6/1付


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ワシントン DC開発フォーラムの皆様、

今回のご連絡(6/1付)は以下の12点です。

【1】開発フォーラム新着情報チェック:「先進国首脳会議」、「Asia-
Africa Public-Private Joint Forum」、「Chronic Poverty
Report 2004-05」他
【2】ワシントンDC開発フォーラムBBL(6月16日)のご案内
【3】イベント情報:
福田(元)アフガン援助調整庁・財務省アドバイザー帰
国報告会 (6/10、於東京)アフガニスタン写真展 撮影:藤原
紀香 (6/10−30、於ニューヨーク)
【4】Friday World (旧 Friday Session Series) - セッション・第2シ
リーズを開始
【5】地球に乾杯!NGO:住民参加
【6】イギリス通信:「サセックス大学教育学部国際教育プログラム」
「交換留学の中で学んできた「開発」」
【7】パリ通信:「対フランス援助審査」
【8】アフリカ・ネットワーク:G8サミット、アジア・アフリカ官民共同フ
ォーラム、AU平和・安全保障理事会、スーダン、ブルンジ、マラウィ
他/アフリカ通信
【9】バングラデシュ・モデル(現地機能強化)
   −国別援助計画、国別評価、草の根への広がり、人間の安全保障−
【10】GRIPS開発フォーラム最新情報: 「ベトナム・カントリー・レポー
ト−援助効果向上に向けて」、「ODA総合戦略会議議事録」
【11】FASID国際開発研究センター最新情報(USAID白書)
【12】開発質問箱:募金以外にできること?/途上国にいる知らない人た
ちを助ける義務?

[編集後記] 
前号からDC開発フォーラム幹事メンバーの方に編集後記を担当していただ
いております。今回の担当は、泉 泰雄さんです。

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【1】開発フォーラム新着情報チェック

●政府開発援助(ODA)白書2003年版(全文)がウェブサイトからご覧い
ただけます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hakusyo/03_hakusho/index
.htm

●米国ジョージア州シーアイランドで先進国首脳会議が6月8日から開催さ
れます。
http://www.g8usa.gov/

●国連社会開発研究所 (UNRISD)のプロジェクトEthnic Structure,
Inequality and Governance of the Public Sectorによる論文シリーズがダ
ウンロード可能です。
http://www.unrisd.org/80256B3C005BB128/(httpProjectsForResearchHome-
en)/913C94EA1C6A110BC1256C1D00383EEF?OpenDocument&panel=unpublished

● UNDPによる防災に関する報告書“Reducing Disaster Risk: A Challenge
for Development”(邦訳:『災害リスクの軽減に向けて:開発に課された課
題』)がダウンロード可能です。
http://www.undp.org/bcpr/disred/rdr.htm

●7月にパリで開催される世銀主催会議Conditionality Revisitedに関して
NGOネットワーク「ブレトンウッズ・プロジェクト」がポジション・ペー
パーを発表しました。
http://www.brettonwoodsproject.org/article.shtml?cmd[126]=x-126-51274

●5月25−27日に世界銀行主催の国際貧困撲滅会議が上海で開催されま
した。
http://www.worldbank.org/wbi/reducingpoverty/

●UNDPと日本政府が主催するThe Asia-Africa Public-Private Joint
Forumがマレーシアで開催されました。
http://www.undp.org/dpa/frontpagearchive/2004/may/28may04/index.html

●米国国務省の世界人権年次報告書が発表されました。
http://www.state.gov/g/drl/rls/shrd/2003/

●5月に発表された英国Chronic Poverty Research Centreの年次報告書
Chronic Poverty Report 2004-05 がダウンロード可能です。
http://www.chronicpoverty.org/cprcaboutCPR.htm

●ODIのブリーフィングペーパーWhy Budgets Matter: The New Agenda
of Public Expenditure Management(pdfファイル)のダウンロード可能
です。
http://www.odi.org.uk/publications/briefing/bp_cape_04.pdf

●CDGのブリーフィングペーパーTrading Up: Labor Standards,
Development, and CAFTAが発表されました。
http://www.cgdev.org/Publications/?PubID=119

●米外交問題評議会(Council on Foreign Relations)によるHIV/AID
Sに関する政策報告書“Addressing the HIV/AIDS Pandemic: A U.S.
Global AIDS Strategy for the Long Term”が発表されました。
http://www.cfr.org/pub7028/press_release/presidents_aids_plan_too_nar
row_to_achieve_longterm_goals_conclude_30_government_and_private_orga
nization_experts.php

●スーダン情勢を取り扱ったICGのレポートSudan: Now or Never in
Darfurが発表されました。
http://www.crisisweb.org/home/index.cfm?l=1&id=2765

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【2】ワシントンDC開発フォーラムBBL(6月16日)のご案内

金融問題に関するパラダイムの変化とIMFや国際開発銀行などの対応

ワシントンDCには、多数の経済協力関係者が、政府、
実施機関、世銀グループ・米州開銀・IMF、企業、NGO、
シンクタンク・大学、メディア等で実務や研究に携わってい
ます。その情報・知見を活かして個人の資格で自由かつ
率直な議論を行い開発戦略に関する政策論議を深める
(かつ出席者間の親睦を深める)とともに、記録を世界各地
の関係者に発信して現実の政策立案・実施に反映させるた
めに、ブラウンバッグランチを開催することとなりました。
標記のテーマについては次の要領で開催しますので、
ご関心とお時間のある方は是非お気軽に参加いただけれ
ば幸いです。

1.日時: 6月16日(水)午後12時30分より
2.場所: JICA米国事務所・会議室
    1776 Eye Street, N.W. Suite895,
Washington,DC
    Tel: 202-293-2334、Fax: 202-293-9200
3.テーマ: 金融問題に関するパラダイムの変化とIMFや
国際開発銀行などの対応
4.キックオフ: 玉川 雅之氏(MF通貨金融システム局審議役、
アジア太平洋地域TAチーフおよび金融資本市場整
備ネットワークフォーカルポイント)
       
5.次第: 12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
      12:30頃から キックオフ
     13:15頃から 自由討議(14:00終了)
6.出席方法: 会場準備等の関係上、出席をご希望される方は
6月15日(火)正午までに本フォーラムBBL担当
(江尻、yumiejiridev@aol.com)へご氏名・ご所
属先をご連絡ください。
7.趣旨: 玉川氏は、今月の帰国に伴い、IMFで4年間、途上国
の金融セクターの強化支援に関する問題に携わった
経験から、金融セクター強化ひいては民間セクター
開発への対応を例に、国際金融問題や開発問題への
アプローチや、IMFや世銀などに期待される役割など
に、どのように変化が生じてきているかについて、
所見を述べられるとともにいくつかの議論を提起さ
れる予定です。

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【3】イベント情報:

1.福田(元)アフガン援助調整庁・財務省アドバイザー帰国報告会 
(6/10、於東京)

―アフガニスタン復興の現状と支援のあり方:「アフガン・イメージの検
証」―

日時:6月10日(木) 15〜17時(開場:14:30)
場所:国際協力銀行 9階講堂
講師:福田 幸正 (国際協力銀行 開発金融研究所 主任研究員)
  (コメンテーター:Mr. Najeeb Azizi、元 アフガン財務省予算局長代
行、Young Economist Society(YES)-Afghanistan会長 等)

使用言語:日本語
定員:70名(会場の関係で先着順とさせて頂きます)

お申し込み先:
以下の事項をJBIC開発第3部第3班 安達 kai33@jbic.go.jp 宛てにお申し
込み下さい。
1. 氏名
2. 所属、役職
3. 住所、電話番号、メール・アドレス

イベントに関する詳細は下記のサイトで御覧下さい。
http://www.jbic.go.jp/autocontents/japanese/news/2004/000051/index.ht
m

2.「〜Afghanistan Smiles〜」アフガニスタン写真展 撮影:藤原紀香 
(6/10−30、於ニューヨーク)

6月10日からニューヨーク市にある日本クラブにおいて「藤原紀香アフガ
ニスタン写真展}が開催されます。写真展示の概要は次のとおりです。
http://www.norika-afghan.com/

■名称:〜Afghanistan Smiles〜 アフガニスタン写真展 撮影:藤原紀香
■会期:2004年6月10日(木)〜30日(水)日曜休館
■会場:The Nippon Club 1階Nippon Gallery
     145 West 57th Street, New York, NY 10019
■入場料:無料
■主催:「藤原紀香アフガニスタン写真展」実行委員会
■後援:国連日本政府代表部、国連アフガニスタン代表部

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【4】Friday World (旧 Friday Session Series) 
  - セッション・第2シリーズを開始-
    www.FridayWorld.org

Friday Session Series は、DC開発フォーラムの姉妹編として、主としてワ
シントンDCの大学生・大学院生を対象に、「開発実践問題基礎セミナー」
を、2004年1月以来、月一度の割合で開催、5月をもってその第1シリ
ーズ、”世銀オペレーション・プロジェクトサイクル” (付:開発系キャリ
ア開発) を無事終了いたしました。 
http://www.yasuoizumi.com/DevForumFriday/0201%20Agenda%204116.htm

毎回40-60名の多くの参加者を得、インタラクティブなナレッジシェアリ
ング方式で、熱心な議論が行われ、またDC開発フォーラムのみなさんから、
有益な示唆を多々頂戴しました。 幹事一同にかわり、感謝申し上げます。

この間、Fridayの活動は学生の方々の積極的な取り組みですこしずつ広がっ
てきましたので、これを機会に、名称を 「Friday World フライデー・ワー
ルド」へと変更、また専用のHPも開設しました。( www.FridayWorld.org )
サイトはまだ建設途上ですが、DC開発フォーラムの知見を共有しながら、コ
ンテンツの内容を深めていく予定です。 

開発課題などを互いに学んでいく “Friday Session”, キャリア形成を支援す
る “Friday Career”, 開発初学者や留学生向けオリエンテーション
の “Friday Baby”, そして研修旅行や、国別研究として大使館訪問などを企
画する “Frida Planning”、ナレッジシェアリングを進める “Friday
Library” 、そしてマナーなどを学びながら楽しく過ごす “Friday Dining”
などのグループ別の活動が始まっています。

“Friday Sssion” は6月から8月末までの予定をもって第2シリーズ、”開発
機関研究”、”国別研究(その1)”がスタートしました。 “Friday Career”
のイベントとして5月28日に、キャリア・ガイダンスと自己PRプレゼンテ
ーション(その2)をおこないました。 次回 “Friday Session” は6月18
日に、国際開発機関、主要バイラテラル開発援助機関研究を行います。

開発課題の研究・発表もすこしずつ増えてきています。 Friday の若い面々
がDC開発フォーラムBBLでのプレゼンテーションに登場するのも近々実現でき
るようにとがんばっています。

引き続きご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

(Friday World担当:泉 泰雄)

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【5】地球に乾杯!NGO: 住民参加

新たに次のコラムを掲載しています。

●5月31日/コミュニティと住民参加−プロジェクト実施にあたって
再考してみると(2)−(上岡 直子)
→米国NGO「World Learning」のグァテマラ二言語教育のプロジェ
クトでは、住民参加を重要な活動と位置づけ、既存の組織である父
母会を活用して住民参加を促した。しかし、父母会がコミュニティ
全体の住民参加を促進するか否かを充分配慮し、参加に不均衡がな
いプロジェクト活動形態を整えることが大切である。
 http://mywebpages.comcast.net/NGOcolumn/040531nk.html

(「地球に乾杯!NGO」コラム発起人:杉原ひろみ)
http://e-NGO.net

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【6】イギリス通信:「サセックス大学教育学部国際教育プログラム」、
「交換留学の中で学んできた“開発”」

第21回 サセックス大学教育学部国際教育プログラムについて
国際教育センター(Centre for International Education)を持つサセック
ス大学教育学部には、途上国の教育開発を専攻することができる国際教育プ
ログラム(修士課程1年間)があります。
http://www.developmentforum.org/uk/021.htm

第20回 交換留学の中で学んできた「開発」
School of Oriental and African Studies, University of London(SOAS) に
おいて開発学を学んでおります、大槻舞理子と申します。私は、現在、日本
の慶應義塾大学法学部政治学科に所属しておりますが、大学の派遣交換留学
によって、2003年9月より、一年間のプログラムでSOASに留学しておりま
す。
http://www.developmentforum.org/uk/020.htm

(イギリス通信担当:灘本智子&藤山拓)

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【7】パリ通信: 「対フランス援助審査」

5月26日、パリのOECD本部にて、DAC対仏援助審査会合が開催されました。会
合では、昨年11月来実施してきたフランス本国審査、現地審査(ベニン、モ
ーリタニア)、その他書類審査の結果に基づき、1)フランスのODA全体像
(MDGs達成への取り組みや調和化を含む)、2)援助量・配分、3)政策一
貫性、4)援助マネジメントと実施、を中心に審査国(カナダ、オランダ)
やDACメンバー国による質疑、それに対するフランスによる説明が執り行なわ
れました。

質疑応答セッションでは、特に、我が国同様、援助関連機関が複数に渡る仏
政府の構造につき、援助の効率の観点から質問がなされ、審査国・DAC事務局
からは、対応策として全関係機関をカバーする包括的な援助に関する戦略に
係る政策ペーパーを作成することが提案されました。

また、厳しい財政状況の中、援助量を2012年までにGNI比で0.7%にすると
するフランス政府のコミットについては、歓迎の声が示されつつも、フラン
スの近年の援助量増加の要因であるHIPCsに対する債務救済が、今後減少して
いくことに鑑み、困難なタスクである旨DAC議長から厳しい指摘がなされてい
ました。

上記二点とも、我が国も似たような状況にある点(後者は数年後にそのよう
な状況になることが予想される)、DAC事務局から出される主な結論と提案に
関する報告書は、皆様にもご覧いただきたいと思います。(来週に
http://www.oecd.org/dacに掲載予定です。)

○対仏援助審査会合の報告
http://www.oecd.org/document/10/0,2340,en_2649_201185_31856714_1_1_1_
1,00.html

(パリ通信担当 寺門雅代)

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【8】アフリカ・ネットワーク:G8サミット、アジア・アフリカ官民共同フ
ォーラム、AU平和・安全保障理事会、スーダン、ブルンジ、マラウィ 他/ア
フリカ通信

5月17日〜22日:先週は、ブルンジで野党(Forces for the Defense of
Democracy)が連立政権に復帰する意向を示しました。マラウィでは大統領選
挙が行われ、与党のムタリカ氏が勝利を発表していますが、選挙が正当に行
われたかどうかが問われています。
http://www.developmentforum.org/africa/Weekly%20Updates/May17-
22_04.htm

5月24日〜29日:先週は、6月に開催されるG8サミットに出席するアフリカ首
脳の動き、TICADイニシアティブの一環としてアジア・アフリア官民共同フォ
ーラムの開催、アフリカ連合(AU)による平和・安全保障理事会の設置、ア
フリカ開発銀行の年次会合などがありました。また、G8は今年末に終了する
HIPCイニシアティブの延長を発表しました。紛争・平和構築関連では、スー
ダンで最終和平協定に向けた大きな進展があり、ブルンジに対して国連安保
理が平和維持軍派遣を決定しました。コートジボワールでは、野党勢力現政
権は正当ではないと発表しています。
http://www.developmentforum.org/africa/Weekly%20Updates/May24-
29_04.htm

(アフリカ・ネットワーク・フォーカルポイント:粒良麻知子)

アフリカ通信
第8回「アスマラ観察」
今回は、アスマラ生活を「買い物」、「ちょっと変なアスマラ」、「発想の
転換?」と題し異なる角度からみてみます。
http://www.developmentforum.org/africa_tsuushin/index.htm

(アフリカ通信担当 灘本智子)

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【9】バングラデシュ・モデル(現地機能強化)
   −国別援助計画、国別評価、草の根への広がり、人間の安全保障−

●5月24日のODA総合戦略会議で、バングラデシュは他の8カ国とともに、今
後2年間の国別援助計画策定・改訂の対象国となりました。
http://www.grips.ac.jp/forum/oda_strategy/oda_senryaku15.htm

現在のバングラデシュ国別援助計画は2000年3月に策定されたもので、ほぼ
5年振りの改訂となります。これから、国別援助計画の策定プロセスを紹介
しつつ、現地機能強化を最大限に生かした新たな試みも行っていく予定で
す。

●また、本年度中にバングラデシュ国別評価が行われることとなりました。
この成果も国別援助計画に反映していく予定です。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/jikou/hyoka/16_keikaku.
html

●5月23日にダッカで「日本・バングラデシュ関係の30年−成果・影響・方
向性」というセミナーが開催されました。ダッカ大学教授の基調講演では、
日本の開発援助が一つの大きなテーマになり、NGOの重要性、インフラと社会
開発支援の比重、政府の援助吸収能力の不足や政治文化面の課題などが問題
提起されました。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/keynote-230504(PDF).pdf

堀口駐バングラデシュ大使は、バングラデシュ・モデルが日本・バングラデ
シュ両国の草の根レベルまで広がり、より効果的な開発実現に向けて両国国
民を結びつけていくことが望ましいとの新たな方向性を提示しました。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/22sphjscsem230504.htm

●5月18日のJICA「貧困削減と人間の安全保障」研究会で、「バングラデシ
ュにおける人間の安全保障」について山形辰史氏(アジア経済研究所研究
員)の発表がありました。経済成長を通じた貧困削減を指向する攻めの援助
が可能である一方で、行政、司法、警察等の機能強化といった「人間の安全
保障」対策が求められることなどが指摘されました。プレゼン資料と参考文
献は次の通りです。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/yamagata2004.ppt
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/yamagata2004.doc

●日本・バングラデシュ交流メルマガ最新号(5月27日配信)では、5月18
日のラロン・シャー橋開通式(ジア首相出席)や、グラミン銀行ユヌス総裁
の日経アジア賞受賞などを紹介しています。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/mailmagazine08.htm

(バングラデシュ・モデル運営委員会:紀谷昌彦)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/bdmodel/

********************

【10】GRIPS開発フォーラム

●『国際開発ジャーナル』に連載中のベトナム・カントリー・レポート第4回
「援助効果向上に向けて:最前線での模索」を寄稿して頂きました。レポー
トでは、2003年2月にローマで開催された援助手続き調和化のハイレベルフォ
ーラム後のベトナムでの動きを「ドナー間の調和化」、「個別ドナーの取り
組み」、「ドナーと被援助国との調和化」の観点から紹介しています。

ベトナム・カントリー・レポート第4回「援助効果向上に向けて:最前線での
模索」
―在越日本大使館公使・北野充
―JICAベトナム事務所長・菊池文夫
―JBICハノイ首席駐在員・唐沢雅幸
(pdfファイル、25KB)
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf04/kaihatsuJ0405.pdf

●2004年5月24日に第15回ODA総合戦略会議が開催され、インドネシアの国別
援助計画策定の中間報告および国別援助計画策定・改定に9カ国を追加するこ
との承認が行われました。同会議の一委員である大野健一による議事録を掲
載しましたので、ご覧下さい。
http://www.grips.ac.jp/forum/oda_strategy/oda_senryaku15.htm

(GRIPS開発フォーラム:鈴木明日香)
http://www.grips.ac.jp/forum/

*********************

【11】FASID国際開発研究センター最新情報(USAID白書)

●DAKIS文献紹介ページに、「USAID白書(US Foreign Aid: Meeting the
Challenges of the 21st Century)」を新たに掲載しましたので、是非ご
覧下さい。
http://dakis.fasid.or.jp/report/reference.html

(FASID国際開発研究センター 加山美鶴)
http://www.fasid.or.jp/
http://dakis.fasid.or.jp/index.html

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【12】開発質問箱:募金以外にできること?
         /途上国にいる知らない人たちを助ける義務?

慶応大学C-fa(Chances for All)では、先月、DC開発フォーラムと連携して
「開発質問箱」を立ち上げました。主に中学生からの質問をもとに、開発を
勉強し、また実務や研究で取り組んでいる人達から広く回答を得て、ウェブ
サイトに掲載していきます。
http://www.c3-net.ne.jp/~ikuma/

●第2回目は次の質問でした。
「日本にいて募金以外でできることはあるの?」

DC開発フォーラムの方から、「まず身近にいる人たちと話すことが大事!」
「実際に手紙やメールのやりとりをしてみる」「何かしよう、と思う気持ち
が大切」などの回答をいただきました。早速ウェブサイトに掲載させていた
だきましたので、是非ご覧下さい。
http://www.c3-net.ne.jp/~ikuma/q&a2.html

引き続き回答を募集しておりますので、devforum ML又は当方に直接お寄せい
ただければ幸いです。

●第3回目は次の質問です。
「途上国にいる知らない人たちを助ける義務・必要があるのですか。」

こちらも回答を募集しておりますので、devforum ML又は当方に直接お寄せい
ただければ幸いです。

●環境問題についての質問と回答もDC開発フォーラムの方からいただきまし
たので、早速掲載させていただきました。
http://www.c3-net.ne.jp/~ikuma/kannkyou.html

●開発教育についてのリンク集にコメントを加え拡充しています。是非ご覧
下さい。また、付け加えるべきウェブサイト等ありましたらご紹介いただけ
れば幸いです。
http://www.c3-net.ne.jp/~ikuma/link.html

(開発質問箱:野宮・福島・六人部・木村・藤本・紀谷)
http://www.c3-net.ne.jp/~ikuma/

*********************

[編集後記] 

現在旧ソ連・東欧諸国の産業・金融部門への移行・開発支援を担当している
が、昨年の12月以来、当地の数名の若いかたがたに参加いただき、インタ
ーンとして「地域経済再開発」と、「職業教育」についてレポートをまとめ
ていただいた。

東欧8カ国は5月1日のEU加盟を持って一部は”卒業”していったが、199
0年代初頭からはじまった経済体制移行は約15年経過した今日でも、EBRD
や世銀の Transition Report が伝えるように十分とは言い難い。

私のみている分野でも、産業部門の民営化、経営環境整備、企業家精神の発
揚、金融部門構造改革、金融機能の信頼回復・発展などはそれなりに進んで
きてはいるが、旧ソ連・東欧に特有の、取り残された共産主義型企業城下町
問題、偏った高学歴志向型社会による実務レベル・テクノクラートの不在問
題などは、ほとんどが手付かずの状態である。

これに対して開発機関の活動は、この分野ではもっぱら政策改革に終始し、
実務的、実践的なアプローチでは、十分な実績を挙げているとも、またその
知見を十分に有しているとも言い難い。

これを「地域経済再開発」と「職業教育」という観点から、多くの試みが官
民でなされ、1960年代の高度成長、その後の”軽薄短”型社会形成、ソフ
ト・ボーダーレス社会を構築してきている日本の経験をぜひ、世銀や各国に
紹介しようという意図からこれら2つの調査が開始された。 

このレポートのサマリーが先日、担当部局の専門家スタッフに報告され、好
評であった。 欧米型産業社会ではなかなか期待のできない、愁眉を開くと
いえるような事例が発掘され参加した部局のスタッフに感銘を残したよう
だ。 

参加したみなさんの多くはDC開発フォーラムや、フライデーのメンバーであ
る。 日本からできる貢献はいくらでもあるという思いを新たにしつつ、み
なさんへの感謝の辞としたい。(泉)

**DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と「メーリングリス
ト(Devforum)」**

ワシントンDC開発フォーラムのBBL関連情報(案内・レジュメ・議事
録)をはじめとする活動情報に加え、グローバルな開発戦略と日本の関わり
に関する主要な情報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途に送付していま
す。本情報サービスに記事掲載をご希望の方は、ニュース・トピック・人材
募集などを簡潔にまとめinfo@developmentforum.orgまで連絡いただければ幸
いです。また、本サービスにご意見やご示唆等ありましたら、お気軽に御連
絡下さい。dev-infoバックナンバーはこちらです。
http://www.developmentforum.org/mail/

また、「ワシントンDC開発フォーラム・メーリングリスト(devforum)」で
は、毎回のBBLについての意見交換の他、以前取り上げたテーマを含め、
より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する意見交換や情報交換
を行っております。相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保
するため、メーリングリスト参加者は氏名・所属を明らかにするとともに、
発言者の了承がない限りメディア等での引用がされないようご配慮いただき
ます。本メーリングリストへの加入をご希望の方は、
info@developmentforum.org まで御連絡下さい。

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編集担当:野口泰
編集担当補佐:早川元貴
編集後記:泉 泰雄
発行:ワシントンDC開発フォーラム