2007年9月18日号(APECシドニー首脳会議、国連総会開幕、他)


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                    2007年9月18日発行
                 http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          −(dev-info)−

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:

     「APECシドニー首脳会議」
     「Stolen Asset Recovery (StAR) Initiative」
     「国連総会開幕」
     「CDGペーパー:Helping the Bottom Billion」

【2】  DC開発フォーラムBBLのご案内:
  「インフラ整備支援が途上国開発に果たす役割」9月26日(水)

【3】 国連フォーラム:
   UNDPパプア・ニューギニア事務所から
  「国連でインターン」UN-HABITATバンダ・アチェ事務所

【4】 地球に乾杯!NGO:
   セネガルでのエイズ対策プロジェクト

【5】 英国開発学勉強会(IDDP):
   イギリス通信・大学院紹介編の続編

[編集後記] 

  「-フランス人この奇妙な人々-」

      今回は吉田徹さんの担当です。

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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。

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−バイ・ドナー関連−
┗━━━━━━━━━━━┛

●APECシドニー首脳会議が開催されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/2007/shuno_gh.html

●平和構築分野の人材育成のためのパイロット事業開講式における
町村外務大臣メッセージが発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/peace_b/0915_gm.html

┏━━━━━━━━━━━┓  
−マルチ・ドナー関連−
┗━━━━━━━━━━━┛

●世銀と国連の共同イ二シアティブStolen Asset Recovery (StAR) Initiativeが発表されています。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:21475359~pagePK:64257043~piPK:437376~theSitePK:4607,00.html

●アジア開銀から報告書 Asian Development Outlook 2007 Updateが発表されました。
http://www.adb.org/Documents/Books/ADO/2007/Update/default.asp

●アジア開銀と世界貿易機関共済の会議Mobilizing Aid for Trade: Focus Asia and the Pacificが
今週マニラで開催されます。
http://www.adb.org/Media/Articles/2007/12147-asian-trades-initiatives-meetings/default.asp

●欧州委員会から気候変動のためのアライアンスが立ち上げられます。
http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/07/1352&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en

●同じく欧州委員会からビデオA vision of EU developmentが発表されています。
http://ec.europa.eu/development/services/Videos/toolkit/video.cfm

●IMFからワーキング・ペーパーEthnic Diversity, Democracy, and Corruptionが
発表されています。
http://www.imf.org/external/pubs/cat/longres.cfm?sk=21090.0

●OECDから報告書Gaining from Migrationが発表されています。
http://www.oecd.org/document/30/0,3343,en_2649_37413_39207646_1_1_1_37413,00.html

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 −国連関連−
┗━━━━━━━━━━━┛

●国連開発計画(UNDP)採用ミッションの訪日します。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/undp_07.html

●国連総会が開催されています。
http://www.un.org/ga/61/

┏━━━━━━━━━━━┓
−シンク・タンク関連−
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●米国CDGからワーキングペーパーGlobal Warming and Agriculture: New Country Estimates Show
Developing Countries Face Declines in Agriculture Productivityが発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/14425

●同じくCDGからワーキングペーパーAiding Transparency: What We Can Learn About China
Exim Bank’s Concessional Loansが発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/14424

●同じくCDGからワーキングペーパーHelping the Bottom Billion: Is There a Third Way in the
Development Debate? が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/14379

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【2】  DC開発フォーラムBBLのご案内: 9月26日(水)
    「インフラ整備支援が途上国開発に果たす役割」 
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【DC開発フォーラムBBLのご案内:9月26日(水)】

  「インフラ整備支援が途上国開発に果たす役割」

ワシントンDCには、多数の経済協力関係者が、政府、実施機関、
世銀グループ・米州開銀・IMF、企業、NGO、シンクタンク・大
学、メディア等で実務や研究に携わっています。その情報・知
見を活かして個人の資格で自由かつ率直な議論を行い開発戦略
に関する政策論議を深める(かつ出席者間の親睦を深める)と
ともに、記録を世界各地の関係者に発信して現実の政策立案・
実施に反映させるために、ブラウンバッグランチを開催してい
ます。標記のテーマについては次の要領で開催しますので、ご
関心とお時間のある方は是非お気軽に参加いただければ幸いで
す。

1.日時: 9月26日(水)午後12時30分より
2.場所: JICA米国事務所・会議室
      1776 Eye Street, N.W. Suite 895, Washington, DC
      Tel: 202-293-2334、Fax: 202-293-9200
3.テーマ: 「インフラ整備支援が途上国開発に果たす役割」
4.キックオフ:角川浩二氏(埼玉大学大学院教授)
5.次第: 12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
      12:30頃から キックオフ
       13:15頃から 自由討議(14:00終了)
6.出席方法:会場準備等の関係上、出席をご希望される方は
9月25日(火)正午までに本フォーラムBBL担当
(江尻:yumiejiridev@aol.com)へご氏名・ご所属先をご連絡ください。
7.趣旨:インフラ整備が経済開発と貧困削減に果たす役割について
再認識されている。本BBLは、講演者らの最近の研究成果をはじめ
様々な資料に基づき、インフラ整備と種々の開発指標の関係を概観し、
インフラ整備が真に経済・社会開発に資するための条件について
参加者とともに議論を深めることを目的とする。

【JICA米国事務所ビル管理方針の変更に伴うお願い】

事務所は、予めビルのフロントに対して来客予定者リストを提出し、
その上で来客者はフロントの係員にエスコートをしてもらうことが
必要となります(エレベーターを動かすためには、指定のカードキー
が必要なため。)

以上を踏まえて、皆様には次についてお願いいたします。

1.事前登録を必ず行ってください。
2.事前登録なしに参加する場合は、11:30までに事務所の小森宛に
連絡を入れてください。(事務所代表電話番号 202-293-2334)
3.上記を行われた方は、フロントに申し出てください。
4.遅れてこられた方の場合は、フロントを通じて事務所にご連絡
いただくこともあります(フロントの係員がエスコートすること
もございます)。
5.念のため、身分証明書をお持ちください。
6.上記を行われていない方は、フロントを通じて事務所に ご連絡
ください。フロントにインターンがいる場合には、申し出てください。
皆様にはお手数をお掛けいたしますが、どうぞご協力お願い申し上げます。

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【3】 国連フォーラム:
  UNDPパプア・ニューギニア事務所から
「国連でインターン」UN-HABITATバンダ・アチェ事務所
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●フィールド・エッセイ第19回として、国連開発計画
(UNDP)パプア・ニューギニア事務所の茶谷展子さんに
ご寄稿いただきました。世界で最も生物多様性に
富んでいる国の一つであるパプア・ニューギニアにおける
環境対策の最前線などをまとめていただいています。
http://unforum.org/field_essays/19.html

●「国連でインターン」第19回では、国連人間居住計画
(UN-HABITAT)インドネシアのバンダ・アチェ事務所で
インターンをされた迫田恵子さんに、スマトラ島沖地震で
最大の被害を受けた地域でのコミュニティ開発の
ご経験などを執筆いただきました。
http://unforum.org/internships/19.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html

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【4】 地球に乾杯!NGO:
セネガルでのエイズ対策プロジェクト
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新着コラムは下記のとおりです。

●9月17日/青少年センターにおける現行啓発活動調査 (位田 和美)
→ワシントンDCの大学院で1年間、Public Healthを勉強した後、
夏休みを利用して再びセネガルへ降り立った。今回は、HIVエイズ
対策VCT(Voluntary Counseling and Testing)統合サービスプロ
ジェクトが対
象とする、青少年センターにおける啓発活動強化のために派遣され
たのである。そこで見えてきたものは・・・
http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/070917ki.html(ウェブ)
http://e-ngo.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_3b0f.html(ブログ)

(「地球に乾杯!NGO」コラム発起人:杉原ひろみ)
 http://e-NGO.net
 http://e-ngo.cocolog-nifty.com/blog/

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【5】英国開発学勉強会(IDDP):
イギリス通信・大学院紹介編の続編
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英国開発学勉強会(IDDP)よりイギリス通信・大学院紹介編の続編の
ご案内です。

今回は、農村開発、農業、環境分野などに特化したレディング大学
大学院、そして開発学の盛んなサセックス大学大学院より開発学
研究所(IDS)の「ジェンダーと開発」コースという2本の紹介記事
を更新させております。 URL:  http://iddp.dreamblog.jp/18/29/

英国では間もなく新学年が始めると思いますが、今年度コースを
開始される方、今後英国への進学を考えている方など幅広くご覧に
なって頂ければ幸いです。 

(イギリス通信担当:小川)

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編集後記 「-フランス人この奇妙な人々-」 
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パリで暮らしているとフランス人の無愛想さや運転マナーの悪さに
頻繁に直面する。このストレスにどう対処するかは日常生活の大き
な課題であったりする。

例えば、仕事先で空いている会議室を使わせてもらいたいと思い、
受付の担当者にその旨伝え空いているかどうか聞いてみたことがある。
その答えはノン。ところが後からわかったのだが別棟の会議室は
空いていた。日本人的感覚からいえば、別棟でも会議室が空いて
いるのであれば受付の担当者として「この会議室は空いていませんが、
代わりに別棟の会議室ならお使いいただけます」と応答するのが当然
であろうと思ったのだが、担当者は聞かれたことにしか対応しない。

こんなストレスにイライラする日々に手にした本が「フランス人この
奇妙な人々」。同書によると「ノンはフランス人が好んで使う言葉だ。
彼らはしょっちゅうノンと言う。しかしここで思い出してほしいのは
「ノン」が「ノー」を意味するとは限らないということだ。むしろ
「説得してみてごらん」とか「簡単にあきらめないなら考え直しても
いい」とか「笑わせてくれたら許してやる」というような意味で使わ
れることが多いのである。」とあるではないか。

またパリで日々経験するストレスに、割り込みという運転マナーの
悪さがある。パリの道路は、ロータリーが多く、車線が引かれていない
ことが多いためか、通勤中に前の車に律儀についていっているだけでは、
次から次へと割り込みをされて、さわやかに1日のスタートを切る心境
は吹き飛ぶばかりか、仕事にも遅れてしまう。

この割り込みの多さについても「フランス人この奇妙な人々」では、
「フランス人が割り込んだ人に言いがかりをつけないのは、その勇気に
ひそかに感心しているからだ。逆境をものともせず大胆な行動に出るの
だから、見上げたものだというわけだ。今度割り込む人に頭にきたら、
フランスは逆境に強い、つまり自然な猛威をものともしない著名な
探検家や飛行家、登山家、船乗り、深海潜水夫、洞窟探検家が多いこと
を思い出すようにしよう」と書いてある。

自分は、フランス人を全くわかっていなかったと気づいた。こんなに笑い
を求める人や探検家が多かったとは。職場はほぼ日本、仕事相手も国際機関
であり、直に触れるフランスは路上や休日の買い物がほとんどであるため、
こんなことがわかっておらずに自分のフランス人に対する印象が左右されて
いたとしたら悲しい。

ところでフランス人のことすらもよくわかっていないのに、仕事先は国際
機関。それぞれの国の人達の笑いのツボはどこにあるのか、どんな突拍子も
ないことをしようとする探険家のDNAを引き継いでいるのかなど想像力を
逞しくして仕事をするのも面白いかもしれないと思いつつある。とはいえ
通勤中の路上には探検家はあまりいてほしくない。(吉田)

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     「メーリングリスト(devforum)」
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編集担当:早川元貴/江尻由美
編集後記:吉田徹
発行:ワシントンDC開発フォーラム