2008年12月9日号(開発資金国際会議、汚職予防の日 他)


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                      2008年12月9日発行
                     http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          −(dev-info)−

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:

  「開発資金国際会議フォローアップ会合」
  「ドーハ会議フォローアップ会合」
   「国際汚職予防の日」

【2】 国際協力3フォーラム合同・年末オフ会in東京(12/27)

【3】  国連フォーラム:
    
「フィールド・エッセイ」UNICEFブルンジ事務所から
    「国連職員NOW!」第91回
    「国際仕事人に聞く」NHKアメリカ総局・別府正一郎さん、他

【4】  FASID 国際開発研究センター最新情報:    
    
「Journal Express;UN、金融危機と人道救済に巨額支援要請 他」
    「第12回FASID「国際開発研究 大来賞」表彰式・記念講演のご案内」

【5】   パリ通信:第85回 大洋州諸国を重要視〜
     DAC はオーストラリアに援助審査を実施

【6】   大学発産業•地域連携セミナー(12月16日:神戸)

[編集後記]     「ダニエル・カウフマンのガバナンス論」

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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。

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-日本関連-
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●モンテレー合意実施レビューのための開発資金国際会議フォローアップ会合の概要と評価が公表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/seimu/minorikawa/dawha_08/gaiyo.html 

●外務省による「わかる!国際情勢」Vol.17では「国際保険問題と開発」がテーマとして取り上げられています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/topics/vol17/index.html 

●新JICA発足後初めてとなる円借款の契約が、インドの気候変動対策への取り組みを促進するためインド政府との間で調印されました。
http://www.jica.go.jp/press/2008/20081126_01.html 

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-バイ・ドナー関連-
┗━━━━━━━━━━━┛

●12月1日の世界エイズの日に、USAIDからエイズ対策へのコミットメントを再確認するステートメントが発表されました。
http://www.usaid.gov/press/releases/2008/ps081201.html 

●11月29日から12月2日、カタールにてドーハ会議のフォローアップ会合が開催されました。
http://www.un.org/esa/ffd/doha/index.htm

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-マルチ・ドナー関連-
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●アジア開発銀行の黒田総裁と麻生総理の使節が金融危機について会談しています。
http://www.adb.org/Media/Articles/2008/12735-global-financial-crisis/

●アジア開発銀行の東京事務所からニュースレターが発行されています。
http://www.adb.org/Documents/Periodicals/JRO/jro-nov08-jp.asp

●2009年IADB年次総会は3月にコロンビアで開催されることが決定しました。
http://www.iadb.org/news/detail.cfm?language=English&id=4916

●IMFはラテンアメリカが世界で最も金融危機に対し抵抗力を示していると発表しました。
http://www.imf.org/external/pubs/ft/survey/so/2008/BOK120308A.htm

●IMFは世界経済停滞のため、低所得国の貧困削減への進捗が危機に瀕していると警告しました。
http://www.imf.org/external/pubs/ft/survey/so/2008/NEW120308A.htm

┏━━━━━━━━━━━┓
-国連・関連-
┗━━━━━━━━━━━┛

●12月9日は国際汚職予防の日です。
http://www.unodc.org/yournocounts/

国連はリベリアの大統領に対し、食料安全保障に貢献した努力を認め、ケレス賞(Ceres Medal)を授
与しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=29226&Cr=liberia&Cr1=

●FAOとWFPは北朝鮮の人口の40%が飢餓の危機に直面していると述べました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=29222&Cr=dprk&Cr1=food+security

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-シンクタンク関連-
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●ブルッキングス研究所は、先進国は経済低迷を受け、ドーハ会議で援助に消極的な姿勢を示してい
たと述べました。
http://www.brookings.edu/opinions/2008/1205_development_kharas.aspx?rssid=LatestFromBrookings

●米国シンクタンクCGDは、国連合同エイズ計画(UNAIDS)の次期事務局長に任命されたミシェル・シ
ディベMichel Sidibé氏の評判は賛否両用あると述べました。
http://blogs.cgdev.org/globalhealth/2008/12/the_moon_about_the_n.php

●同じくCGDからワーキングペーパーWhat’s Behind the Recent Declines in U.S. Foreign Assistance?
が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1416837

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【2】 国際協力3フォーラム合同・年末オフ会in東京(12/27)
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国連フォーラム、Club JPO、ワシントンDC開発フォーラムの
3フォーラムには、メーリングリストを通じて、
日本のみならずニューヨーク、ワシントンDCや途上国現地など、
世界各地で国際協力の仕事や勉強をしている人たちが
多数参加しています。

昨年より、海外からの一時帰国者が多い年末年始と夏休みの時期に
合わせて、「3フォーラム合同オフ会in東京」を始めたところ、
毎回、海外からの方を含め100名以上の申し込みがあり、
大変好評でしたので、この年末にも(忘年会を兼ねて!?)
企画させていただきました。

これまでは、冒頭の各人挨拶で1時間近くかかりましたので、
今回は、自己紹介・活動紹介のメッセージを事前にいただき、
出席予定者リストに掲載・配布することにしました。
その分、ゆっくりご歓談いただけると思います。

このイベントが、世界各地の前線で国際協力に取り組む人たちと、
日本で国際協力の基盤を支える人たち、そして将来日本から世界に
羽ばたこうとする人たちの出会いと交流の場となれば幸いです。
また、このような形で、私たち3つのフォーラムとその参加者が
お互いに知り合う機会も提供したいと考えています。
本オフ会にご関心のある方はどなたでも参加を歓迎しますので、
お誘い合わせの上お気軽にお越しください。

3つのフォーラムの幹事/アドバイザー一同、多くの皆様と
お会いできることを心から楽しみにしています。

1.日時:2008年12月27日(土)12:00〜14:00 (11:45受付開始)

2.場所:Torattoria Papa Milano Grande 新宿三丁目店
 (電話03-5379-5580)
(伊勢丹の向かいにあるセゾンプラザ5Fにあります。
新宿三丁目駅(丸の内線)から徒歩1分、新宿駅から徒歩5分で、
地下通路を通っても行けます。地図は次のサイトをご参照ください。)
http://r.gnavi.co.jp/g068208/

3.参加費:社会人3500円、学生2500円(食事付&飲み放題です。)

4.参加方法:参加希望の方は、12月24日(水)夕刻までに、
3フォーラム合同オフ会申し込み専用アドレス
( offkai_3forum@yahoo.co.jp )宛てに、
「3フォーラム合同オフ会参加希望」と明記し、お名前(ふりがな)、
ご所属(大学の場合は教職・院生・学部生の別も)、
電子メールアドレス(携帯不可)、そして
出席予定者リストに掲載する自己紹介・活動紹介のメッセージ
(最長70字程度。長い場合には適宜編集させていただきます。)
をご連絡ください。
また、学生の方はお申し込みの時点でその旨お申し出
いただければ幸いです。
出席のご連絡をいただいた皆様には、前日にリマインダーを兼ねて
出席予定者リストをお送り致します。
キャンセルをされる方は、12月24日(水)夕刻までに、
必ず上記担当までご連絡ください。
なお、会場の関係から、多数のお申込みをいただいた場合には、
お受けできないことがございます。ご理解いただければ幸いです。

国際協力3フォーラム合同・年末オフ会in東京企画担当
小谷瑠以・柴土真季(国連フォーラム)
二井矢洋一(Club JPO)
紀谷昌彦・灘本智子(ワシントンDC開発フォーラム)

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【3】  国連フォーラム:
    「フィールド・エッセイ」UNICEFブルンジ事務所から
    「国連職員NOW!」第91回
    「国際仕事人に聞く」NHKアメリカ総局・別府正一郎さん、他
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●フィールド・エッセイ第25回は、国連児童基金(UNICEF)
ブルンジ事務所の清水育子さんです。今も断続的に
武力衝突が続く中、UNICEFが実施している帰還民の
子どもたちに対する教育支援について、エッセイに
まとめていただきました。
http://unforum.org/field_essays/25.html

●国連職員の方々の生の姿をインタビュー形式で
お伝えする「国連職員NOW!」第91回では、国連事務局
人道問題調整事務所(OCHA)調整対応部で
人道問題担当官としてご活躍されている渡部正樹さんに
お話を伺いました。日本の援助機関である国際協力銀行
(JBIC)を経て国連に入られた渡部さんに、人道援助と
開発援助をつなぐお仕事の魅力、国際協力に携わる
日本の組織や大学に向けた提言、そしてキャリア選択に
ついてのアドバイスなど、力強いメッセージをいただきました。
http://unforum.org/unstaff/91.html

●「国連でインターン」第27回は国連開発計画(UNDP)
東ティモール事務所にて2008年7〜9月にインターンをされた
丸山隼人さんです。総合商社を退職し、現在は
スペインの大学の平和・紛争・開発学修士課程で
勉強されている丸山さんに、インターンだからこそできること、
インターンとしての心がけ、現地で知り合った人との
関係作りなど、社会人経験のある丸山さんならではの
コメントをいただきました。
http://unforum.org/internships/27.html

●「国際仕事人に聞く」第6回では、ニューヨークの
国連本部を担当されている日本放送協会(NHK)の
別府正一郎記者にお話を伺いました。メディアと国連を
テーマに、国連フォーラム幹事でコーディネーターの
田瀬和夫(人道問題調整事務所・OCHA)が聞きました。
メディアから見た国連や世界の諸問題について、中でも
国連本部で話し合われていることを現場で起きている
出来事を通して伝えることや、まだ光が当たっていない
問題でも丹念な取材を通して視聴者の関心を集める
重要性について語っていただいています。
http://unforum.org/interviews/6.html

●11月6日(木)にニューヨークで行われた国連日本政府
代表部と国連フォーラムの共催による勉強会の議事録を
掲載いたしました。今回は、日本BPW(Business and
Professional Women)連合会会長、第63回国連総会
第三委員会政府代表代理を務めておられる外科医の
黒崎伸子さんを講師としてお招きし、「緊急医療援助の
現場における最近の課題および国際社会における
女性NGOの視点」という演題でお話を伺いました。
http://unforum.org/lectures/50.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html

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【4】  FASID 国際開発研究センター最新情報:    
    「Journal Express;UN、金融危機と人道救済に巨額支援要請 他」
    「第12回FASID「国際開発研究 大来賞」表彰式・記念講演のご案内」
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●Journal Express最近号のご紹介
Journal Expressは、最新の海外主要ニュースメディア・シンクタンク・雑誌情
報などを抜粋・編集した週刊国際開発情報誌(和要約付)で、2006年5月から
DAKIS(開発援助情報システム)に加わったサービスです。
今回は最近2号分の主な見出しとURLをご紹介します。

○JX 3:29 (08.11.26) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx3-29.pdf
UN、金融危機と人道救済に巨額支援要請/ADB内部監査でPEF投資に批判/UNDP、
アジアの経済減速に警鐘/富裕国との土地所有契約に慎重な貧困国/ドーハ最新
:G20サミットで交渉年内合意へ/食糧危機を防げなかった国際機関体制/会議
:第2回開発金融国際会議/ポス京議最新:先進国の温室効果ガス排出は横ばい

○JX 3:30 (08.12.3) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx3-30.pdf
APEC首脳会議、貿易障壁禁止で合意/入国拒否されたカーター元米大統領、ジン
バブエの惨状を語る/“Cash on Delivery”援助/出版:援助と紛争;金融危機
の途上国への影響(英IDS);「万人のための教育」モニタリング報告2009(UNESCO)
/会議:アジアの都市化と貧困ワークショップ(UNU/WIDER)

●第12回FASID「国際開発研究 大来賞」表彰式・記念講演のご案内

第12回「国際開発研究 大来賞」の受賞作品が、牧田りえ著『Livelihood
Diversification and Landlessness in Rural Bangladesh』(The University
Press Limited, Dhaka, 2007)に決定いたしました。
表彰式及び牧田りえ氏による記念講演を2008年12月25日(木)15時より開催致
しますので、ご案内いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
http://www.fasid.or.jp/okita/index.html

【表彰式・記念講演】
講演者:牧田 りえ 氏
(東京大学サステイナビリティ学連携研究機構 特任研究員)
日時:2008年12月25日(木) 15:00-16:00 (開場:14:30)
レセプション 16:10-17:10
場所:財団法人国際開発高等教育機構 研修室 
地図:http://www.fasid.or.jp/map.html
参加費:無料
申込:1.お名前、2.ご所属名、3.電話番号、4.e-mailアドレス、
5.レセプションへの出欠 を明記の上、下記までご応募下さい。
*応募多数の場合は、先着順とさせていただきます。会場の関係でご参加
いただけない場合のみ、事務局よりご連絡いたします。

申込締切日:2006年12月18日(木)

お申し込み・お問い合わせ先
財団法人国際開発高等教育機構(FASID)
担当: 国際開発研究センター 林、簑原
Tel :03-5226-0306 Fax:03-5226-0023 E-mail:okita2008@fasid.or.jp

(FASID国際開発研究センター担当:土岐啓道)
http://www.fasid.or.jp

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【5】   パリ通信:第85回 大洋州諸国を重要視〜
     DAC はオーストラリアに援助審査を実施
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DACはオーストラリアの援助審査を実施し、大洋州の脆弱な諸国を中心としている
援助に関心が集まりました。
http://www.devforum.jp/paris/

(パリ通信担当:吉田 徹)

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【6】   大学発産業•地域連携セミナー(12月16日:神戸)
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神戸大学大学院国際協力研究科では12月16日 (火) に開発運営政策セミナー
「インドネシアにおける大学発産業•地域連携の現状と課題」を開催いたします。
報告者は、同研究科の客員教授であり、国際協力機構(JICA)インドネシア
高等教育プロジェクトの副総括の泉 泰雄氏と他2名のプロジェクト•スタッフの方です。
本発表をもとに、インドネシアにおける産学地連携の現状と課題について出席者の
みなさんを交えたディスカッションを予定しております。 事前登録は不要ですので、
皆様ふるってご参加ください。

1.背景
大学は”象牙の塔”との認識はさすがに古くなりましたが、では大学はそれを
とりまく政府•産業•社会•コミュニティの期待に応えているでしょうか。

先進国では民間部門の規模が大きく、教育分野の私立大学だけでなく、
経済•産業•社会•文化など各分野で民間部門が重要な役割を果たしていますが、
途上国では民間部門の基盤が弱く、公立大学は知的人材育成(教育)、および
知的資産形成(研究)の中核的な拠点であり、Knowledge Economy/Society の
担い手として、その国の経済•社会発展の貢献への期待には大きいものがあります。

2006年7月より実施されてきているインドネシア•ガジャマダ大学産学地連携プロジェクト
(略称:Hi-Linkプロジェクト)では、2003年来法人化への移行過程にあり経営自立も
目指すインドネシア有数の同大学に対して、大学発の産業•地域との連携強化を
支援してきています。

行政•経済•社会基盤強化のための人材育成に、産業の技術革新/改善•経済発展に、
農業•畜産•林業などを基幹産業とする地元社会に、分権化の進む地方/地域の
活性化に、地元コミュニティのエンパワーメントに、大学はどのようにかかわり、
どのような役割を担っているのか? それらに対して教員•研究者•学生は応えているのか?
その現状と課題、今後の方向は? このような命題を問いながら2年半を経過した
プロジェクトからの現場報告と提言をおこないます。

これらの問いは、単にインドネシアだけでなく他の途上国にも共通のものであり、
また地方の再活性化については日本でも同様に大きな課題ともなっています。
また本プロジェクトは、単に教育セクターだけではなく、経済•社会•コミュニティ開発など
業際分野も多く、新しい開発のモダリティとして関係方面の関心を呼んでいるプロジェクトです。

2.セミナー概要

テーマ:
「インドネシアにおける大学発産業•地域連携の現状と課題」

発表者:
泉 泰雄氏 (Hi-Linkプロジェクト副総括/神戸大学大学院国際協力研究科客員教授/
元世界銀行セクターマネジャー)
田中洋子氏 (Hi-Linkプロジェクト•ローカルコーディネーター)
飯村洸介氏 (Hi-Linkプロジェクト•インターン/神戸大学大学院国際協力研究科博士課
程前期在籍)

コメンテータ:
小川啓一 (神戸大学大学院国際協力研究科教授)
使用言語:
日本語•英語
日時:
2008年12月16(火) 17:30-19:30
会場:
神戸大学大学院国際協力研究科棟1階 大会議室
所在地は、アクセス•キャンパスマップをご覧ください。
http://www.kobe-u.ac.jp/info/event/e2008_07_07_01.htm

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編集後記      ダニエル・カウフマンのガバナンス論
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ダニエル・カウフマンと聞いてピンと来る人はどれくらいいるのでしょうか。
カウフマン氏はつい最近まで世銀のシンクタンク、世界銀行研究所のガバナンス
担当局長を務めていたエコノミストです。途上国の行政問題、特に汚職問題を扱う
人の間では著名な方です。カウフマン氏の一番の功績は『世界ガバナンス指標』を発表し、
途上国のガバナンスを数量的に分析・測定したことにあるといわれています。世銀の
ガバナンス・汚職防止分野での事業は過去10年に急速に拡大しましたが、カウフマン氏の
研究はその原動力になったと高く評価されています。そんなカウフマン氏ですが、最近
世銀を退職し、ワシントンのブルックングス研究所へ移ったということで、彼の送別講演会が
今日開催されました。講演会はカウフマン氏の過去の業績を称えるというものでしたが、
基調講演の中で最近の世界金融危機にもガバナンスの要因があると主張する
カウフマン氏が印象的でした。カウフマン氏、彼の業績に興味のある方は、
彼のブログを読んでみてはいかがでしょうか。(http://thekaufmannpost.net/)(早川)

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    DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
         「メーリングリスト(devforum)」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報
(案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加
え、グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情
報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途
に送付しています(メルマガと同じです)。バックナンバー
はこちらです。http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/

本情報サービスの配信をご希望の方は、連絡担当(
info@devforum.jp )まで電子メールアドレスをご
連絡いただくか、上記ウェブサイトの「このグループに参
加」をクリックしてご登録ください。

本情報サービスへの記事掲載をご希望の方は、上記連絡担当
まで相談いただければ幸いです。

また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の
他、より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する
意見交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC開発フォ
ーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する
ため、本メーリングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす
るとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引用が
されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへの
参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している
「devforum参加者の共通理解」に目を通していただいた上
で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子メールアドレス・問
題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm

dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ
いてご意見・ご示唆等ありましたら、お気軽に上記連絡担当
(info@devforum.jp)までお寄せいただければ幸いです。
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編集担当:早川 元貴/江尻 由美/冨田 涼子
編集後記:早川 元貴
発行:ワシントンDC開発フォーラム