2007年4月17日号(世銀・IMF会合、「脆弱な国家」、万人のた めの教育、他)


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                      2007年4月17日発行
                     http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          −(dev-info)−

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:

     「世銀・IMFの春会合」
     「Global Monitoring Report 2007」
     「万人のための教育」Global Action Week

【2】  国連フォーラム:
「国連職員NOW!」第33〜35回
UNDPウガンダ事務所からのフィールド・エッセイ
「私の提言」第3回「民間資金の復興開発ファンドを作ろう」

【3】 FASID国際開発研究センター最新情報
    ODA評価研究会「開発援助評価における社会科学の知見の活用」の議事録掲載、動向レポート
第8回GDN年次会合(中国・北京開催)- Shaping a New Global Reality: The Rise of Asia and its
Implications – 」の掲載、のご案内

【4】 GRIPS開発フォーラム:
英国出張報告/フィリピン出張報告

[編集後記] 「2人のボツワナPR大使」

今回は、GRIPS開発フォーラムの鈴木 明日香さんの担当です。

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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。

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 −日本関連−
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●温家宝・中華人民共和国国務院総理の来日に関して発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/visit/0704.html

●日本・インド経済連携協定(EPA)締結交渉 第2回会合の概要が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/fta/j_india/kai_0704_gai.html

●麻生外務大臣の南アジア地域協力連合首脳会議出席について発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/g_aso/saarc_07/index.html

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 −マルチ・ドナー関連−
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●世銀・IMFの春会合がワシントンで開催されました。

合同開発委員会 コミュニケはこちらからご覧になれます。
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/wb_imf_190415.pdf

合同開発委員会における日本国ステートメントはこちらからご覧になれます。
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/wb_imf_190415st.pdf

IMF国際通貨金融委員会コミュニケのポイントはこちらからご覧になれます。
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/wb_imf_190415st.pdf

IMF国際通貨金融委員会における日本国ステートメントはこちらからご覧になれます。
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/ko_190414st.pdf

7か国財務大臣・中央銀行総裁会議声明のポイントはこちらからご覧になれます。
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/g7_190413.pdf

●世界銀行から報告書“Global Monitoring Report 2007:Confronting the Challenges of Gender Equality and
Fragile States”が発表されています。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/EXTDEC/EXTGLOBALMONITOR/EXTGLOMONREP2007/0,,menuPK:3413296~pagePK:64218926~piPK:64218953~theSitePK:3413261,00.html

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 −国連関連−
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●4月19日からGlobal Business Summit for the Environment
が開催されます。
http://www.b4e07.com/

●4月23日から「万人のための教育」Global Action Weekがはじまります。
http://www.campaignforeducation.org/action/2007/action.html

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【2】  国連フォーラム:
「国連職員NOW!」第33〜35回
UNDPウガンダ事務所からのフィールド・エッセイ
「私の提言」第3回「民間資金の復興開発ファンドを作ろう」
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●国連職員の方々の生の姿をインタビュー形式で
お伝えする「国連職員NOW!」第33回では、国連事務局
管理局本部契約委員会、上級管理分析担当官の
黒田順子さんにお話を伺いました。
http://unforum.org/unstaff/33.html

第34回では、国連開発計画シエラレオネ事務所
駐在代表補佐の中村俊裕さんにお話を伺いました。
http://unforum.org/unstaff/34.html

第35回では、国連開発計画(UNDP)本部アジア太平洋局の
須崎彰子さんにお話を伺いました。
http://unforum.org/unstaff/35.html

●「フィールド・エッセイ」第15回では、UNDPウガンダ事務所
プログラム・アナリストの横谷薫さんに、ウガンダの
早期復興に関するUNDPの活動をまとめていただきました。
http://unforum.org/field_essays/15.html

●「私の提言」第3回では、UNDPインドネシアにいらした
中村俊裕さんからの提言、「民間資金の復興開発ファンドを
作ろう」 をご紹介しています。昨今、自然災害や紛争後の
復興支援の現場では、効率的・効果的な開発援助支援を
目指し、マルチ・ドナー・ファンドが設立されています。
今回の提言では、津波災害支援で注目された企業からの
資金の流れに対し、国連でも受け皿となるような民間資金の
復興開発ファンドを設立しよう、という斬新なアイディアを
ご提案いただきました。
http://unforum.org/teigen/3.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html

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【3】 FASID国際開発研究センター最新情報
    ODA評価研究会「開発援助評価における社会科学の知見の活用」の議事録掲載、動向レポート
第8回GDN年次会合(中国・北京開催)- Shaping a New Global Reality: The Rise of Asia and its
Implications – 」の掲載、のご案内
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●第7回ODA評価研究会議事録・配布資料を掲載しました。
テーマ:開発援助評価における社会科学の知見の活用
報告者:
*青柳 恵太郎(FASID国際開発研究センター)
 開発援助評価における社会科学の知見の活用
*大平 哲氏(慶応大学経済学部)
 開発プロジェクト評価の定量分析
*伊藤 成朗氏(アジア経済研究所)
 ODA評価の課題とパートナー政府との協力
*藤掛 洋子(東京家政学院大学家政学部)
 エビデンス重視の評価から抜け落ちるもの:エンパワーメント評価の可能性
*草郷 孝好氏(大阪大学大学院人間科学研究科)
 持続的な開発支援:プロジェクト当事者によるプロセス評価
関連ウェブサイト:
http://www.fasid.or.jp/chosa/oda/kenkyukai.html

●DAKIS最新開発援助動向レポートNo.23を掲載しました。
No.23「第8回GDN年次会合(中国・北京開催)- Shaping a New Global Reality:
The Rise of Asia and its Implications – 」
湊 直信(FASID国際開発研究センター 所長代行)
小宮 美穂(FASID国際開発研究センター JPO)
関連ウェブサイト:
http://dakis.fasid.or.jp/report/report.html

(FASID国際開発研究センター担当:村田あす香)
http://www.fasid.or.jp

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【4】 GRIPS開発フォーラム:
英国出張報告/フィリピン出張報告
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●GRIPS開発フォーラムでは、3月に実施した英国出張を踏まえ、英国援助の最新動向
と2008年に向けた日本の戦略に関する意見交換会を3月28日に実施しました。当日
は、政府関係者、実施機関の方、研究者を含む多くの方にご出席いただき、日英の援
助政策の相違に基づくパートナーシップの可能性、2008年に向けた日本の援助政策
(G8サミット、TICAD?等)の方向性について議論を繰り広げました。当日の議事
録、配布資料をウェブに掲載しましたので、是非ご一読ください。
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf07/070328/minutes.pdf (議事録、pdfファイ
ル、26KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/event.htm (配布資料はこちらから)

●昨年度より取り組んでいる「開発プロセス管理と援助」調査の一環として、2007年
3月12日~17日にフィリピンを訪問しました。今回の出張目的は、本研究成果の対外
発信と意見交換、フィリピンの有識者•実務者とのネットワークの構築•強化でし
た。主な論点と今後の当フォーラムの取り組みの方向性をまとめましたので、是非ご
一読下さい。
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf07/07MarPH/07MarPH.pdf (出張報告書、pdf
ファイル、29KB)

(GRIPS開発フォーラム: 鈴木明日香)
http://www.grips.ac.jp/forum/

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編集後記     2人のボツワナPR大使
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先日、世銀とTICAD市民フォーラムが共同で開催している「大使とのコーヒーア
ワー」に行ってきました。ゲストスピーカーはモツワハエ駐日ボツワナ大使。開発関
係者に限らず一般の人たちに親しんでもらうのを目的としているコーヒーアワーなの
で、大使はボツワナの国土面積、人口といった基礎情報から一人あたりの所得、貧困
者率などの経済指標、歴史•政治概況、そしてHIVの高い感染率などボツワナが抱え
る課題にいたるまで広く紹介。続いて、コメンテーターとして参加された国立民俗学
博物館教授の池谷和信氏より、主にボツワナ文化についての話がありました。

このコーヒーアワーの面白かったところは、2人の対照的なPRです。大使は外交官と
して紳士的なアプローチで、地理的観点からボツワナと日本の遠さを説明したのに対
し、池谷氏は「日本人が良く食べる栽培スイカは実はボツワナが発祥の地で、日本と
ボツワナは近い存在なんです」や「前環境大臣の小池議員も、ダイアモンドを買いに
ボツワナのこの地域を訪れています!」と近さを強調(!?)。また、大使が「ボツ
ワナは紛争などがなく、平和であるが故にニュースで報道される機会は少ないかもし
れません」と発言したのに対し、池谷氏は「昨年12月にボツワナがニュースでとりあ
げられました!野生動物保護の観点から、カラハリ砂漠から退去させられていた先住
民が戻れるようになったからです。有名なブッシュマンの話です」と切り抜き記事を
見せて嬉しそうにコメント。

よくよく考えると池谷氏のコメントは大使の発言を否定(?)する事例紹介となって
いるのですが、でも、分厚いファイルを抱えて「短い時間でボツワナ文化は紹介する
のは大変だ」と言う姿に池谷氏のボツワナに対する熱い思い入れは見てとれ、彼のコ
メントは大使の話を盛り上げる“応援歌”として聴衆を楽しませてくれたのは明白で
した。国のPRはその国民のみならず、また、国というくくりにこだわらず文化に熱い
思いをよせる人達の存在によっても身近に感じさせることができるものだなと感じま
した。

楽しい機会を提供してくださった世銀とTICAD市民フォーラムの方に感謝しつつも、
もっと多くの人の目に触れる機会があればいいなと思った次第です。(鈴木) 

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         「メーリングリスト(devforum)」
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編集担当:早川 元貴
編集後記:鈴木 明日香
発行:ワシントンDC開発フォーラム