2012年4月17日号(「世界銀行次期総裁ジム・ヨン・キム氏選出」 「JICA理事長田中明彦氏が就任」「国連事務総長、北朝鮮ミサイル発射に 遺憾の意」他)


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2012年4月17日発行        

                  http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          −(dev-info)−

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】  開発フォーラム新着情報チェック: 
「世界銀行次期総裁ジム・ヨン・キム氏選出」
「JICA理事長田中明彦氏が就任」 
「国連事務総長、北朝鮮ミサイル発射に遺憾の意」 

【2】 ワシントンDC開発フォーラム
「DC開発フォーラム10周年記念懇親会のお知らせ-4月25日(水)」
「DC開発フォーラム第224回BBLのご案内:4月24日(火)」

【3】 GRIPS開発フォーラム:
   「中小企業の海外展開」勉強会の資料掲載のお知らせ

【4】 国連フォーラム
「国連職員NOW!」国連ワシントンDC事務所 岡部万里江さん

【5】 IDDP(英国開発学勉強会):
   第6回勉強会のご案内

【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「 “Student-Centred Education”-  「生徒中心型教育」」
    執筆:上野明菜 (英国開発学勉強会(IDDP)/英国サセックス大学開発教育学修士課程/英国ブライトン在住)

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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください

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– 日本関連 –
┗━━━━━━━━━━━┛
● 主要8カ国(G8)外相会合に玄葉外務大臣が出席しました。議長声明骨子が公開されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/summit/camp_david12/g8_gk_cs_1.html

● OECD開発援助委員会(DAC)による2011年の各国ODA実績(暫定値)が公表されました。日本の支出純額(ネット)実績は、ドルベースで前年比3.8%減の106億441万ドルとなり、DAC加盟国中第5位(前年も第5位)。支出総額(グロス)実績では、前年比5.0%増の197億6,513万ドル(1兆5,754億円)となり、米国に次ぐ第2位(前年に同じ)。ODAの対GNI比については、DAC全体の平均で0.31%、日本は0.18%でDAC加盟23カ国中21位(前年度20位)。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/4/0404_05.html

● 日本・メキシコ経済連携協定改正議定書が4月1日に発効しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/fta/j_mexico/index.html

● 中野外務大臣政務官が国連総会防災会合において演説し、東日本大震災の際の事例を挙げ、災害に強い社会をつくる重要性を訴えました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/4/0410_02.html

● 任期付外務省職員(アフリカ平和構築を含む政治・経済分野、海洋関連法律分野、中国に関連する経済分野、モンゴル分野)の臨時募集が行われています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/ninki/index.html

● JICA理事長に田中明彦氏が就任しました。
http://www.jica.go.jp/about/president/index.html#greeting

● JICAを通じ,フィジー共和国における洪水被害に対して、1,800万円相当の緊急援助物資が供与されました。
http://www.jica.go.jp/information/jdrt/2012/120411.html

● JBICは英国貿易投資総省との間で、日本から英国へのインフラ分野における投資を促進することを目的とする業務協力協定を締結しました。
http://www.jbic.go.jp/ja/about/press/2012/0410-01/index.html

● 4月26日開催予定の「NGO就職ガイダンス〜NGOで働きたい人へ〜」の参加者を募集しています(定員35名。要予約、定員になり次第締切)。
http://www.janic.org/event/426ngongo.php

┏━━━━━━━━━━━┓
– バイ・ドナー関連 –
┗━━━━━━━━━━━┛
● ケニアの若者のエンパワメントを目的としてDFIDの出資で実施されているメディアプロジェクト “Shujaaz FM” が、エミー賞(2012 International Digital Emmy AWARDS, Children & Young People category)を受賞しました。
http://iemmys.tv/news_item.aspx?id=146
http://www.dfid.gov.uk/News/Latest-news/2012/Shujaaz-wins-emmy/
http://blogs.dfid.gov.uk/2012/03/dont-romanticise-dont-patronise/
http://wts.co.ke/

● EU諸国のODAの最新データ(暫定版)が発表されています。
http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=MEMO/12/243&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en

● 4月16日、EU Sustainable Energy for All Summit がブリュッセルで開催されました。
http://ec.europa.eu/europeaid/what/energy/sustainable/se4all_en.htm

● 4月2日-6日、米国国際開発援助庁(USAID)によって”Resilience Week”が開催されました。ここでいう”Resilience”とは、人災や自然災害に対する耐久性を意味しています。
http://www.usaid.gov/resilience/

● 4月16日の「世界起業精神(Entrepreneurship)の日」にちなみ、カナダの開発大臣よりメッセージが発信されています。
http://www.acdi-cida.gc.ca/acdi-cida/ACDI-CIDA.nsf/eng/CAR-41315136-QJR

┏━━━━━━━━━━━┓
– 国際機関関連 –
┗━━━━━━━━━━━┛

● 世界銀行は理事会で、6月末に退任するゼーリック総裁の後任に米ダートマス大学学長で韓国系米国人のジム・ヨン・キム氏を選出しました。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:23170715~pagePK:64257043~piPK:437376~theSitePK:4607,00.htm

● 国際通貨基金(IMF)は、最新の「Global Financial Stability Report (国際金融安定性報告書)」のなかで、国債を中心とした安全資産の需要が高まる一方その供給は減少しており、世界の金融の安定性にマイナスの影響を及ぼす可能性があるとの分析を示しています。
http://www.imf.org/external/pubs/ft/gfsr/2012/01/index.htm

● 世界銀行は「China Quarterly Update (中国経済四半期報告)」を発表し、中国のGDP成長率を2012年は8.2%、2013年は8.6%と予測し、成長を穏やかに調整していく可能性は依然として高いと指摘しています。
http://www.worldbank.org/en/news/2012/04/12/china-aims-for-soft-landing-says-world-bank

● 世界銀行は2012年7月1日付けで調査研究と報告書等の新たなオープン・アクセス政策を実施すると発表しました。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:23164771~pagePK:64257043~piPK:437376~theSitePK:4607,00.html

● 世界銀行の次期総裁選に立候補していたコロンビアのオカンポ元財務相が選挙戦から退くことを明らかにし、オコンジョ氏の支持に回ることを発表しました。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3E6E2E3958DE3E6E2E6E0E2E3E09C9C97E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000

● アジア開発銀行(ADB)は、「Asian Development Outlook 2012 (アジア経済見通し2012年版)」を発表し、アジア途上国(日・オーストラリア・ニュージーランドを除くアジア・太平洋の45カ国・地域)の経済成長について、これらの国々の成長は精彩を欠くものの堅調維持との見解を示しています。
http://beta.adb.org/news/developing-asia-growth-subdued-steady-adb-report

● アフリカ開発銀行(AfDB)は、 初となる若者の雇用、人間開発促進のための科学技術イノベーションに関するアフリカフォーラムを開催しました。
http://www.afdb.org/en/news-and-events/article/african-ministers-commit-to-strengthening-science-and-technology-in-africa-to-boost-employment-and-growth-9042/

● 潘基文国連事務総長は会見において、北朝鮮がミサイル発射を強行したことについて遺憾の意を表明しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41768&Cr=Democratic&Cr1=Korea

● 国連安全保障理事会はアサド政権と反体制派によるシリアの停戦を監視する監視団先遣隊派遣を承認する決議案を全会一致で採択しました。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012041500003

● 国連安全保障理事会は議長声明を発出し、スーダンと南スーダンの間で激化する紛争に警鐘を鳴らし、すべての戦闘の完全かつ無条件、即時の停止を求めました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41767&Cr=sudan&Cr1=

● 国連開発計画(UNDP)と列国議会同盟(IPU)は初の「Global Parliamentary Report(グローバル議会報告書)を発表しました。
http://www.undp.org/content/undp/en/home/librarypage/democratic-governance/the-global-parliamentary-report.html

● 世界保健機関(WHO)は、報告書「Dementia: A public Health Priority(認知症:公衆保健の優先課題)」を発表し、2030年までに認知症患者が倍増するとの見通しを示しました。
http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2012/dementia_20120411/en/index.html

● 4月4日は「地雷に関する啓発および地雷除去支援のための国際デー」でした。
http://www.un.org/en/events/mineawarenessday/

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– シンクタンク・NGO関連 –
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● ODIより、援助効果向上についてのペーパーが発表されています。
http://www.odi.org.uk/resources/details.asp?id=6390&title=aid-effectiveness-agenda-benefits-going-ahead-commentary-final-report

● 4月9日、米国シンクタンクCenter for Global Delopmentment (CGD)は、世界銀行総裁面接直後の次期総裁候補の1人、ナイジェリアのオコンジョ・イウェアラ財務相の話を聞きました。その模様がCGDのブログにアップされています。
http://blogs.cgdev.org/globaldevelopment/2012/04/okonjo-iweala-appeals-to-u-s-%e2%80%9ccherished-values%e2%80%9d-in-selection-of-world-bank-president.php

● CGDとブルッキングス研究所の共同開発によるODAの質を測るツール、QuODAの第二回目の報告書が発表されました。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1426075/

● 4月26日、日本国際協力NGOセンター(NGO)の主催によりNGO就職ガイダンス〜NGOで働きたい人へ〜が開催されます。
http://www.janic.org/event/426ngongo.php

●在コートジボワール大使・岡村善文氏のブログ「コートジボワール日誌」の「エピローグ」では、一年前のコートジボアール大統領選挙後の対立と混乱をまとめた記事を、「エピローグ(2)」では、アビジャンの情勢が悪化する中、日本大使が残留を決断した背景を述べています。
http://blog.goo.ne.jp/zoge1/e/4bdcea8fa16bc0adc4c779a9567d1125
http://blog.goo.ne.jp/zoge1/e/ce1a0e100abf5ab46a8df5ea88ad4ac1

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【2】 ワシントンDC開発フォーラム
●DC開発フォーラム10周年記念懇親会のお知らせ-4月25日(水)
●DC開発フォーラム第224回BBLのご案内:4月24日(火)
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● DC開発フォーラム10周年記念懇親会のお知らせ-4月25日(水)

日頃より、ワシントンDC開発フォーラムへの活発なご参加、多大なご支援をいただき厚くお礼申し上げます。
来る4月25日(水)、ワシントンDC開発フォーラムの設立10周年を記念して、ワシントンDCにて懇親会を開催致します。

ワシントンDC開発フォーラムは、2012年3月に設立10周年を迎えました。ボランティアベースの組織ですが、日本と世界の開発支援分野での橋渡しとなるべく、小さくとも着実な歩を重ねてこられたこと、皆様のご支援とご協力の賜物と心より感謝する次第です。

つきましては、これまでご支援いただきました皆様をお招きし、4月25日、下記の要領にて、10周年記念の懇親会を催したく存じます。ご多忙中のことと存じますが、ぜひ多くの皆さまにご参加いただき、今後さらにアクティブで多くの方が集えるDC開発フォーラムへ向け、交流を深めさせていただけますと幸いです。

この懇親会が、人の往来が多くなる夏期を前に、国際協力に取り組む人たちの意見交換と親睦の場にもなればと願っております。

今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

[1] 日時:2012年4月25日(水)19:00〜21:00
[2] 場所:Sichuan Pavilion
1814 K St. NW, Washington, DC 20006
202-466-7790
[3] 会費:$30 (ドリンク別)

4.参加方法:参加をご希望の方は、4月24日(火)までに、下記の登録フォームよりご登録ください。
https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dHlDT1B1MjBBZ2l5cm5STDBJeXBMZGc6MQ
出席のご連絡をいただいた皆様には、4月25日(水)の朝までにリマインダーをお送り致します。連絡がない場合、下記メールアドレスまでご連絡ください。

なお、会場設営のため、キャンセル等の場合は、必ず4月25日(水)の朝までに必ず上記アドレス宛てにご連絡ください。
キャンセルのご連絡をいただけない場合、会費実費をお支払いいただくようお願いする場合があります。ご理解いただけると幸いです。

それでは、企画担当一同、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

ワシントンDC開発フォーラム 10周年記念懇親会 企画担当一同

●DC開発フォーラム第224回BBLのご案内:4月24日(火)

「土のうを使った道直し−住民自身による持続的な道路の維持補修技術」

ワシントンDCでは、多数の途上国開発援助関係者が、政府、実施機関、世銀グループ・米州開銀・IMF、企業、NGO、シンクタンク・大学、メディア等で実務や研究に携わっています。その情報・知見を活かして個人の資格で自由かつ率直な議論を行い開発戦略に関する政策論議を深める(かつ出席者間の親睦を深める)とともに、記録を世界各地の関係者に発信して現実の政策立案・ 実施に反映させるために、ブラウンバッグランチを開催しています。
過去のBBLについては、下記のリンクをご参照ください。

(http://www.devforum.jp/bbl/)

標記のテーマについては次の要領でワシントンDCにて開催いたしますので、ご関心とお時間のある方は是非お気軽に参加いただければ幸いです。

1.日時: 4月24日(火)午後12時15分より

2.場所: JICA米国事務所・会議室
     1776 Eye Street, N.W. Suite 895,
      Washington, DC
     Tel: 202-293-2334

3.テーマ: 「土のうを使った道直し−住民自身による持続的な道路の維持補修技術」

4.キックオフ: 木村 亮氏 (京都大学大学院工学研究科教授、NPO法人「道普請人(CORE)」理事長)

5.次第:
12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
12:30頃から キックオフ
13:10頃から 自由討議(13:45終了)

6. 趣旨:「簡単な技術で途上国の人々を幸せにする」にはどうすればよいのか? 開発途上国において多くの農民が貧困に苦しんでいる原因の一つが農道の整備の遅れです。質の悪い農道が市場・学校・病院へのアクセスを妨げ、生活向上の大きな障害となっています。未舗装道路はたとえ援助により修繕されても定期的な維持補修がなされなければすぐに劣化します。そこで日本の伝統技術「土のう」を利用し、住民自身による持続的な維持補修が可能となる簡単かつ低コストの道路整備技術を開発し、今までにJICA・ADBと協力しアジア・アフリカ・オセアニアの12カ国で本技術を用いた農村道路補修プロジェクトを実施してきました。さらにこの技術は単なる道路整備にとどまらず、コミュニティー開発(内発的発展)やBOPの観点からも大きな効果をもたらすポテンシャルを持っております。今回のBBLではこの「土のうを使った道直し」とその将来性についてのプレゼンを行い、参加者の皆様と議論ができればと思います。

7.参加登録: 下記URLの登録フォームよりご登録ください。会場準備等の都合により、 4月23日(月)日までにご登録いただきますようお願い申し上げます。
https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDNLNFl1bDFvTFFrRzF1UUNDV0tCU2c6MQ

ご不明の点は、までお問い合わせ下さい。

【JICA米国事務所ビル管理方針に伴うお願い】

JICA事務所では、予めビルのフロントに対して来客予定者リストを提出し、その上で来客者はフロントの係員にエスコートをして
もらうことが必要となります(エレベーターを動かすためには、 指定のカードキーが必要なため。)

以上を踏まえて、皆様には下記についてお願いいたします。

1.事前登録を必ず行ってください。
2.事前登録なしに参加する場合は、11:30までに事務所に連絡を入れてください。(事務所代表電話番号:202-293-2334)
3.当日は、フロントに訪問先(JICA事務所)を申し出てください。(フロントの係員がエレベーターを動かすため
の指定キーを持ってエレベーターまでエスコートします。)
なお、フロントを通じて事務所にご連絡いただくこともあります。また、念のため、身分証明書をお持ちください。
4.上記1または2を行われていない方は、必要に応じてフロントを通じて事務所に ご連絡ください。

どうぞご協力お願い申し上げます。

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【3】 GRIPS開発フォーラム:
   「中小企業の海外展開」勉強会の資料掲載のお知らせ
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●第1回「中小企業の海外展開」勉強会資料掲載のお知らせ

去る、4月5日(木)、第1回「中小企業の海外展開」勉強会が開催
されました。 今年度より継続的に開催していく「開発とビジネス」を
テーマに した勉強会のキックオフ会合です。今回は、中小企業庁
国際室長の守山宏道氏をお迎えして、日本の中小企業の現状、
海外展開の必要性、最近の政府のイニシアティブ等についてお話
いただきました。

勉強会の詳細、資料等はこちら
http://www.grips.ac.jp/forum/newpage2008/SME.htm

(GRIPS開発フォーラム 飯塚美恵子)
http://www.grips.ac.jp/forum/index.htm

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【4】 国連フォーラム
「国連職員NOW!」国連ワシントンDC事務所 岡部万里江さん
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● 国連職員の生の声をインタビュー形式でお伝えする「国連職員NOW!」では
国連ワシントンDC事務所で副所長として勤務される岡部万里江さんに
お話を伺いました。通信社でバイリンガルの特派員としてお勤めになったご経験から、
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)で緒方貞子さんの報道官として
難民の現状を世界に発信すべく広報部の立ち上げから関わられたとのこと。
ニューヨークに異動されてからはコフィ・アナン前事務総長、潘基文事務総長の
次席報道官としてご活躍されました。世界中の国連関連情勢に関して
各国のメディアに随時対応し続けるお仕事の傍ら、二人のお子さんの
お母さんも務め上げていた岡部さん。2009年にはニューズウィーク誌が選ぶ
世界が尊敬する日本人100人に選ばれました。そんなスーパー・ウーマンの
ライフ・ヒストリーに迫ります。
http://www.unforum.org/unstaff/142.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://www.unforum.org/index.html

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【5】 IDDP(英国開発学勉強会):
   第6回勉強会のご案内
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IDDP第6回勉強会のご案内

「今後10年の日本の国際協力:中進国・最貧国へのアプローチ エチオピア、
マレーシアのJICA協力事例から
参加者とディスカッション」

途上国勤務経験を有するJICA中堅職員2名による中進国と最貧国の
事例紹介・課題提起の後、
参加者とのオープンディスカッションを行います。
また、懇親会では、講師やファシリテーターからJICAや国際協力に関する
キャリア相談を想定しております。さらに、国際協力分野での修士論文
作成を想定されている方には、当日講師やファシリテーターから可能な
範囲で情報提供支援(トピックに応じたJICA在外事務所員、各分野の
日本人専門家、他機関(国連、世銀等)等のネットワークの紹介等)の
ご案内をする予定です。

■ 講師: 松村元博 氏
渡辺英樹 氏 

■ 参加費: 無料(勉強会運営費のご支援を歓迎いたします)

■ 日時: 2012年4月21日(土)15:00−17:00(開場14:30)
講演後17:30より懇親会を予定しております。

■会場:
<勉強会会場>: JICA英国事務所会議室
30 Buckingham Gate, London, SW1E 6NN, UK
http://www.jica.go.jp/uk/office/about/index.html
*最寄り駅: Victoria, St. James Park

<懇親会会場> : JICA事務所最寄りのパブ。※当日スタッフがご案内します。

■ 形式: 講師の方によるプレゼンテーション、グループディスカッション、質疑応答

■ 言語: 日本語

■ お申し込み方法:
会場のセキュリティ上、事前の申し込みが必要です。
御参加を希望の方は2012年4月18日(水)までに下記URLよりお申し込み下さい。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dGlTRGFHM0JqbHp6LXgxbllJbEhJZGc6MQ
・3日以内にIDDPより返信がなければ、大変お手数ですが再度ご連絡下さい。
・会場の関係から、申し込みを制限させて頂く場合がございますので、
御参加を希望の方はお早めにお申し込みお願いいたします。
・今回はグループディスカッション形式の為、当日参加出来ない方は早めにIDDPまでご連絡ください。

■定員: 35名(先着順)
■主催:英国開発学勉強会(IDDP)

皆様の御参加をお待ちしております。

(英国開発学勉強会(IDDP) 上野明菜)

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【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「 “Student-Centred Education”-  「生徒中心型教育」」
    執筆:上野明菜 (英国開発学勉強会(IDDP)/英国サセックス大学開発教育学修士課程/英国ブライトン在住)
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今執筆中の論文の資料であるカンボジアの初等教育教員訓練カリキュラムの
目標事項にある一語。本来は教師と生徒が対等の関係で意見を交わし、
教師は教え込むのではなく生徒自らの学びを助ける位置づけにあるという教育
スタイルであるが、カンボジアの文化ではどのように解釈されているのだろう。
なぜならば、これは西洋諸国で発展してきた教授法だからだ。文化が違えば
考え方も行動も違う。西の力は果てしなく大きく、見えないままに影響を与える。
文化に反する教授法は教育の質につながることはないだろう。この用語を入れ
なければならなかった背景がカリキュラムの裏に存在する。

我々が受けた教育は生徒中心型であっただろうか。
かつてイギリスが日本の数学の授業スタイルをそのまま参考にして現場に持ち
込んだ。莫大な費用と混乱を残して失敗に終わった。「正しさ」は文化が違えば
曲げられる。開発で何が正しいのかは一体誰が判断するのだろう。

桜が満開の中、春陽を受け小学校へ入学した日から今までに受けた授業を
思い出してほしい。自ら「発信」する機会がどれほどあったか。質問する、議論
する、説明する、主張する、表現する。私たちは無意識に「受信」の行動の中に
いた、そしてそれが文化とも理解された。今、開発教育学を通して文化の違いに
先進国も途上国も正しさを見失うことがあることを学んでいる。

日本人は「受信」が得意だ。他人のわずかな行動を「受信」し、喜怒哀楽が
わかる人が多いと思う。Good Listenerとも表現される。流行をとらえ、合わせる。
受信した情報を自らの文化背景の中で理解するのだが、多民族国家でない
私たちはそれが柔軟にはなりにくい。

IDDP勉強会は毎月一回、土曜日の午後にロンドンで行われる。経済、保健・
衛生、環境と多方面から専門家が経験談を紹介するのだが、その後の懇親会
では同じ目線で話すことができる。勉強会に足を運ぶ学生は、インターネットでは
得ることのできない情報の収集と、講師に直接質問をする目的のために来る。
どの講師も学生の質問に熱心に答える姿は次のプロフェッショナルを育てる姿で
あり、学生は様々なことを尋ね、議論し、今後の学業に活かす。この受信と発信が
両立する勉強会の運営に関わることで、自分を含め、一人でも多くの発信力に
つながればと思う。開発分野でも発信力が弱いといわれる日本。もうこれ以上
文化のせいにはせず、まずは自分自身の行動から見直す必要があるのかもしれない。

上野明菜 (IDDP/英国サセックス大学/英国ブライトン在住)

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  DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
       「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報 (案内・レジュメ・
議事録)をはじめとする活動情報に加 え、グローバルな開発戦略と日本の
関わりに関する主要な情 報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途 に送付しています
(メルマガと同じです)。バックナンバー はこちらです。
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また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の 他、より広くグロー
バルな開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行うために、
「ワシントンDC開発フォーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する ため、本メー
リングリスト参加者は氏名・所属を明らかにするとともに、発言者の了承がない
限りメディア等での引用が されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへ
の 参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している 「devforum参加者の
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等ありましたら、お気軽に上記連絡担当 (info@devforum.jp)までお寄せいただ
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編集担当:小林隼人/荘所真理/杉原ひろみ/春木由美
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