2006年7月11日号(「G8サミット」、「世界人口の日」、「タン ザニアの援助協調」、他)


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                      2006年7月11日発行
                     http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          −(dev-info)−

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:

     「アフガニスタンの「平和の定着」会議」
     「JICA- 新時代のODA実施体制作り」
     「G8サミット」
     「世界人口の日」

【2】 地球に乾杯!NGO: ビル・ゲイツの国際開発への参入

【3】 保健ネットワーク最新情報:
    ロシアG8会議、国際エイズ会議 “Time to Deliver”

【4】 環境ネットワーク:勉強会と懇親会(東京)のご報告

【5】 国連フォーラム:
第4回「国連職員NOW! 」
「国連でインターン」

【6】 GRIPS開発フォーラム:
    ベトナム中間CG会合速報・英国援助情報ヘッドラインなど

【7】 FASID 国際開発研究センター最新情報
  BBL [デビッド・スタントン氏:7/19] のご案内

【8】 第3回平和構築フォーラム・セミナー
    「平和構築に向けてODAを如何に活用すべきか」

[編集後記]  「タンザニアの援助協調」

今回はアフリカ・ネットワークの粒良 麻知子さんです。

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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘info@devforum.jp までご連絡ください。

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  −日本関連−
┗━━━━━━━━━┛

●アフガニスタンの「平和の定着」に関する第2回東京会議の
概要及び共同議長サマリーが発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/yojin/arc_06/afghan_ht_g.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/yojin/arc_06/afghan_ht_sm.html

●JICAから「新時代のODA実施体制作り」が発表されています。
http://www.jica.go.jp/press/2006/060630.html

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 −バイ・ドナー関連−
┗━━━━━━━━━━━┛

●今週土曜日からロシアのセント・ピータースバーグでG8サミット
が開催されます。
http://en.g8russia.ru/

●今週後半に英国DFIDから新しい援助白書が発表されます。
http://www.dfid.gov.uk/

●OECD/DACから報告書resource flows to fragile statesが発表されています。
http://www.oecd.org/dataoecd/61/9/37035045.pdf

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 −マルチ・ドナー関連−
┗━━━━━━━━━━━┛

●アジア開発銀行から報告書Pathways out of Rural Poverty and
the Effectiveness of Poverty Targetingが発表されています。
http://www.adb.org/Evaluation/reports/ses-poverty-targeting.asp

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 −国連関連−
┗━━━━━━━━━━━┛

●今日は世界人口の日です。
http://www.unfpa.org/wpd/

●世界貿易機関ドーハラウンドのモダリティー会議がジュネーブで開催されました。
http://www.wto.org/english/tratop_e/dda_e/modalities06_e.htm

┏━━━━━━━━━━━━┓
 −ペーパー/セミナー報告書−
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●ボノの率いるDATAからG8各国のアフリカ支援の成果に批判的な
報告書が発表されています。
http://www.data.org/

●米国シンクタンク CDGから報告書“Are the planned increases in aid
too much of a good thing?” が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/8633/

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【2】 地球に乾杯!NGO: ビル・ゲイツの国際開発への参入
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新着コラムは下記のとおりです。

●7月3日/ビル・ゲイツの国際開発への参入 (畑島 宏之)

→マイクロソフト社の創業者の一人であり、IT産業の立役者、有名人かつ億万長者
であるビル・ゲイツ、マイクロソフト社会長が、2009年に同社の経営から引退
し、夫婦で「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」の運営に専念すると発表し
た。このことはこれまでの有名人の途上国開発問題への取り組みと大きく異なり、
まさしく新時代を示す重要な出来事である。
http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/060703hh.html (ウェブ)
http://e-ngo.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_7717.html (ブログ)

(「地球に乾杯!NGO」コラム発起人:杉原ひろみ)
 http://e-NGO.net
 http://e-ngo.cocolog-nifty.com/blog/

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【3】 保健ネットワーク最新情報:
    ロシアG8会議、国際エイズ会議 “Time to Deliver”
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以下の投稿がウェブサイトのBlogに掲載されています。

●今週末からロシアのセント・ピータースバーグでG8サミット
が開催されます。アジェンダには感染症が挙がっており世界
規模の感染症対策への政治的なコミットメントが再強調される
ようです。
http://dev-health.jugem.jp/?eid=183

●2年に一度開催されている国際エイズ会議が来月の13日から
カナダのトロントで開催されます。恐らく、これはエイズ関係者の
集まる最も大きな国際会議ではないでしょうか。
本会議のテーマは“Time to Deliver”だそうです。
http://dev-health.jugem.jp/?eid=182

(保健ネットワーク担当:大野尚子・早川元貴・吉田友哉)
http://dev-health.jugem.jp/

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【4】 環境ネットワーク:勉強会と懇親会(東京)のご報告
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6月24日(土)に東京にて環境ネットの勉強会
「地球環境問題の解決にむけてどのようなことが私たちにできるのか」
が開催され、環境や開発の各方面でご活躍されている方々や
学生さんなど多様な方々20名にご参加頂き、盛況に終わりました。

勉強会では講師の黒坂さん(JCSD事務局長)の豊富なご経験に基づいて
日本の環境政策の変遷やこれから必要なビジョンについてお話しして頂いた他、
各方面で環境や開発に携わっていらっしゃる方々からも
貴重なお話をお聞きする事ができました。

また勉強会の後の懇親会も大変盛り上がり、
参加者間の親睦を深める良い機会となりました。

環境ネットは今後もこうした勉強会・懇親会を開催予定ですので
ご関心のある方はどうぞ奮ってご参加下さい。

(環境ネットワーク担当:木村紗矢子)
http://www.devforum.jp/env/index.htm

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【5】 国連フォーラム:
第4回「国連職員NOW! 」
「国連でインターン」
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●国連職員の方々の生の姿をインタビュー形式で
お伝えする「国連職員NOW! 」第4回では、
国連開発計画(UNDP)アフリカ局でアフリカ諸国の
カントリー・プログラム・アドバイザーとしてご活躍されている
小松原茂樹さんにお話を伺いました。
http://unforum.org/unstaff/4.html

●現在、UNICEFバングラデシュ事務所でインターンを
されている山岸千恵さんから、首都ダッカの印象や
勤務環境についてのレポートが投稿されています。
http://unforum.org/internships/10.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://unforum.org/index.html

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【6】 GRIPS開発フォーラム:
    ベトナム中間CG会合速報・英国援助情報ヘッドラインなど
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●約4年に亘って開催されてきた「ODA総合戦略会議」が2006年6月に終了いたしまし
た。本会議は外務大臣を議長として、開発専門家、NGO、経済界、ジャーナリスト、
実業界出身者などで構成された諮問機関です。各委員は本会議を振り返ってのコメン
トを求められ、委員であったGRIPSの大野健一もコメントを提出しました。その大野
のコメントを掲載しました。
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf06/oda_comment.pdf(pdfファイル、30KB)

●当フォーラムの「開発プロセス管理と援助」調査チームは、去る6月12日から16日
までベトナムを訪問し、本調査の中間報告を実施してきました。タイ・マレーシア・
フィリピンにおける過去の制度構築・能力開発の取り組みの違いが、現在の途上国に
どのような示唆を与えることができるのか、ベトナム政府や現場の開発援助関係者か
らコメントを戴いてきました。今般、その出張報告をウェブに掲載しましたので、是
非ご覧下さい。
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf06/0606VNmission.pdf(pdfファイル、98KB) 

●6月9日〜10日まで、ベトナムのニャチャンにおいてベトナム中間CG会合(支援国会
合)が開催され、GRIPSの島村真澄がオブザーバー参加しました。会合ではベトナム政
府の次期五ヵ年計画(2006〜2010年)の取り組みについてをメインに、またその他の課
題としてガバナンスと諸制度の改革について、調和化の取り組みについてなど、包括
的な議論がなされました。その概要と現地の潮流をまとめましたので是非ご覧下さ
い。
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf06/0606missionCG.pdf (ファイル、63KB)

●JICA英国事務所より英国援助情報ヘッドライン5月号が届きました。和文・英文、
ともにpdfファイル形式でウェブに掲載しましたので、是非ご覧下さい。
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf06/jica_uk/may2006j.pdf (和文、26KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf06/jica_uk/may2006.pdf (英文、36KB)

(GRIPS開発フォーラム:鈴木明日香)
http://www.grips.ac.jp/forum/

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【7】 FASID 国際開発研究センター最新情報
   BBL [デビッド・スタントン氏:7/19] のご案内
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● 第144回ブラウン・バッグ・ランチのご案内
第144回Brown Bag Lunch「タンザニアにおける援助協調の現状と課題−DFIDから
見たPerspective−」
講師:デビッド・スタントン氏(DFID(英国国際開発庁)タンザニア所長)
日時:平成18年7月19日(水)12:30〜14:00
場所:FASID4階研修室(千代田会館4階)
詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。皆様のお越しをお待ちしております

http://www.fasid.or.jp/chosa/forum/bbl/annai_144th.html

(FASID国際開発研究センター担当:村田あす香)
http://www.fasid.or.jp

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【8】 第3回平和構築フォーラム・セミナー
    「平和構築に向けてODAを如何に活用すべきか」
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いま、平和構築が国際社会の重点的なアジェンダとして大きな注目を集めて
います。平和構築にかかわる政策や活動の立案・実施・研究の立場を横断し、
(1)情報や知見の共有、(2)政策や活動に向けた新アイディアの検討、
(3)人材育成、などに資する情報交換やネットワーキングの場として、本年
5月に「平和構築フォーラム」がスタートしました。

第3回の平和構築フォーラム・セミナーは、政府・実施機関の平和構築ODA
関係者をお招きして、「平和構築に向けてODAを如何に活用すべきか」をテー
マに次の通り開催します。ご関心のある皆様のご参加を心からお待ちしており
ます。

関連ウェブサイト:http://www.peacebuilding.jp

日時:7月26日(水)17:30〜19:30
場所:キャンパス・イノベーションセンター(東京地区)
〒100-6011東京都港区芝浦3−3−6
(JR山手線・京浜東北線 田町駅下車・徒歩1分、
都営三田線・浅草線 三田駅下車・徒歩5分)
地図:http://www.zam.go.jp/e00/e0000900.htm
テーマ:平和構築に向けてODAを如何に活用すべきか
発表者:品田光彦(外務省経済協力局国別開発協力第2課首席事務官)
不破雅実(JICA社会開発部調査役(平和構築担当))
小向絵理(JICA社会開発部嘱託)
福田幸正(JBIC開発金融研究所主任研究員)
参加費:無料
申込締切:7月24日(月)まで
申込・問合せ先:「第3回平和構築フォーラム・セミナー参加申込」(または
問合せ)と件名に記入し、氏名、所属、電子メールアドレスをご記入の上、
info@peacebuilding.jp(担当:河村)までメールをお送りください。

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編集後記  「タンザニアの援助協調」
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今回のdev-infoに、FASIDのブラウン・バッグ・ランチ『タンザニアにおけ
る援助協調の現状と課題−DFIDから見たPerspective−』の開催案内が掲載されて
います。本勉強会のタイトルにもありますが、私が現在いるタンザニアでは援助
協調が進んでおり、多くの主要ドナーが協調に関する業務にたくさんの時間を費
やしています。

そもそも、ドナーが援助を行う目的、途上国政府が援助を受ける目的は何かを考
えてみると、途上国の経済が成長し、政府が国内税収を得て、インフラ整備や社
会保障サービスを提供できるようになり、「外からの援助が不要になる状態」に
達することが挙げられます。

援助協調では、途上国政府が、将来、ドナーからの援助やアドバイスがなくとも
自分たちで国をきちんと運営できるよう、途上国政府のオーナーシップの尊重、
政府のキャパシティ強化、また、より効果的な援助の実施を目指しています。

タンザニアでは、協調のための共通理解の醸成や枠組み作りが進んでいます。様
々なステークホルダーを巻き込んでの作業なので一朝一夕に完成するものではな
く、時間をかけた協議プロセスを経なければなりませんし、成果が出るまでに時
間もかかります。

日本の現地ODAタスクフォースもタンザニア政府・他ドナーとの協議に参加し
ています。知的な貢献とともに、現場の動きに対応できる柔軟性が常に求められ
ています。(粒良)

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    DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
         「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報
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え、グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情
報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
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に送付しています(メルマガと同じです)。バックナンバー
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編集担当:早川 元貴
編集後記:粒良 麻知子
発行:ワシントンDC開発フォーラム