11/30付


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ワシントン DC開発フォーラムの皆様、

今回のご連絡(11/29付)は以下の11点です。

【1】 開発フォーラム新着情報チェック:

「APECサンティアゴ宣言」
「IMF – The Macroeconomics of HIV/AIDS」
     「DIFD – The Rough Guide to a Better World」
「世界エイズデー」

【2】 国際シンポジウム−世界の貧困と市民への期待  
     (東京:12/7)

【3】  東チモールの今後の外交課題 – 対日・対ASEAN関
     係の視点から(東京:12/10)

【4】 フライデー・ワールド:
     「国別研究−インド」(DC:12/3)
     「ワークショップ」(DC:12/13)

【5】 地球に乾杯!NGO: 村落開発の現実/文化とは?

【6】  ニューヨーク国連フォーラム:人間の安全保障 他

【7】  バングラデシュ・モデル(現地機能強化):
     日本・世銀共同セミナー報告、イシュー・分野別の論文・資料

【8】  Good Education for All:
     セクター分析・プロジェクト形成手法ワークショップ
    (福岡:12/18−19)他

【9】 アフリカ・ネットワーク:TICADアジア・アフリカ
     貿易投資会議、英国アフリカ委員会、コートジボ
     ワール、スーダン 他

【10】 FASID国際開発研究センター最新情報(国際開発研究大来賞、イラク復興支援)

【11】 開発質問箱:第16問
「途上国で貧しい人が病気になるとどうしているんですか?途上国の病気と先進国の病気は違うんですか?」

[編集後記]「世界HIVエイズ・キャンペーンから学ぶこと」

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【1】 開発フォーラム新着情報チェック

Dev−Info 新着情報チェックでは掲載情報を募集して
います。情報掲載を希望する場合は、
info@developmentforum.org までご連絡ください。

−日本関連−

●第59回国連総会本会議における原口幸市国連大使演説(仮
訳)(議題45)主要国連会議及びサミットの成果の実施とフ
ォローアップ及び(議題55)ミレニアム・サミットのフォロ
ーアップがご覧になれます。http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/16/un_1122.html

●第12回APEC首脳会議がサンティアゴ、チリで開催されまし
た。サンティアゴ宣言(仮訳)の本文・骨子は以下の通りで
す。
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2004/11/20sengen.html
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2004/11/20sengen_s.html

−開発銀行関連−

●IMFからThe Macroeconomics of HIV/AIDSが発表されま
した。
http://www.imf.org/external/pubs/ft/AIDS/eng/index.htm

−バイ・ドナー関連−

●英国DFIDからThe Rough Guide to a Better World and
How You Can Make a Difference が発表されました。(PDFフ
ァイル)
http://www.dfid.gov.uk/pubs/files/rough-guide/better-world.pdf

−国連関連−

●12月1日は世界エイズデーです。
http://www.unaids.org/wac2004/index_en.htm

●12月3日は国際障害者の日です。
http://www.un.org/esa/socdev/enable/disiddp.htm

●国連人権高等弁務官事務所から2005年人権アピールが
発表されました。(PDFファイル)
http://www.ohchr.org/english/about/docs/appeal2005.pdf

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【2】 国際シンポジウム−世界の貧困と市民への期待 (東京:12/7)

国連ミレニアムキャンペーン担当局長のサリル・シェティ氏
を迎えた国際シンポジウムが明治学院大学 国際会議室にて
行われます。

【プログラム】  
■冒頭挨拶: 弓削昭子氏(UNDP駐日代表)
■基調講演: サリル・シェティ氏(国連ミレニアムキャンペーン担当局長)
■その他ビデオ上映や各国キャンペーンの紹介など
【日時】  2004年12月7日(火)   14:30〜17:00
【場所】  明治学院大学 国際会議室   港区白金台1-2-37 TEL:03-5421-5652
【資料代】 500円
【主催】  G-CAP日本キャンペーン準備NGOグループ 明治学院大学国際平和研究所
【後援】  国連開発計画(UNDP)駐日事務所

【お問い合わせ】
日本国際ボランティアセンター(JVC)
担当:高橋 kiyo@ngo-jvc.net
TEL:03-3834-2388

詳しい情報はこちらをご覧下さい。
http://www.oxfam.jp/home/what_you_can_do/events/G-capsymposium.htm

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【3】 東チモールの今後の外交課題
     対日・対ASEAN関係の視点から(東京:12/10)

笹川平和財団・東京財団共催
講演会「虎ノ門DOJO」御案内
東チモールの今後の外交課題
対日・対ASEAN関係の視点から

講演者:シャナナ・グスマン 東チモール民主共和国大統領

2002年5月20日、東チモールは2年半の国連暫定行政
を経て「東チモール民主共和国」として独立しました。東チ
モールは、16世紀からのポルトガル植民地統治、第2次世
界大戦中の日本軍による占領と軍政、1975年から24年
間続いた隣国インドネシアによる支配と500年にも及ぶ外
国支配下にありました。東チモール住民は、独立によって外
国支配から脱することができましたが、独立達成の過程にお
いて幾多の苦難と辛酸を経験し、数多くの尊い犠牲者を出し
ております。

笹川平和財団は、独立前には東チモール民族独立運動の闘士
として知られ、独立後は初代大統領に就任したシャナナ・グ
スマン大統領を招聘します。大統領は短期間の滞在ではあり
ますが、東京財団との共催による講演会を開催します。皆様
にはお誘いの上、奮ってご出席くださいますようご案内申し
上げます。

会費:無料(代理出席可)       同時通訳付
日時:2004年12月10日(金)12:30〜13:45
会場:日本財団ビル2階 大会議室
場所:日本財団ビル(東京都港区赤坂1−2−2、特許庁、JTビル隣)
地図: http://www.tkfd.or.jp/contact/access/index.shtml
●ファックスまたは虎ノ門DOJO・WEBサイトよりお申込みください。
FAX :03−6229−5505
http://www.tkfd.or.jp/events/dojo/index.shtml
<お問い合わせ> 虎ノ門DOJO事務局 (電話03−6229−5501)
〒107-0052 東京都港区赤坂1−2−2 日本財団ビル3階

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【4】 フライデー・ワールド:最新情報

すこしずつ広がりを見せる、「フライデー」の最近の活動の報告です。

2004年11月16日には
「フライデー・セッション 国別研究第2回 中東諸国」
をおこない、中東の石油と開発課題としてのエネルギー、
パレスチナ地域問題と課題・地域紛争解決、、
トルコ地震と課題・自然災害、そして
イスラエル・インキュベータと、課題・起業支援
について議論をおこないました。 世銀・黒田さんの
紛争予防に関する、ビデオ出演もあり、熱のこもった議論を
展開することができました。

2004年12月の予定
1.12月3日(金)18:00−19:30 EST 
「フライデー・セッション 国別研究第3回 − インド」
開発課題として、ヘルスと、インフラをとりあげます。
会場は世銀Hビル 12階201会議室

2.12月13日(月) 16:00-18:00 EST
「フライデー・ワークショップ 第4回」 
セッションは資料は英語で、プレゼンやQ&Aは日本語で
おこなっていますが、この「ワークショップ」はすべて英語
です。 日本人以外の参加者も増えつつあり、若手
研究者・実務者が開発課題・主張を自由に発表でき
る機会を提供しています。

3.12月18日(土)17:00− EST
「フライデー・ディナー   附 テーブル・マナー教室」
国際的キャリア形成の一環として、フレンチ・イタリアン
のテーブルマナーを学びながらのパーティを企画しています。

4.12月31日(金) 17:00− EST
「フライデー・スペシャル 大晦日カウントダウン&おせち料理」
2004年1月に誕生したフライデーの活動を振り返り、
大晦日のカウントダウンと、新年を寿ぎおせち料理を
楽しむ会です。

5.そして、2005年 3月に 特別企画
2005年3月9日(水)−15日(火) 
「フライデー NY/DC 開発協力・研修旅行」 

NYの国連関連機関、DCの世銀をはじめ、開発関連機関
を参加者自らがつくりつつ、議論をおこなっていく「参加型」
の研修旅行を予定しています。 まもなく、事前勉強会
がはじまりますが、この段階から積極的に参加していただき
研修旅行では、参加者からのプレゼンテーション(必要に応じ
英語・日本語)を通じ、開発課題への理解や、訪問予定
各機関への理解を深めることを目的としています。

くわしくは、フライデーHPと、フライデー・ワールドのMLから
どうぞ。 参加ご希望の方は、MLを通じて。
HP: www.FridayWorld.org
ML: http://groups.yahooco.jp/group/FridayWorld/

泉  泰 雄
yasuo_izumi@hotmail.com

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【5】 地球に乾杯!NGO: 村落開発の現実/文化とは?

新たに、次のコラムを掲載しています。

●11月29日/セネガルの現実 (位田和美)
→青年海外協力隊として、PLAの実践、住民のニーズの追及と
いう課題を持って村落開発に挑もうとしていた。しかし、雨
季が始まるや、農作業に勤しむ住民の生活と、私の持つリア
リティとのギャップを痛切に感じた。
http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/041129ki.html

●11月15日/第8回:キーワード「文化ってなあに」
         異文化間コミュニケーションを紐解くVol. 1
        (坂本欣也)
→文化は、目に見えない概念的文化に基づいて、多くの目に見える
物理的なものや人間の行動様式を作り出している。
http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/030212ks.html

(「地球に乾杯!NGO」コラム発起人:杉原ひろみ)
 http://e-NGO.net
 http://e-ngo.cocolog-nifty.com/blog/

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【6】 ニューヨーク国連フォーラム:人間の安全保障 他

ニューヨーク国連フォーラムのML参加者は200名を越えました。下記ブログサイト
で最近の投稿をご覧下さい。
http://nyunforum.blogspot.com/

最近の議題
●universality of human rights vs. cultural relativism
●フィールドについて
●国際小口金融年(2005年)
●人間の安全保障:途上国現地での具体化、人間の安全保障ユニットとOCHA
●12/26-29・模擬国連会議全日本大会につ いて
●事務総長への不信任決議?:メディアの反応

(NY国連フォーラム:粒良麻知子)

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【7】   バングラデシュ・モデル(現地機能強化):
   日本・世銀共同セミナー報告、イシュー・分野別の論文・資料

●11月22日、日本・世界銀行共同セミナー「バングラデシュの更なる発展を求
めて−開発パートナーの役割を考える−」を開催しました。東京とダッカの幅
広い関係者(計約130名)の参加を得て、ビデオ会議により、バングラデシュ
開発に向けて、世銀、バングラデシュ政府、NGO、日本政府他による密度の高
い発表・意見交換を行いました。発表資料は早速ウェブサイトに掲載しまし
た。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/041122jwbseminar.htm

今回のセミナーを通じて、途上国現地での開発問題の現状と課題等に対する日
本での理解を深めるとともに、現地においては政府・ドナー・NGO等との信頼
関係を増進することができました。また、我が国の対バングラデシュ開発援助
について堀口大使より政策スピーチを行い、内外に広く発信することができた
と思います。和英テキストは次の通りです。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/041122ambassador_speechjp.doc
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/041122ambassador_speechen.doc

●ウェブサイトの論文・資料をイシュー・分野別に整理しました。主要イ
シュー・分野について、現地・国別の視点に興味がある方は、是非一度ご覧下
さい。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/articles.htm

(バングラデシュ・モデル運営委員会:紀谷昌彦)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/

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【8】   Good Education for All

●教育関連ニュース新着情報 < 11 / 15 〜 21 >

(1)UNESCO:ユネスコ・バンコクニュースレター (11月15日)
(2)UNESCO:人権教育を今年の人権デーのテーマに(11月16日)
(3)UNESCO:ユネスコとマイクロソフトがデジタルディバイド解消について協
定(11月17日)
(4)UNESCO:「共生のための学習」の成功例がCD-ROMに(11月19日)

詳しくはGEFAウェブサイトをご覧ください。
http://www.developmentforum.org/education/index.html

●教育セクター分析・教育プロジェクト形成手法ワークショップ(福岡)
GEFAにもご協力してくださっている黒田一雄先生が講師としてご参加されます。

日 時:2004年12月18日(土)、19日(日) 両日とも 9:45-17:00
場 所:新九州電力労働組合 ユニティホール
    福岡県福岡市中央区清川2丁目6-16
参加費:無料
定 員:20名
参加の条件・対象:開発協力NGO職員(有給・無給は問いません。教育教育協力
事業運営経験は必要ありません。)
主 催:外務省、広島大学教育開発国際協力研究センター(CICE)
申 込:事前申込必要あり。必要事項 (参加表
明、名前、所属NGO,住所、連絡先)を明記の上、メール又はFAXを送付ください。

問合・申込先:教育協力NGOネットワーク(JNNE)
(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA) 気付
E-mail:jnneintern@sva.or.jp FAX:03-5360-1220

詳しくは以下のウェブサイトをご覧ください。
HP:http://www.jca.apc.org/sva/jnne/20041121.html

GEFAのウェブサイトのURLは以下の通りです。
http://www.developmentforum.org/education/

GEFAフォーカルポイント 利根川佳子&武田友希

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【9】 アフリカ・ネットワーク:TICADアジア・アフリカ
     貿易投資会議、英国アフリカ委員会、コートジボワール、スーダン 他

11月8日〜20日:TICADアジア・アフリカ貿易投資会議の概要と評価が外務省ウェ
ブサイトの掲載されました。英国アフリカ委員会は諮問文書(Consultation
Document
)をウェブ上に公表し、広く意見を求めています。コートジボワールでは、政府
軍と仏軍の戦闘を機に騒乱が続き、国連安保理は、バグボ政権に対し制裁を発動
しました。スーダンに関する国連安保理会合がナイロビで開催され、暴力行為・
攻撃の即時停止を要請する決議が可決されました。
http://www.developmentforum.org/africa/Weekly%20Updates/Nov8-20_04.htm

11月22日〜27日:スーダンでは国連安保理会合が開催された後も、反政府軍によ
る襲撃が続いています。コートジボワールの暴動は沈静化しましたがが、まだ予
断が許せない状況です。ダルエスサラームで開催された大湖地域首脳会議では、
国連が支持する平和構築のための枠組み「ダルエスサラーム宣言」が調印されま
した。
http://www.developmentforum.org/africa/Weekly%20Updates/Nov22-27_04.htm

(アフリカ・ネットワーク・フォーカルポイント:粒良麻知子)

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【10】 FASID国際開発研究センター最新情報(国際開発研究大来賞、イラク復興支援)

●FASID 第8回「国際開発研究 大来賞」は、「長期経済発展の実証分析:成長
メカニズムを機能させる制度は何か」(日本経済新聞社、2003年 石井菜穂子 
財務省国際局参事官)及び「メキシコ経済の金融不安定性:金融自由化・開放化
政策の批判的研究」(新評論、2003年 安原 毅 南山大学外国語学部助教授)
の2作の授賞が決定しました。表彰式及びご本人による記念講演を、平成16年12
月20日(月)15時より開催致します。詳細はウェブサイトをご覧下さい。
http://www.fasid.or.jp/okita/index.html

●12月7日(火)12:30-13:30、FASID 第126回BBL「サマーワからみた
イラク復興支援の現状」(講師:小林弘裕氏/サマーワ外務省連絡事務所長)
を東京のFASIDで開催します。詳細は下記ウェブサイトをご覧下さい。
http://www.fasid.or.jp/chosa/forum/bbl/annai_126th.html

(FASID国際開発研究センター 中村 玲)
http://www.fasid.or.jp/
http://dakis.fasid.or.jp/index.html

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【11】 開発質問箱:第16問

「途上国で貧しい人が病気になるとどうしているんですか?
途上国の病気と先進国の病気は違うんですか?」

いつも開発質問箱への回答をいただきありがとうございま
す。慶応大学C-fa(Chances for All)では、2004年4月、ワ
シントンDC開発フォーラムと連携して「開発質問箱」
を立ち上げました。
http://www1.c3-net.ne.jp/ikuma/

今回は「途上国で貧しい人が病気になるとどうしているんで
すか?途上国の病気と先進国の病気は違うんですか?」
という質問です。多くのご回答をお待ちしております。上記
の開発質問箱ウェブサイトにある回答フォームをご利用下さ
い。DC開発フォーラム参加者の方はフォーラム宛にご投稿い
ただければ幸いです。

第15問は「募金をする時に、アジアとアフリカのどちらにす
るのが良いのですか?」というものでした。アジアやアフリ
カの中でも地域差があって、南アジアやサブサハラ(サハラ
砂漠以南)アフリカに対する協力の必要性が高いこと、特に
アフリカには特有の理由があって必要性が高いのではないか
などの回答をいただきました。近日中に
http://www1.c3-net.ne.jp/ikuma/ に回答がアップされるの
でぜひご覧下さい。

これまでの質問・回答についてもぜひ開発質問箱をご覧下さ
い。過去の質問に対する回答も大歓迎です。よろしくお願い
します。

(開発質問箱:福島・野宮・六人部・紀谷・木村・中村)
http://www1.c3-net.ne.jp/ikuma/

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[編集後記] 世界HIVエイズ・キャンペーンから学ぶこと

12月1日は世界エイズデ−ということで世界各地で様々な
イベントが企画されております。世界中に広がるHIVエイズ・
キャンペーンを成功と呼ぶには未だ少し早すぎる気がいたし
ますが、現在のキャンペーンの盛り上がりから学ぶことは幾
つかあるかも知れません。

そんな意味で盛り上がりの要素について考えてみました。一
つは、現在の世界のHIVエイズの問題は先進国の政治問題とな
っているということがあると思います。実際、最近の米国大
統領選挙でも途上国のエイズ問題への候補者の対策が論題と
して取り上げらました。また、これと関連して、宗教団体、
特にキリスト系団体がHIVエイズ・キャンペーン、ロビー活動
に積極的に参加している、ということがあると思います。

HIVエイズが単なる保健・医療の問題ではなく、社会・経済に
幅広い影響を及ぼす問題として取り扱われており、マルチの
分野からの様々なアクターが介入・参加することが可能とな
っていることも盛り上がりの一つの要因であると思われま
す。例えば、「教育はエイズのワクチンだ」というキャッ
チ・フレーズの下、教育開発の分野でもHIVエイズの問題が扱
われています。民間企業、メディアの積極的な参加も影響力
が大きいのではないでしょうか。

そして何よりも、先進国の一般市民がHIVエイズという問題を
身近に感じ易いということがあるのではないでしょうか。結
局、HIVエイズは見知らぬ途上国社会の問題ではなく、自分た
ちの身の回りの問題でもあり、連帯感のようなものが生まれ
やすかったこともあるのではないでしょうか。

このような要素は、エイズ問題特有のものなのでしょうか、
或いは、キャンペーンを動かしている人たちによって仕込ま
れたものなのでしょうか。仕込まれたものであれば、他の開
発問題、分野で働くグループが見習うこともかのであるよう
に思われます。

他の開発問題、分野で働くものにとっては、HIVエイズ・キャ
ンペーンの盛り上がりはうらやましい限りでありますが、キ
ャンペーンの盛り上がりを妬んだり、潰そうとするよりも、
HIVエイズ・キャンペーンの盛り上がりを如何に他の分野・問
題に波及させるか、或いは如何にミレニアム開発目標全体の
盛り上がりにつなげるかを考える必要があるのではないでし
ょうか。(早川)

***DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」***

ワシントンDC開発フォーラムのBBL関連情報(案内・レ
ジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加え、グローバ
ルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情報を、「ワシ
ントンDC開発フォーラム・情報サービス(dev-info)」と
して、電子メールにて2週間に1回を目途に送付しています。
本情報サービスに記事掲載をご希望の方は、ニュース・トピ
ック・人材募集などを簡潔にまとめ
info@developmentforum.org まで連絡いただければ幸いで
す。また、本サービスにご意見やご示唆等ありましたら、お
気軽に御連絡下さい。
dev-infoバックナンバーはこちらです。
http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/

また、「ワシントンDC開発フォーラム・メーリングリスト
(devforum)」では、毎回のBBLについての意見交換の他、
以前取り上げたテーマを含め、より広くグローバルな開発戦
略と日本の関わりに関する意見交換や情報交換を行っており
ます。相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確
保するため、メーリングリスト参加者は氏名・所属を明らか
にするとともに、発言者の了承がない限りメディア等での引
用がされないようご配慮いただきます。本メーリングリスト
への加入をご希望の方は、info@developmentforum.org まで
御連絡下さい。

――――――――――――――――
編集担当:野口 泰
編集担当補佐:早川 元貴
編集後記:早川 元貴
発行:ワシントンDC開発フォーラム