以上)
雇用形態: 正社員(2年契約)
待遇:    当公社内部規定により処遇
応募方法: IFC東京事務所ホームページ経由でオンライン応募
募集締切: 1月30日(月)
詳細:    http://bit.ly/y2NsZ6

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【5】 (財)国際開発高等教育機構(FASID)最新情報
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●PCM手法研修 開発援助実務者対象 第5回モニタリング・評価コース
 参加者募集中です。
【研修日程】平成24年2月14日(火)〜2月17日(金)
【応募締切】2月2日(木)必着
【関連URL】 http://www.fasid.or.jp/blog/archives/boshu/2012/01/post_104.html
【申し込み】応募書類は、メールに添付して提出して下さい。
【担当】事業部 はいしま

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【6】JICA研究所より常勤研究者募集のご案内
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JICA研究所では、現在、下記のとおり常勤研究者の募集を行っております。

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 JICA研究所では、武力紛争、マクロ経済の不安定、貧困、環境破壊など、開発途上国が直面する開発課題について、国際水準かつ政策志向の学術研究を行い、その研究成果の対外発信を通じて、途上国開発の効果・効率の向上及び国際開発潮流への積極的貢献を目指しています。
 また、援助実施機関としての比較優位を生かし、実務者と研究者の連携による援助効果の向上に資する研究を基本とし、さまざまな理論的・実証的知見と開発途上国の現場での経験やデータを基盤とした組織的な研究を推進しています。

 今回募集する常勤研究者は、他の研究者や実務者と協働しながら、JICA研究所で行われる研究プロジェクトの推進に貢献することが求められています。

ご関心のある方は、是非下記のホームページをご覧ください。

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  JICA研究所 常勤研究者(国際経済学・貿易論)募集
 JICA研究所 常勤研究者(応用ミクロ経済学)募集
  JICA研究所 常勤研究者(開発経済学/応用ミクロ経済学)募集
  JICA研究所 常勤研究者(定性的比較事例研究)募集
  JICA研究所 常勤研究者(気候変動研究)募集
  JICA研究所 常勤研究者(社会調査論)募集

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  詳細は、JICA研究所ホームページ内の以下のページをご覧ください。
  http://jica-ri.jica.go.jp/ja/procure/index.html

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 2012年2月19日(日)必着(郵送、Eメールいずれも可)

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 JICA研究所 総務課 研究員採用担当 dritpl@jica.go.jp

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【7】 ワシントンDC開発フォーラム便り
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「ワットプノンの象」

プノンペンの観光地のひとつのワットプノンという寺院にサンボという今年52才になる象がいます。毎日、トンレサップ川沿いの道を歩いて通勤し、寺院では観光客と一緒に写真を取ったり、彼らを背中に乗せたりとプノンペンの人気者です。

そのサンボが、先週の土曜日に家の前の共有ガーデンで開かれた新年会になんと来てくれました。朝から夕方までいてくれ、近所の子供たちは大はしゃぎだったのですが、その際に飼い主のシン・ソルンさんからサンボの生い立ちを聞きました。ソルンさんによると、サンボは1960年にコンポン・スプー州で生まれ、8才の時に当時14才だったソルンさんがお父さんと一緒に捕まえたそうです。その後1977年に、サンボはクメール・ルージュにより捕えられ、プルサット州に送られました。しかし、奇跡的に生き延び1979年にソルンさんと再会を果たしました。

その後、サンボはソルンさんと一緒にプノンペンに来て、1993年からワットプノンで働いてきました。でも、最近は右前足を悪くして、療養のためしばらく仕事はお休みしているとのことです。その日は子供たちが楽しみにしているから特別に来ることにしたそうですが、足のケガと高齢のためサンボはもう人を背中に乗せることはできないかもしれません。サンボが早く退職をして静かな余生を過ごすことができるよう支援し始めたNGOもあるようです。

50年以上に渡りカンボジアの歴史を見守ってきたサンボ。彼女の目には今のカンボジアはどのように映っているのでしょうか。今までプノンペンの人たちを楽しく優しい気持ちにさせてきたサンボ。とても残念だけど、ありがとうと言って新しい人生を歩ませてあげる時が来たのかもしれません。

灘本 智子 (DC開発フォーラム幹事、プノンペン在住)

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  DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
       「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報 (案内・レジュメ・
議事録)をはじめとする活動情報に加 え、グローバルな開発戦略と日本の関わりに
関する主要な情 報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス (dev-info)」として、
電子メールにて2週間に1回を目途 に送付しています(メルマガと同じです)。
バックナンバー はこちらです。
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また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の 他、より広くグローバルな
開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC
開発フォーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。 相互の信頼関係に基づく
率直かつ真剣な意見交換を確保する ため、本メーリングリスト参加者は氏名・所属を
明らかにするとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引用が されないようご配慮
いただきます。本メーリングリストへの 参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している
「devforum参加者の共通理解」に目を通していただいた上で、上記連絡担当まで氏名・
所属・電子メールアドレス・問題関心をご連絡ください。
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ありましたら、お気軽に上記連絡担当 (info@devforum.jp)までお寄せいただければ幸いです。

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編集担当:小林隼人/春木由美/荘所真理/杉原ひろみ
発行:ワシントンDC開発フォーラム

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