2007年10月16日号(世界銀行/IMF年次総会開催、気候変動に 関する政府間パネルノーベル平和賞受賞、開発コミットメント指数−日本5年連 続最下位、他)


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                    2007年10月16日発行
                  http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          −(dev-info)−

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】  開発フォーラム新着情報チェック:

     「世界銀行/IMF年次総会開催」
     「気候変動に関する政府間パネルノーベル平和賞受賞」
     「開発コミットメント指数−日本5年連続最下位」
     「オックスファム報告書Africa’s Missing Billions」

【2】  DC開発フォーラム・ヤングライオンズ共催
     YPGPラウンドテーブルへのご案内: 10月20日(土)
 

【3】  地球に乾杯!NGO:
  セネガルのHIVエイズ啓発活動

【4】   国連フォーラム:
  「国連職員NOW!」第53回
   WFPアフガニスタンからのフィールド・エッセイ

【5】  FASID 国際開発研究センター最新情報:
    「BBL:経済成長、民主主義、および『法の支配』」
    「採用:ジュニア・プログラムオフィサー(JPO)募集」
    「講義:食糧問題と地球環境の経済学」
    「研修:スフィア・プロジェクト/アドボカシー・キャンペーン」
    「研修:住民主体の開発とNGO -地域の現場から学ぶ-」
    「Journal Express:IMF新専務理事の舵取り 他」

【6】  GRIPS開発フォーラム:
  ベトナム開発フォーラム主催ワークショップへのご案内

【7】  平和構築フォーラム:
    「アフリカにおける平和構築〜難民帰還と和解をいかに支援するか〜」

【8】  世銀東京事務所:コーヒーアワー「キャリアシリーズ」、
    「 ある環境NGOの冒険 」、 「国際協力キャリアフェスティバル」
     に世界銀行も参加 、他

【9】  パリ通信:
 「急速に存在感を増しつつあるBRICs等の「新興のドナー」」

【10】  イギリス通信(大学院紹介)LSE編

【11】  07/08年度IDDP第一回勉強会のお知らせ

[編集後記] 「ヒトとサルの境界」

今回は小林隼人さんの担当です。

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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。

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 −日本関連−
┗━━━━━━━━━━━┛

●高村外務大臣の第62回国連総会出席の概要が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/g_komura/usa_07/unsokai_gai.html

●10月31日に東京で公開シンポジウム平和構築を担う文民の育成と派遣に向けて
−現場の新たな課題に対応する−が開催されます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/sy_091031.html

┏━━━━━━━━━━━┓
 −バイ・ドナー関連−
┗━━━━━━━━━━━┛

●OECD/DACからPartnership for Democratic Governanceが発表されています。
http://www.oecd.org/pages/0,3417,en_39406396_39406575_1_1_1_1_1,00.html

┏━━━━━━━━━━━┓
 −マルチ・ドナー関連−
┗━━━━━━━━━━━┛

●世界銀行/IMF年次総会が20日から開催されます。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:21510414~pagePK:64257043~piPK:437376~theSitePK:4607,00.html

● ロバート・ゼーリック世銀総裁の演説 「包括的で持続可能なグローバリゼーション」
が発表されています。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/COUNTRIES/EASTASIAPACIFICEXT/JAPANINJAPANESEEXT/0,,contentMDK:21505737~menuPK:515519~pagePK:141137~piPK:141127~theSitePK:515498,00.html

●世界銀行のガバナンス変革に関するレポートがSouth Centreから発表されています。
http://www.southcentre.org/publications/AnalyticalNotes/GlobalEconomicGov/2007Sep_Reform_of_World_Bank_governance_structures.pdf

●米国元副大統領アル・ゴア氏と気候変動に関する政府間パネルがノーベル平和賞を受賞しました。
http://nobelprize.org/nobel_prizes/peace/laureates/2007/

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 −シンク・タンク関連−
┗━━━━━━━━━━━┛

●米国シンクタンクCGD から2007年開発コミットメント指数が発表されています。
日本は5年連続最下位にランクされています。
http://www.cgdev.org/section/initiatives/_active/cdi
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/14565

●米国シンクタンクCGD エッセーFrom World Bank to World Development Cooperativeが
発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/14625

●スーダン南北和平に関する報告書がICGから発表されています。
http://www.crisisgroup.org/home/index.cfm?id=5122&l=1

●英国NGOオックスファムからアフリカの紛争のコストに関する報告書Africa’s Missing Billionsが
発表されています。
http://www.oxfam.org.uk/applications/blogs/pressoffice/2007/10/fifteen_years_of_conflicts_hav.html

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【2】 DC開発フォーラム・ヤングライオンズ共催
   YPGPラウンドテーブルへのご案内: 10月20日(土)
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YPGPラウンドテーブルとは、ワシントンDCを拠点に国際開発
業務に携わる日本人実務家のネットワークであるDC開発フォ
ーラムと、東京とワシントンDCを拠点とする政策関連分野を
専門にするYP及び学生のネットワークであるヤングライオン
ズが、2007年秋に開始した共同企画プロジェクト。本ラウン
ドテーブルは、その第一回目として、アメリカン大学に所属
する日本人留学生の勉強会である座論の協力を得て開催される。

日時: 2007年10月20日(土) 2:00-5:00 pm*
会場: American University, SIS Lounge
[MAP: http://www.younglions.jp/map.jpg]
*プログラム終了後、近くのレストランにてスピーカーを囲ん
 で懇親会を開催します。

<第一セッション>
「韓国の高齢化―ポスト「漢江の奇跡」の人口革命―」
スピーカー:中嶋圭介(CSIS戦略国際問題研究所研究員・ヤン
グライオンズ副代表)今日の韓国はまだ若い。高齢者が総人口
に占める割合(高齢者率)は9%で、これは、日本の1980年当時
の水準に値する。しかし韓国は、今後、劇的な人口転換を迎え
ようとしている。2050年までに高齢者率は38%に達し、日本、
イタリア、スペインと肩を並べる世界最高齢国の先頭集団を形
成しているであろう。この韓国の劇的な高齢化の原因、影響、
対策等の解説に軸を置きつつ、日本、中国、米国との比較、
さらに、人口動態の分析を通してみる東アジアの中長期的経済
成長や国際関係の変化への「風向き」についても触れたい。

<第二セッション>
「世界銀行で自分を生かすための条件とは」
スピーカー:遠藤伊作(世界銀行金融総局 リサーチアナリスト・
ヤングライオンズ幹事)本セッションでは、米国大学院留学、イ
ンターンシップ、コンサルタント、そして常勤スタッフへとステ
ップを踏んできた実体験(成功と失敗例)に基づきながら、国際開
発分野におけるキャリア形成について考える視点を提供する。
専門領域とする国際労働者送金、資金洗浄、テロ資金対策に関す
るプロジェクトの現場についても触れたい。

【出席登録】
氏名、所属、懇親会への出欠を明記の上、以下のアドレスまでご連絡下さい。
zaron.au@gmail.com

プロジェクトの詳細:  http://www.younglions.jp/2007/10/11/191054.php

(YPGP担当:江尻由美)

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【3】 地球に乾杯!NGO:セネガルのHIVエイズ啓発活動
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新着コラムは下記のとおりです。

●10月15日/パイロット活動 (位田和美)
→米国の大学院の夏休み期間中の三ヶ月間、セネガルに派遣され、青少年センター(4箇所担当)におけるHIVエイズの啓発活動の強化を行った。最後の一ヶ月間は1箇所の青少年センターに絞り、啓発活動能力強化の準備としての青少年センターの広報と、組織マネジメント強化を中心とした活動を行った。
http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/071015ki.html  (ウェブ)
http://e-ngo.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_ad22.html (ブログ)

(「地球に乾杯!NGO」コラム発起人:杉原ひろみ)
  http://e-NGO.net
  http://e-ngo.cocolog-nifty.com/blog/  

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【4】 国連フォーラム:
「国連職員NOW!」第53回
WFPアフガニスタンからのフィールド・エッセイ
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●国連職員の方々の生の姿をインタビュー形式で
お伝えする「国連職員NOW!」第53回では、国連
地域開発センター(UNCRD)防災計画兵庫事務所長の
安藤尚一さんにお話を伺いました。大きな地震に際して、
人々が自らの家に殺されるようなことがあってはならない、
そのために国連に何ができるのかを常に考えておられると
語ってくださいました。
http://unforum.org/unstaff/53.html

●フィールド・エッセイ第20回では、世界食糧計画
(WFP)アフガニスタン事務所の本田容子さんに
アフガニスタンにおけるWFPの活動の様子や
様々な壁を乗り越えながら援助を届ける毎日を
エッセイにまとめていただきました。
http://unforum.org/field_essays/20.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html

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【5】FASID 国際開発研究センター最新情報:
    「BBL:経済成長、民主主義、および『法の支配』」
    「採用:ジュニア・プログラムオフィサー(JPO)募集」
    「講義:食糧問題と地球環境の経済学」
    「研修:スフィア・プロジェクト/アドボカシー・キャンペーン」
    「研修:住民主体の開発とNGO -地域の現場から学ぶ-」
    「Journal Express:IMF新専務理事の舵取り 他」
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●第166回BBL「経済成長、民主主義、および『法の支配』」募集
今回のBrown Bag Lunch Seminarでは、アジア財団のエリック・ジェンセン上級
法律顧問、デブラ・ラドナー法律プログラム・アシスタントディレクターを迎え、
「経済成長、民主主義、および『法の支配』」についてお話いただきます。皆様
のご参加を心よりお待ち申し上げます。
http://www.fasid.or.jp/chosa/forum/bbl/bbl_19.html

●「ジュニア・プログラムオフィサー(JPO)」募集
FASIDでは大学院生及び大学院修士課程修了者を対象に、2007年度のジュニア・
プログラムオフィサー(JPO)を募集します。
業務内容:FASID国際開発研究センター事業の補佐
募集人数:若干名
委嘱期間:2007年11月下旬/12月初旬から最長2008年3月末日まで。
応募締切:2007年11月5日(月)17時(必着)
http://www.fasid.or.jp/kenshu/jpo/boshu.html

●10/26(木)「食糧問題と地球環境の経済学」講義のご案内
FASIDが慶應義塾大学、国連大学等との協力して大学院レベルの遠隔講座 「FASID
国際開発特別講座2007」を開設していますが、その1コマとして、多くの
方々にご参加頂く機会として上記講義を開催します。
・講師:大塚啓二郎教授(FASID/GRIPS国際開発プログラム)
・日程:平成19年10月26日(金)
・時間:13時〜14時過ぎ
・言語:英語
http://www.fasid.or.jp/daigakuin/sien/kaisetsu/071026.pdf

●「スフィア・プロジェクト」及び「アドボカシー・キャンペーン」受講生募集
FASIDでは今年9月より3学期からなるNGOディプロマコースを実施しています。
今般本コースの選択科目「スフィア・プロジェクト」と「アドボカシー・キャン
ペーン」の参加者を追加募集します。スフィア・プロジェクトは、緊急人道支援
の現場で活動するNGOが最低限守らなければならない指標であり、人道憲章をそ
の拠り所としています。アドボカシー・キャンペーンは、意思決定者に対する政
策提言と市民に対する教育・啓発活動からなり、現場でのプロジェクトだけでは
解決できない先進国と途上国の間の構造的な問題を解決することを狙いとするも
のです。
http://www.fasid.or.jp

●「住民主体の開発とNGO -地域の現場から学ぶ-」受講生募集
外部者である国際協力NGOのスタッフが開発途上国の問題に取り組み、現場でプ
ロジェクトを実施するためには、コミュニティとそこに住む人びとに対する理解
を深めるとともに、その人たちと対等な関係を作るアプローチが重要です。NGO
ディプロマコース(2学期)では、「住民主体の開発とNGO」をテーマに、コミュ
ニティ開発の考え方とその実践手法を身に付けることを目的として、国内編・海
外編からなる実践的な研修を行います。
http://www.fasid.or.jp

●Journal Express最近号のご紹介
Journal Expressは、最新の海外主要ニュースメディア・シンクタンク・雑誌情
報などを抜粋・編集した週刊国際開発情報誌(和要約付)で、昨年5月からDAKIS
(開発援助情報システム)に加わったサービスです。ここでは、最近2号分の主
な見出しとURLをご紹介します。

○JX 2:24 (07.10.3) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx2-24.pdf
IMF、次期専務理事にカーン氏選出/アフリカのガバナンス指標発表/ガーナ、
国際ボンド市場へ参入/世銀ゼーリック総裁、IDA15増資に苦策/環境配慮製品
の基準合意に途上国警戒/【焦点】貧困層へのワクチン提供
○JX 2:25 (07.10.10) http://dakis.fasid.or.jp/report/jxpdf/jx2-25.pdf
IMF新専務理事の舵取り/AfDB、アフリカの成長へ増資要求/米ミレニアム挑戦
公社の再編/世銀、日本からの融資を切望/最貧国エリトリアの援助拒否へ懸念
/ジンバブエ再生計画/【ポスト京都Update】米大統領、温暖化会議主催の狙い

(FASID国際開発研究センター担当:高篠仁奈)
http://www.fasid.or.jp

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【6】GRIPS開発フォーラム:
  ベトナム開発フォーラム主催ワークショップへのご案内
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GRIPS開発フォーラムのベトナム版である、ベトナム開発フォーラム東京事務所
(VDF-Tokyo)では、ベトナムの経済発展に関する知見の交換と議論の促進を目的に、
毎月さまざまなテーマでワークショップを 開催しています。今月は今週土曜日に以
下のテーマで行いますので、 ご興味がありましたらお気軽にご参加ください。な
お、事前予約は不要です。

日時: 10月20日(土) 14:00〜17:00
テーマ: “Do Stock Prices in Ho Chi Minh City Trading Center Have Unit
Roots? A Discussion on Power of ADF F test with Unexpected Initial Value”
発表者: Mr. Tran Viet Ha (Kyoto University)
場所: 政策研究大学院大学(GRIPS) 教室G (5階)
地図: http://www.grips.ac.jp/vietnam/VDFTokyo/aboutus.html
使用言語: 英語のみ
参加費: 無料
関連Web:http://www.grips.ac.jp/vietnam/VDFTokyo/workshop.html

(GRIPS開発フォーラム:鈴木明日香)
http://www.grips.ac.jp/forum/

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【7】平和構築フォーラム:
   「アフリカにおける平和構築〜難民帰還と和解をいかに支援するか〜」
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●第13回平和構築フォーラム・UNHCR・早大国際戦略研共催セミナー 
「アフリカにおける平和構築〜難民帰還と和解をいかに支援するか〜」を、
10月25日(木)午後4時半より東京・早稲田大学の西早稲田キャンパスで
開催します。今般訪日するマージョン・カマラUNHCRアフリカ局長及び
ルワマシラボ駐日ルワンダ大使をお招きし、現場で活躍する日本のNGOと
ともに、アフリカにおける難民帰還と国民和解を如何に支援するかに
ついて議論を深めます。
http://www.peacebuilding.jp/seminar.htm

●その他、本日発行の平和構築フォーラム・ニュースレターには、
次の情報を掲載しています。
−バルナバ・マリアル・ベンジャミン・南部スーダン政府地域協力大臣
 講演会(10/19・東京)
−ウガンダの紛争を考えるイベント GULU WALK
 アフリカの平和のためにふみだそう(10/20・東京)
−渋谷の「模擬UNキャンプ」で国連の人道活動を体験
 国連デー 2007に20の駐日国連機関が共催イベント(10/24・東京)
−第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)に向けた国際シンポジウム
 「市民が求めるアフリカ開発とは〜国連ミレニアム開発目標のために
  TICADができること〜」(10/27・東京)
−シンポジウム「人の移動と国際機関の役割」(10/29・東京)
−公開シンポジウム「平和構築を担う文民の育成と派遣に向けて
 −現場の新たな課題に対応する−」(10/31・東京)
−国際協力キャリアフェア2007(11/10・東京)
−公開シンポジウム「いま平和のために何ができるか 
 広島、日本、アジアから」要旨掲載
−外務省・国際人権・人道法調査員の募集(10/30締切)
−「平和構築分野の人材育成のためのパイロット事業」
 UNITAR講義「International Public Servant」資料掲載
−JICA・緒方貞子理事長 日経新聞寄稿/インタビュー掲載
http://blog.mag2.com/m/log/0000203690/

(平和構築フォーラム担当:紀谷昌彦)

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【8】 世銀東京事務所:コーヒーアワー「キャリアシリーズ」、
   「 ある環境NGOの冒険 」、 「国際協力キャリアフェスティバル」
    に世界銀行も参加 ほか
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●緊急企画! コーヒーアワー 企業の社会・環境責任(CSER)のトレンド
日時: 2007年10月22日(月)午後6時30分〜8時
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)  http://www.worldbank.org/ptokyo  
内容: 世界銀行でCSRプログラムをリードするジョージャ・ぺトコフスキー世界銀行
     企業・競争・開発担当部長が企業の社会・環境責任について話します。
言語: 日本語、英語(逐語通訳付き)、日本手話通訳付き、参加無料(コーヒー付き)
詳細、参加申し込み:  http://go.worldbank.org/YMY583Z8W0

●JICA地球ひろば。世界銀行情報センター共催トークサロン第6回
社会にナニカを伝える仕事 〜国際協力のプロ×広報のプロ
日時: 2007年10月24日(水)午後6時30分〜8時
場所: JICA地球ひろば  http://www.jica.go.jp/hiroba/index.html
内容: 国際協力NGOのトップと、大手広告代理店を得てターゲットメディアを専門と
    とする広報のプロ、一見違うようで似ている仕事の話。
言語: 日本語、日本手話、参加無料(コーヒー付き)
詳細、参加申し込み方法  http://go.worldbank.org/0Z6T8QNEN0

● PICコーヒーアワー 障害と企業の社会責任(CSR)
   障害分野NGO連絡会(JANNET)、日本財団と共催

日時: 10月26日(金)午後6時30分〜8時
会場: 世界銀行情報センター(PIC東京) http://www.worldbank.org/ptokyo
内容: 障害者リーダーの海外研修派遣、アジア太平洋の障害
リーダーの長期招聘研修を行う、財団法人広げよう愛の輪
運動基金(株式会社ダスキンが設立)の取り組みを紹介します。
言語: 日本語、手話通訳、参加費無料(コーヒー付き)
詳細、参加申し込み:  http://go.worldbank.org/NNGTO26OX0

● 10月27日(土)、東京・国連大学で開催予定の「市民が求めるアフリカ開発とは?」
シンポジウムを世界銀行も後援します。詳細、参加方法はこちらから。
http://www.ticad-csf.net/TNnet/event/20071027_CivilTICAD.pdf

● PICコーヒーアワー キャリアシリーズ第5回
  国際金融公社(IFC)で働く

日時: 10月31日(水)午後6時30分〜8時
会場: 世界銀行情報センター(PIC東京) http://www.worldbank.org/ptokyo
内容: 世界銀行や国際金融公社(IFC)などの日本人職員が、現在の
仕事内容やキャリアパスをお話します。第4回のゲストは、
平本浩一・国際金融公社(IFC)東京事務所副所長です。
言語: 日本語、手話通訳、参加費無料(コーヒー付き)
詳細、参加申し込み:  http://go.worldbank.org/8R5SIMA9P0

● PICコーヒーアワー ある環境NGOの冒険
   マングローブ植林大作戦連絡協議会、日本経団連自然保護協議会(KNCF)共催

日時: 11月2日(金)午後6時30分〜8時
会場: 世界銀行情報センター(PIC東京) http://www.worldbank.org/ptokyo
内容: 失われたマングローブ林を取り戻す活動をタイで展開する環境NGO・
マングローブ植林大作戦連絡協議会の活動報告。地球温暖化防止に
マングローブ林再生はどう貢献するのかについて専門家が話します。
言語: 日本語、日本手話、参加無料(コーヒー付き)
詳細、参加申し込み:  http://go.worldbank.org/4O5LGZUJ90

*10月22日から11月2日まで、マングローブ植林大作戦連絡協議会による
パネル展「マングローブはなぜ減ってしまったのか?」をPIC東京にて同時開催
します。月曜〜金曜(土日閉館)、午前10時〜午後6時まで、見学自由。

● 11月10日(土)、東京・市ヶ谷のJICA国際協力総合研修所で開催予定の
「国際協力キャリアフェスティバル」に世界銀行も参加します。
http://international-careerfair2007.com/

<最近の活動から>

● 9月28日、国内外で森林づくりを進める国際協力NGOオイスカによる活動報告会
をPIC東京で、日本経団連自然保護協議会(KNCF)と共催しました
http://go.worldbank.org/2XF3JNA040

● 10月2日、プラフル・パテル世界銀行南アジア地域担当副総裁が来日し、日本
政府、国会議員、企業をはじめ日本の開発関係者と意見交換を行いました
http://go.worldbank.org/SDQW7JNH50

● 10月2日、企業の広報PR担当者を養成する専門学校エファップ・ジャポンで
学ぶ学生44名が世銀東京事務所を訪問しました
http://go.worldbank.org/SAI3K1PYH0

( 世界銀行東京事務所 広報担当:大森功一)
http://www.worldbank.org/japan/jp

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【9】 パリ通信:
「急速に存在感を増しつつあるBRICs等の「新興のドナー」」
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ゴールドマンサックス証券が2003年に経済発展が著しいブラジル
(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)
の頭文字を合わせた4ヶ国のBRICsという造語を世に送り出してから
4年、これらの国々は近年では世界平均を上回る高水準の成長を記録
しており、世界経済の中での存在感を急速に増しつつあります。
開発援助の世界においても、BRICsの国々が「援助される」側一辺倒
だった時代は過去の話であり、「援助する」側である「新興ドナー」
としての存在感を急速に増しています。

BRICs等の「新興ドナー」の開発援助の全体像は把握しにくいのが実
情です。DACに加盟していない場合、援助統計の発表もなく、援助の
額からして正確に把握することは難しいのを始めとして、どこの国
にどのような方法で何の援助をしているのかは不明な部分が多いの
です。例えば中国の援助について近頃発表された米国のグローバル
開発センターの報告書では、「援助の年間総額20億ドル(2300億円)
にのぼり、受け入れ国に政治的透明性、人権尊重、腐敗防止、環境
保護、経済管理の円滑さなどの条件をつけていないことが特徴であり、
その分、自国側の政治、戦略の狙いをあらわにして追求できる」など
とされています。

このように「新興ドナー」が自らの政治、戦略の狙いをあらわにして
追求して援助しているかもしれない一方、DACは、受け入れ国の政策の
尊重や各種システムの活用、ドナー同士の調和の推進などの取り組み
を定めた「援助効果向上のためのパリ宣言」の実施に必死に取り組ん
でいます。このため「新興ドナー」がパリ宣言等の取り組みを無視し
て援助活動を行えば、パリ宣言の取り組みに影響するばかりか、途上
国側にとっても健全な国の発展が阻まれ、さらには環境汚染や汚職等
の問題が出てくる可能性も否定できません。

このためDACでは、「新興ドナー」へのアプローチの手始めとして、
様々なDACの会合に「新興ドナー」を招待し対話を始めようと試みてい
ますが、残念ながらこれまで本格的な対話の実現には至っていません。
「新興ドナー」にとって、DACからのアプローチに応えていくことは
一人前のドナーとしてのステータスを得る一方で、一人前のドナーと
しての責任を果たす必要があることも意味します。DACが有するさま
ざまな援助の知識・経験を共有し、一人前のドナーのステータスを得る
メリットよりも、「パリ宣言」などの果たすべき責任の重さの方が「新
興ドナー」にとってまだ大きく感じられることがDACからのアプローチ
に対してためらっている要因かもしれません。

DAC事務局の予測では、ODA全体のうちDAC加盟ドナーの援助だけで全体
の9割前後を占める傾向は2015年までは続くと予測されており、数字の
上ではまだ「新興ドナー」の存在は小さいといえるかもしれません。
しかし、今後急速に「新興ドナー」の援助が伸び、さまざまな影響が
目に見えてくるとしたら残された時間は多くありません。DACは「新興
ドナー」にアプローチする努力を続けていく必要があるとともに、「新
興ドナー」の動向から目が話せない状況が続いています。

http://www.devforum.jp/paris/index.htm

(パリ通信担当:吉田 徹)

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【10】イギリス通信(大学院紹介)
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このたびのイギリス通信は大学院紹介LSE編です。
政治経済をはじめとし、社会科学で多くの名声を得ているロン
ドンスクールオブエコノミクスアンドポリティカルサイエンス
(通称LSE)の紹介になります。 今月にLSEに入学された皆様、
今後LSEを目指す皆様、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。

http://iddp.dreamblog.jp/blog/94.html

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【11】07/08年度IDDP第一回勉強会のお知らせ
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■ テーマ
「援助潮流とその背景、及びJICA-JBIC統合について」

■ 講師
古川 光明 氏 (独立行政法人国際協力機構 英国事務所長)

■ 講師経歴
清水建設(株) 勤務を経て 1989 年より、国際協力事業団に入団。
アジア・太平洋地域国際災害救助暫定議長、タンザニア事務所
(1997−2001)次長、外務省経済協力局政策課国別計画策定室
課長補佐(2001 − 2002)、JICA 本部無償資金協力部計画課
課長代理 (2002―2003)、総務部総務グループ総合調整チーム長
(2003-2005)、国際協力客員専門員(2005-2006)を経て 2007年
1月より現職。米国デューク大学大学院公共政策学部(国際開発政策)
修了。著書に「アフリカを取り巻く援助動向とその対応(一考察)」
(JICA 2004)など。

■ 日時
2007年10月 26日(金) 18:00 ― 20:00
* 勉強会後、懇親会を予定しております。

■ 会場
英国 ロンドン
Bennett Room, (LG80, Basement Floor)
London School of Hygiene & Tropical Medicine
Keppel Street, London, WC1E 7HT

URL:
http://www.lshtm.ac.uk/location/
LSHTM Buildingリスト中の 1.Keppel Street のBuildingです。

■ 講演内容
昨今の主な援助潮流として、2005年のパリ援助効果宣言に代表される
ように、途上国・ドナー等の主要ステークホルダーが協調して開発事
業に携わるというアプローチが主流となっています。こうしたアプロ
ーチが採用されるに至った背景を振り返ると共に、その具体的運用を
より良く理解することは、今後の効果的な開発事業の展開には不可欠
であると考えます。
また、JICAとJBICの統合による新生JICAの誕生まで1年を切りました。
この統合により、技術協力、無償資金協力、有償資金協力(円借款)
の3手法が一本化されることになります。今回は、この新生JICAにつ
いても紹介します。

■ 関連リンク
古川氏執筆の論文

「援助協調への日本の取り組みの成果と課題:本部での対応を中心に」
IDCJ  FORUM 23号(2003)より
http://www.idcj.or.jp/4Publications/forum23.pdf

「アフリカを取り巻く援助動向とその対応(一考察)−タンザニアを
ケースとして」PRSPと援助協調に関する論考(2004)より
http://www.jica.go.jp/branch/ific/jigyo/report/field/200403_01.html

■ 会費:無料
(今回は会場が無料で確保できたため、 会費は無料です。引き続き、
運営費カンパ歓迎です。)

■ 申し込み
会場(LSHTM)より、セキュリティの都合上、参加者リストを事前に
提出するよう依頼を受けております。そのため、参加される方は、
以下の勉強会参加登録フォームを申込先( iddp_uk@yahoo.co.jp )
まで事前にお送り下さい。申込の締切は次の通りです。

第1回締切 10月17日(水)
最終締切 10月24日(水)

今回は、上述の通り、参加者リストをLSHTMへ提出する必要があります
ので、第1回締切を通常より若干早めに設定させて頂き、2回の締切を
設けることと致しました。まずは、第1回締切までのご連絡をどうぞ
宜しくお願い致します。尚、上述リストに名前が記載されていない場合
の入場はご遠慮頂く場合もございますので、何卒ご了承下さい。

IDDP勉強会参加登録フォーム
—————————————————————
お名前(漢字):
お名前(ローマ字):
ご所属:
—————————————————————

※ お問い合わせは iddp_uk@yahoo.co.jp までお気軽にご連絡下さい。
(代表受付:波多野)

■ 備考
・飲食物持込可
・会場が変更になった場合は、当ML及びIDDP HP( http://iddp.dreamblog.jp
にて連絡申し上げますので、確認をお願い致します。
・資料がある場合は、当日配布いたします。

Intercollegiate Development Discussion Panel (IDDP)

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編集後記   ヒトとサルの境界
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ヒトとサルの違いの一つに、「公平さ」に対する意識の差がある、
という研究結果が、最近Scienceに発表された。 自分の利益に
ならないと分かっている場合でも、不公平だと感じた時にそれを
正そうという行動は、文化や地域差を超えた、ヒト特有の性質で
あるらしい。

ヒトって素晴らしい。 とはいうものの、現実の世界には不公平
が溢れている。生まれた場所の違いで、人生の可能性にどれだけ
大きな違いがあるかを想像してみれば、それはすぐに分かる。 
6月に、出張でシエラレオネへ行く機会があったが、私がシエラ
レオネに生まれていたら、少年兵になっていたかもしれない。
水も電気もない場所で、一攫千金を夢見てダイヤモンドを掘って
いたかもしれない。

先週、IPCCとゴア氏がノーベル平和賞を受賞して話題になったが、
温暖化のような環境問題も、不公平な世界を象徴するような課題
といえるだろう。 環境が悪化することで一番深刻な被害を受け
るのは、ほとんどの場合、環境破壊行為を直接行った人や組織と
は関係ない人たちである。海面上昇の影響を受ける南太平洋の島
嶼国では、すでにニュージーランドなどへの移住が始まっている。

環境問題のもう一つの特徴は、世代間の不公平を生むことだ。 
例えば温暖化が進むと、アフリカの農業が深刻な影響を受けると
予想されている。 技術の進歩など、将来の世代に有利な変化も
もちろんあるだろうが、深刻化する環境問題は、将来世代にとっ
て、さまざまな「機会」が失われることを意味する。

公平さのためには、自分の利益を犠牲にしてでも行動できることが
ヒトとサルの違いだとするなら、21世紀のヒトは、ヒトがヒトで
あるしるしを、どれだけ示すことができるだろうか。

(小林)

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編集担当:早川元貴/江尻由美
編集後記:小林隼人
発行:ワシントンDC開発フォーラム