2006年8月22日号(「日本のCDIランキング」、「国際エイ ズ会議」、他)


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                      2006年8月22日発行
                     http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          −(dev-info)−

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:

     「アジ銀報告書 Poverty, Health, and Ecosystems: Experience from Asia」
     「世銀報告書 Gender, Justice, and Truth Commissions」
     「国際エイズ会議 “Time to Deliver”閉幕」
     「2006年Commitment to Development Index日本のランキング」

【2】 地球に乾杯!NGO: 「フューチャー・ポジティブ」を翻訳して

【3】 環境ネットワーク:
     勉強会「京都議定書と排出権取引」(東京)のご案内
     「Equator Principles −自発的取り組みの効果と限界」

【4】  国連フォーラム:
    第7回「国連職員NOW! 」
    「国連でインターン」

【5】 国際開発研究センター最新情報
    国際開発特別講座「持続的開発のためのアジア・太平洋イニシアティブ」
    BBL [サリル・シェティ氏:8/24]
    フェロープログラム【長期】追加募集開始のご案内

[編集後記]  「国際エイズ会議」

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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。

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 −マルチ・ドナー関連−
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●アジア開発銀行からPoverty, Health, and Ecosystems: Experience from Asia
が発表されています。
http://www.adb.org/Documents/Books/Poverty-Health-Ecosystems/default.asp

●同じくアジ銀から報告書Beyond Microfinance: Building Inclusive Rural Financial Markets
in Central Asiaが発表されています。
http://www.adb.org/Media/Articles/2006/10473-Central-Asia-microfinance/default.asp

●欧州連合からアフリア援助に関する新しいウェブサイトが立ち上げられました。
http://www.europe-cares.org/africa/

●アフリカ開発銀行から2006 Gender, Poverty and Environmental Indicators on African Countries
が発表されています。
http://www.afdb.org/pls/portal/docs/PAGE/ADB_ADMIN_PG/DOCUMENTS/STATISTICS/GENDER 2006_WEB.PDF

●世界銀行から報告書Gender, Justice, and Truth Commissionsが発表されています。
http://www.peacewomen.org/resources/Justice/Gender_truthcommission.pdf

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 −国連関連−
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●国際エイズ会議 “Time to Deliver”がカナダのトロントで開催されました。
http://www.aids2006.org/

●国連人権理事会のウェブサイトが立ち上げられています。
http://www.ohchr.org/english/bodies/hrcouncil/

●国連事務局法務局のウェブサイトが立ち上げられています。
http://untreaty.un.org/ola/

●少女に対する差別・暴力廃止に関連したオンラインディスカッションが始まっています。
http://www.un.org/womenwatch/daw/forum/forum-daw-disc_viol_girlchild.htm

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 −ペーパー/セミナー報告書−
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●米国シンクタンク CDGからCommitment to Development
Index 2006が発表されました。日本は四年連続最下位です。
http://www.cgdev.org/section/initiatives/_active/cdi

●同じく CDGからワーキング・ペーパー“Social Cohesion, Institutions, and Growth”が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/9136

●同じく CDGからワーキング・ペーパー“A New Database of Health Professional Emigration from
Africa”が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/9267/

●英国シンクタンクODIからMapping political context: A toolkit for CSOsが発表されています。
http://www.odi.org.uk/RAPID/Publications/Documents/Political_Context_Toolkit_web.pdf

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【2】 地球に乾杯!NGO: 「フューチャー・ポジティブ」を翻訳して
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新着コラムは下記のとおりです。

●8月21日/「フューチャー・ポジティブ」を翻訳して(1) (杉原 ひろみ

→「開発援助って本当に必要なの?」という友達からの鋭い問いに応えるような

で、「フューチャー・ポジティブ」の翻訳を行おうと決心した。 
http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/060821hs.html (ウェブ)
http://e-ngo.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_971d.html(ブログ)

(「地球に乾杯!NGO」コラム発起人:杉原ひろみ)
 http://e-NGO.net
 http://e-ngo.cocolog-nifty.com/blog/

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【3】  環境ネットワーク:
     勉強会「京都議定書と排出権取引」(東京)のご案内
     「Equator Principles −自発的取り組みの効果と限界」
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●環境ネット勉強会(東京)のご案内

題目: 「京都議定書と排出権取引-その現状と課題-」

2005年2月にロシアの批准を持って発効した京都議定書には、
温室効果ガス排出を効果的に削減するための制度(京都メカニズム)
が盛り込まれています。本勉強会では、発表者の経験を交えた
京都議定書や京都メカニズムの解説を踏まえ、排出権取引の現状や
その課題などについて参加者と共に活発に議論したいと思います。

プレゼンター:みずほ情報総研株式会社
       社会経済コンサルティング部排出権ビジネス室
       玉井伸明氏
日時:8月27日(日)16:00-18:00
     ※勉強会の後にプレゼンターを交えた懇親会を予定
場所:東京外国語大学本郷サテライト 4階      
     〒113-0033 東京都文京区本郷2-14-10
     JR御茶ノ水駅から徒歩約10分
     地下鉄本郷三丁目駅から徒歩約5分
     http://www.tufs.ac.jp/common/is/university/access_map.html
主催:ワシントンDC開発フォーラム環境ネットワーク
     http://www.devforum.jp/env/index.htm
参加費:500円(資料代として)
申込: 8月25日(金)までにタイトルに
     「環境ネット勉強会参加希望」と記入し、
     お名前、所属、関心分野をご明記の上
     木村(sayakokimura@hotmail.com)まで
     E-mailでお申し込み下さい。

●下記の投稿が環境ネットのBlogに掲載されました。

「Equator Principles −自発的取り組みの効果と限界」

昨今の金融業界では環境・社会配慮に関するガイドラインが
導入されたり環境・社会配慮を行う金融機関が表彰された
りと、sustainability がブームである。しかしこうした自発的な
枠組みだけで問題はどこまで解決できるのだろうか?

全文は下記URLよりご覧下さい。
http://www.devforum.jp/env/index.htm

(環境ネットワーク担当:木村紗矢子)
http://www.devforum.jp/env/index.htm

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【4】 国連フォーラム:
   第7回「国連職員NOW! 」
   「国連でインターン」
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●国連職員の方々の生の姿をインタビュー形式で
お伝えする「国連職員NOW!」第7回では、国連人口基金
(UNFPA)リプロダクティブ・ヘルス部でご活躍されている
井筒節さんにお話を伺いました。
http://unforum.org/unstaff/7.html

●コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジに在学中の
佐々木佑さんに国連開発計画(UNDP)日本WID基金での
インターン経験をご投稿頂きました。
http://unforum.org/internships/13.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html

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【5】 国際開発研究センター最新情報
    国際開発特別講座「持続的開発のためのアジア・太平洋イニシアティブ」
    BBL [サリル・シェティ氏:8/24]
    フェロープログラム【長期】追加募集開始のご案内
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● FASID国際開発特別講座のご案内
講座名:FASID国際開発特別講座2006 
テーマ:持続的開発のためのアジア・太平洋イニシアティブ
    Asia Pacific Initiative for Sustainable Development
遠隔講座形式、慶應大学大学院2単位対象講座としての実施。
概要:
1)「持続可能な開発」が必要な政策領域をサーベイ
2)先行政策事例の評価を深める
3)「持続可能な開発」のための諸要件を検討・考察
日程:2006年9月29日(金)初回開講、毎週金曜、合計15回
時間:各回12:40開始(日本時間)、90分間程度

実施協力大学: 国連大学、AIT (タイ)、南太平洋大学 (フィジー)、ハワイ大
学、琉球大学、青山学院大学、TATA Energy Research Institute, TERI (イン
ド)、バンコクUNEP (China Office)
言語:英語
参加費:無料
場所:UNハウス 国連大学内 メディア・スタジオ
詳細:http://www.fasid.or.jp/daigakuin/sien/kaisetsu/boshu.html
締切:9月18日(月・祝)
問合せ・申込:kouza@fasid.or.jpへ、所定の申込用紙と英文エッセイを提出して
下さい。

●第146回ブラウン・バッグ・ランチのご案内
第146回Brown Bag Lunch「MDGsの達成に向けた国連ミレニアムキャンペーンの戦
略(仮)」
講師:サリル・シェティ氏(国連ミレニアムキャンペーンディレクター)
日時:平成18年8月24日(木)12:30〜14:00
場所:FASID4階研修室(千代田会館4階)
詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。皆様のお越しをお待ちしております

http://www.fasid.or.jp/chosa/forum/bbl/annai_146th.html

●≪FASID 研究フェロープログラム【長期】追加募集開始≫

(財)国際開発高等教育機構(FASID)では、開発援助にかかわる研究者・実務者
が海外の研究機関や国際機関等で行う研究・研修を助成する標記プログラムの募
集を開始しましたので、ご案内いたします。
募集詳細は下記ホームページをご覧ください(応募書類のダウンロードも可能で
す)。

関連HP:http://www.fasid.or.jp/chosa/jyosei/fellow_18_add.html

対象者:  開発援助関連分野の研究者、教員、実務者、NGO関係者等
助成期間: 1年以内
募集人数: 1〜2名(予定)
応募締切日:平成18年9月15日(金)17時(必着)
選考方法: 書類選考および面接審査
お問合せ先:(財)国際開発高等教育機構(FASID)
国際開発研究センター (担当: 中村)
E-mail: haken@fasid.or.jp
TEL: 03-5226-0306、FAX: 03-5226-0023
URL: http://www.fasid.or.jp

(FASID国際開発研究センター担当:村田あす香)
http://www.fasid.or.jp

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編集後記  「国際エイズ会議」
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先週、カナダのトロントで国際エイズ会議が開催されました。世界各国から
二万に以上の参加者を集め、「Time to Deliver」のテーマのもと、女性問題をはじめ、
エイズに関する様々な問題が話し合われました。

他の国際会議と同様、本会議でもビル・クリントン、ビル・ゲーツなど著名人
によるスピーチが多くあったようですが、ある参加者に言わせると、一番盛り上がった
のは閉会式における、国連アフリカエイズ問題特使、スティーブン・ルイス氏による
スピーチだったそうです。

「Abstinenceアプローチのみに頼ったプログラムは役に立たない。」、「男性の
割礼はエイズ対策として考慮されるべき」、「予防手段として殺菌剤 (microbicide)
の開発はさらに進められるべき」、「エイズの母子感染はトップ・プライオリティー
として取り上げられるべき」、などなど、スピーチのメッセージはいたってシンプルなも
のですが、南アフリカ、アメリカなどの政府を公然と批判するスタンスが、会議の参加者、
特に、官僚的になりがちなドナー・政府機関に対してフラストレーションの溜まって
いた多くのグループに受けたようです。

対照的だったのはWHO事務局代理のスピーチだったような気がいたします。
「Money, medicine, motivated health workforce」の三つの「M」を今後の国際エイズ
対策のプライオリティーとして挙げていましたが、歯切れの悪いスピーチが大切なメッセージ
を伝わりにくくしていたような印象を受けました。

国連によると、世界のエイズ対策に必要とされる金額は、年間150から180億ドルだそうです。
エイズの活動グループや人権団体からしばしば批判されるアメリカ政府は年間
30億ドル弱を世界のエイズ対策に当てているそうです。ちなみに日本の貢献(JICA)
は15億円程度だそうです。お金がすべてではありませんが、あまりに小さい日本の
数字には驚かされますね。(早川) 

(注)エイズ会議閉会式はこちらのサイトからご覧になれます。
http://www.kaisernetwork.org/health_cast/hcast_index.cfm?display=detail&hc=1814

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編集担当:早川 元貴
編集後記:早川 元貴
発行:ワシントンDC開発フォーラム